脱サラニートになりたい!!!
脱サラして、ニートになりたいすべての人に向けて。
準備から、どの副業をすべきかまで書いていきます。
こんにちは、ひつじ先輩です。
6年間、辞めたくて仕方がなかった仕事をついに辞めました。
朝早くから起きて、満員電車。
無限に積まれる業務と、毎日の残業。
自分も相手も消耗しつづける、人間関係。
こんなことが一生続くなんて、最悪としか言いようがありません。
辞めたいのに労働を続ける理由は、お金ですよね?
お金さえあれば、脱サラしてニートになれます。
わたしが仕事を辞める決断をできたのは、資産がある程度作れたからです。
「副業の月収をX万円に!」といった目標は、私には6年かけても達成できませんでした。
社畜が限られた時間で稼ぐには、すさまじいバイタリティか圧倒的なセンスが必要です。
しかし、ある程度の資産を作れれば月々の収支がマイナスでも長く生活できます。
十分に大きな資産(長い猶予)を作って、仕事を辞める。
そして赤字に耐えながら事業を育てて、収支をプラスに持っていく。
最後に事業を自動化、もしくは不労所得となる事業を育ててニートになる。
これが、センスがなくても目指せる現実的な脱サラニートへの道です。
そこで今回は、前半で脱サラするまでにわたしが取り組んだ準備。
後半では、わたしがニートを目指してやっている副業(不労所得度が高い順)をまとめます。
脱サラニートの準備
やるべき準備は、3つ。
- 節約する
- 時間を作る
- 目標を立てる
の3つです。
地味ですね。
でもこれが、誰でも脱サラしてニートを目指せる方法です。
普通の人が副業で稼げるようになるには、長すぎる時間がかかります。
わたしは6年間、休日・平日を何百日も費やし、月3万円しか達成できませんでした。
副業で十分な収入が作れないなら、本業として取り組むしかありません。
会社を辞めれば収入がなくなるので、それでも十分な時間生き延びる資産を準備します。
社畜しながらできるのは、節約で毎日少しずつ資産を増やすこと。
そして、時間を作って毎日少しずつ作業することです。
1.節約する
脱サラしてニートを目指す人は、まず節約して資金を増やすべきです。
理由は、
- 生き延びる資金に
- 稼ぐよりカンタン
- 投資の資金に
の3つです。
①生き延びる資金に
となってから脱サラするのが、理想的です。
しかしこれを目指すと、仕事を辞めるのにとても長い年月がかかります。
ある程度の資産が作れたら、
となっていても、辞めるしかありません。
しかし、これだと収入より支出が多いので毎月赤字になります。
この場合、
です。
生活費を節約して赤字を小さくすることで、生き残れる月数は大きく増えます。
たとえば、資産が500万円、毎月の赤字が5万円なら、
100ヶ月間、生きられます。
約8年もあれば、すでに稼げた事業を大きくして赤字を0にできるはずです。
フルタイムで取り組めるので、別の副業を始めて育てていく時間もあります。
②稼ぐよりカンタン
1万円の節約には、1万円稼ぐのと同じ価値があります。
しかも、1万円を稼ぐよりも1万円を節約するほうがカンタンです。
たとえば飲み会に2回行かないだけで、1万円は節約できます。
しかし、1万円を稼ごうと思ったら5時間以上残業しないといけません。
慣れていない副業で0から1万円を作るとなれば、かかる時間は5時間どころではありません。
③投資の資金になる
資金を積み上げて、それを何かに投資すれば不労所得になります。
例えば500万円準備して、それをローリスクな投資で年3%増やす。
これで年15万円(月1万円ちょい)の収入になります。
社会人におすすめの節約術について、こちらにまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
2.時間を作る
新しいことを始めるには、まず時間。
時間がなければ、何もできません。
時間を増やすためにできるのは、
- 昼休みを使う
- 休暇をとる
- 残業しない
- 飲み会しない
- 趣味しない
の5つです。
時間を作るためには、何かをやめるしかありません。
しかし休暇や残業については、人によってはむずかしいかもしれません。
できる項目で時間を作って、副業を進めましょう。
①昼休みを使う
わずか1時間ほどですが、副業のプラスになる何かをしましょう。
わたしは、ブログの下書きを書くことにしていました。
この記事の下書きも、昼休みにコツコツ書きためて8,000文字書けました。
昼休みで出来ることなんてなさそう
という人は、情報収集をしましょう。
スマホさえあればできますし、何の副業をするにも情報収集は必要です。
昼休みだけでは飽き足らない、ストイックなあなたに。
仕事中のスマホ副業について、記事を書きました。
スマホでできることは、たくさんありますよ。
②休暇を取る
休暇は、労働者の権利です。
本来、会社は休暇の申請を拒否することができません。
上司にできるのは、あくまで業務の都合にあわせて取得のタイミングを調整すること。
休暇をずっと取らせないということは、法的にできません。
脱サラの準備のために休むのですが、理由を教える必要はありません。
理由は「私用」でOKです。
わたしは
私用って何をするの?
と訊かれても、
私用です。
と空っぽの表情でくり返しています。
これはマネしづらいと思いますので、別の理由を用意してしっかり休みましょう。
③残業しない
まともな企業なら、残業代がもらえます。
副業より残業の方がすぐに稼げますが、副業を優先すべきです。
辞めたあとすぐ、自分にあった副業に注力するにはあらかじめ経験しておく必要があります。
また0を1にするのが一番大変なので、そこを会社員のうちに乗り越えておくと安心です。
残業はできるだけせず、帰って脱サラの準備をしましょう。
- 仕事が多いから
- 周囲がやっているから
いずれも脱サラを本気で目指すなら、理由にはなりません。
仕事での評価・人間関係は、脱サラしたあとの人生には引き継げないのです。
そこを割り切ることができれば、副業の時間を増やせます。
④飲み会に行かない
飲み会は、時間だけではなくお金もムダにするイベントです。
飲み会が終わったあとも、頭が働かなくなります。
会社の飲み会のメリットは、人間関係をよくすることです。
脱サラニート生活を目指す人に、会社の人間関係は必要ありません。
断りましょう。
プライベートの飲み会も、どうしても行きたいとき以外は断りましょう。
本当の友人なら、飲み会に顔を出さないくらいで関係は切れません。
⑤趣味しない
趣味も、ガマンすべきです。
少なくとも、ルールを決めて楽しみましょう。
わたしの場合、趣味はスマホのゲームでした。
「メインストーリーだけやる」というルールでやっていました。
イベントでは、アイテムがざくざくもらえますがスルー。
趣味には、ルールを決めましょう。
かかる時間が少なくなるように。
それでいて、最低限楽しめるように。
正直、誘惑に負けることもありました
会社に時間を奪わせない
ここまで書いてきた
- 休暇をとる
- 残業しない
- 飲み会しない
といった行動を貫くのは、普通の会社員にとってカンタンではありません。
しかし、少しずつでも時間の使い方を変えなければ人生は変わりません。
脱サラの意思が決まっているなら、日本的な働き方に合わせるメリットはないです。
わたしは入社以来、どうやってローコストに給与だけを掠め取るかを考え抜きました。
そのノウハウを以下のページにまとめています。
モンスター社員のテクニックは、小手先の時短術よりもよほど効率的に時間を生みます。
そのままマネするのは厳しくても、一部を取り入れるだけで役に立ちますよ。
3.目標を立てる
節約で支出を減らし時間も確保したら、目標となる資産額を決めましょう。
- 辞めたあと、支出はいくらになりそうか
- 辞めたあと、何年あれば収支プラスにできそうか
あたりが決まれば、必要な資産額が決まります。
あとは、絶対にあきらめずに作業すれば必ず脱サラできます。
①支出はいくらになりそうか
で計算できます。
生活費
生活費については、こちらのサイトで計算できます。
家賃など、項目ごとにコストを入力していけば、生活費が計算できます。
税金・保険料
脱サラ後の税金・保険料を試算してみたところ、合計は、
- 脱サラ1年目、給与収入400万円だった人・・・月あたり約51,000円
- 脱サラ2年目、事業収入400万円だった人・・・月あたり約41,000円
でした。
ざっくり「月あたり5万円ほど必要になる」と考えておけば、十分でしょう。
②何年あれば収支プラスにできそうか
会社を辞めてから自分の仕事で収支をプラスにするのに何年かかりそうか、です。
副業を始めてみることで多少感覚は得られるとは言え、予想はつきづらいです。
借金せずに生きていける月数は、
で計算できます。
仕事を辞めて3年(36ヶ月)で収支プラスにするなら、必要な資産は少なくて済みます。
毎月の赤字が10万円なら、必要な資産は360万円です。
しかし、この場合は3年で稼げるようにならないといけません。
ハイリスクです。
仕事を辞めてから10年(120ヶ月)かけて収支をプラスにするなら、必要な資産は多くなります。
毎月の赤字が10万円なら、必要な資産は1,200万円です。
ただし、稼ぐようになるまで時間がかかっても大丈夫なのでローリスクです。
一旦辞めて、空白期間がついてから社畜に戻ると今より条件が悪い仕事になります。
絶対に再就職しないために、猶予期間は長めに(5年~10年)みておきましょう。
この資産が尽きる前に収支プラスを目指す作戦の欠点は、辞めてもわりと忙しいこと。
実際にセミリタイアしてみて「あれ?結構働いてるぞ」と思ったので記事にしました。
ぜひ、読んでみてください。
ニートの収入になる不労所得
脱サラニートの収入として、おすすめな副業をまとめました。
不労所得度が高い順です。
すでに現役ニートの人にも。
- 投資
- ブログ運営
- 転売
- クラウドソーシング
の4つです。
基本的に、家から出ず・人と会わずにできます。
1.投資
少しでも資産ができたら、投資はやるべきです。
理由は、リスク分散になるからです。
投資は危ない
と感じるのが、普通かもしれません。
しかし、
- すぐに使う予定のない資金で
- ローリスクな投資を選ぶ
という2点に気をつければ、危なくないです。
むしろ銀行の貯金しかしないのは、「全財産を日本円に投資している」状態。
円の価値が暴落すれば、資産の価値が減ってしまうリスクを取っているということです。
半分でも別の資産で持っておけば、本当の意味での資産価値はより安定します。
もちろん、配当や利息などで資産自体が増えることも期待できます。
まずはわたしがやっている、カンタンで手間がかからない投資を2つ紹介します。
ウェルスナビ
10万円~ |
カンタンに分散投資できるサービスとしてわたしが使っているのが、WealthNaviです。
アメリカ・日欧・新興国など世界の株に加え、
- 債権
- 不動産
- 金
などにも同時に、完全自動で分散投資できます。
投資のバランスも、ノーベル賞受賞の理論に基づいて決定されており合理的です。
わたしにとっては、人間のカンなどを使っていないことが投資の決め手になりました。
デメリットは
- ドル建てなので、ドル円レートの影響がある
- 年間で、投資額の1%の手数料がかかる
という2点です。
メリットは
- 年間6%のリターン(過去シミュレーション)
- まったく時間がかからない(節税まで自動)
の2点です。
WealthNaviの評判については、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
スワップポイント投資
30万円~ |
FXで、「スワップポイント」という利息が大きい通貨を持ちつづけます。
スワップポイント投資も、ほとんど放置できる投資です。
- オーストリアドル
- ニュージーランドドル
- 南アフリカランド
などを買って、あとは何もしません。
どれだけレバレッジ※をかけるかにもよりますが、リターンは年3%といったところ。
デメリットは、通貨ばかり買うので資産のバランスが悪いということです。
純粋な投資としては株や債券など、もっと分散したほうが効率がいいです。
しかし利息なので、レートが下がっても収入になります。
「毎日もらえる収入になる」ところが、脱サラを目指す身としては安心感があります。
スワップポイント投資の手法については、こちらの記事を見てみてください。
トラリピ
30万円~ |
こちらも、FXの一種です。
上の画像のように、
注文をたくさん並べます。
レートが、この注文を通過すると利益となります。
この注文は消えないので、同じレートを通るたびに利益を生みます。
レートがある範囲内で動き続ける限り、利益を生み続けるということです。
設定してしまえば、たまにメンテするだけなので不労所得度は高いです。
一方で、効率を追求するならテスト・調査が必要でカンタンではありませんでした。
すでにやってる人の設定をコピーするのが楽です。
参考までに、自分の設定を共有しておきます。
トラリピをやってみます!
バックテストこね回して、この設定にすることにしました!資金:200万円
通貨:AUD/NZD
戦略:買いのみ
レンジ上限:1.075
レンジ下限:1.0194
本数:0.3万通貨*67本
利益幅:260Pips— こひつじ先輩 (@baacash_) November 29, 2021
普通にマネースクエアで開始。
まだ半月ほどですが、注文27本が約定して4万くらい含み益です。
利確は遠めの設定にしたので、気長に待ちます。
トラリピの結果と設定は、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
2.ブログ運営
5,000円(年間) |
ブログ・サイトを作って、広告収入を狙う方法です。
アクセスをたくさん集めれば、広告収入も大きくなります。
デメリットは、時間がかかること。
記事を書き続ける根気も必要です。
稼げれば新しい記事の頻度は減らせるので、不労所得化できるのがメリットです。
ブログ運営は、ゲームが好きな人におすすめです。
自サイトを育てて、他のサイトに勝つというゲーム性があるからです。
グーグルの検索結果で、自分のサイトがランキングにのります。
ほとんどのユーザは、検索結果の上から見ていきます。
1位をとれば、より多くのユーザがアクセスしてくれます。
キーワードの組み合わせは無限にあるので、戦えるフィールドも無限にあります。
これにおもしろさを感じるなら、楽しんで作業できるでしょう。
主な収入源はグーグルアドセンス、という広告になります。
紹介したものが売れなくても、記事へのアクセスや広告へのクリックだけで収入になります。
ブログのテーマは自由ですが、2~3個にしぼった方がアクセスを稼げます。
いくつかのテーマにしぼった方が、検索してきたユーザが別の記事も読んでくれやすいです。
たとえばあなたは、「脱サラ」についての記事を読んでくれています。
だったらこの記事も、おもしろいと思ってくれるかもしれません。
このように、似たテーマで書くことでアクセスを増やせます。
当サイトのようなWordPressブログの作り方は、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
3.転売
売買するもの次第 |
安く何かを買い、高く売るビジネスです。
人を雇って組織化・自動化することもできます。
まず、身の回りの要らないモノをヤフオクなどで売ってみるというのが第一歩です。
- 値段を決める
- 送る方法を決める
- 売るための文章を書く
- 買い手とやりとりする
- 発送する
準備から発送まで一通りできるようになれば、色んなモノが現金化できるように。
要らないモノが売れるだけでも、生活の選択肢が広がります。
転売にも色々ありますが、わたしが一番儲かったのは「携帯乞食」と呼ばれるもの。
現在は難しくなっていますが、一度に10万円くらい稼げる副業でした。
- ケータイのMNP(乗り換え)に伴う割引で、安くスマホを手に入れる
- 新品のまま売り、契約の維持費などを引いても利益に
という仕組みです。
こうしたチャンスを見逃さなければ、転売には大きく稼げるポテンシャルがあります。
参考までに、携帯乞食についてこちらの記事でまとめています。
4.クラウドソーシング
0万円 |
すぐ稼ぎたいなら、クラウドワークス でたくさん仕事がみつかります。
画像はサイトマップですが、かなり色々あります。
文章作成やイラスト製作は、出来る人が多いのではないでしょうか。
引き受けることで、それらのスキルアップにもつながります。
不労所得度は低いので、これだけで完全なニートになるのはむずかしいです。
高めたスキルを発信・事業化したり、稼いだ金を投資して不労所得につなげる必要があります。
しかし最初の一歩としては、かなり魅力的な選択肢です。
「カンタン作業」というのもあるので、誰でも何かできることがあるはずです。
メルアドさえあれば始められますし、無料です。
クラウドワーカーになる
脱サラ準備:副業で資産を
脱サラニートの準備
十分な資産を準備すること。
の3つ。
作ったお金と時間を、投資や副業に投入する。
ニートの収入になる副業
の4つ。
基本的に、あまり家から出ず・人と会わずにできる。
転売・クラウドソーシングの場合は、働かないために不労所得化の工夫が必要。
私自身の脱サラ後の収入金額・収入源について、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。