このまとめでは、元モンスター社員が仕事量が多すぎる対処法を解説します。
給料の割に、仕事量が多すぎる。
労働→残業→睡眠だけくり返す生活、割に合わない。
と感じていませんか?
もう無理と思っても、仕事はこちらの都合などおかまいなしで積まれていきます。
わたしは元モンスター社員なのですが、ぶっちゃけてしまうと
みんな、責任感が強すぎる
と思っています。
後述しますが、仕事量が多すぎる責任は1労働者にはありません。
ほんの少し無責任になるだけで、かなりの量の仕事は回避できます。
何も「モンスター社員」と呼ばれるほど、無責任になる必要はありません。
「仕事を頼まれにくい人」になる方法を解説します。
仕事量が多すぎる対処法
多すぎる仕事量への対処法は、
- 正攻法を試す
- 自分を責めない
- 合理的に考える
- 頼まれない人になる
の4つ。
順番に解説していきます。
1.正攻法を試す
まず、モンスター社員ならではのやり方を紹介する前に正攻法を見ておきましょう。
「仕事 多すぎる」などの言葉で検索したときに、一般的に出てくる対処法。
大別すると、
- 上司に相談
- 効率化
- 残業
の3つです。
はっきり言って、1の「上司に相談」以外はあまり意味がないです。
効率化や残業でこなせる仕事量を増やしても、長い目でみると更に仕事を振られるだけだからです。
上司との関係性がよいなら、まず相談してみるべきでしょう。
- 仕事を減らしてもらう
- ヘルプをつけてもらう
のどちらかをしてもらえれば、状況が改善します。
当ブログの割には正攻法に近い、多すぎる仕事の対処はこちらの記事で書きました。
「仕事を取りにいかない」だけでも、結構仕事量が減る場合があります。
2.自分を責めない
正攻法である、上司との相談・効率化・残業。
一通りやったのにこなしきれない仕事量がある場合は、自分を責めないでおきましょう。
と考えるのが常識とされていますが、誤りです。
これは、できるだけ多く仕事させたい会社側の言い分に過ぎません。
多すぎる仕事量の原因は、たいてい人員不足です。
上司だって、多すぎると分かっていても仕事があるから振らざるを得ない。
そういう状況もあるでしょう。
しかしその結果こなしきれなくても、自分を「ダメ」「無能」などと責める必要は0です。
「自分を責めない」こと自体は、仕事量には影響しません。
しかし、そう考えることで精神的にタフになれますし辛みが減ります。
「多すぎる仕事の責任なんて取る必要はない」話をこちらの記事で書きました。
ぜひ、読んでみてください。
3.合理的に考える
dodaとオリコン・リサーチによるアンケートでは、20~30代の8割が「働く理由はお金」と答えています。
しかし実際には、
- 恥をかきたくない
- 他者に嫌われたくない
- 有能だと思われたい
といった余計な欲望のために、多くの時間を使ってはいないでしょうか?
1番重要な目的である、お金。
これに絞って考えると、朝から夕方までそれなりに頑張れば目的達成です。
仕事が遅れようが、上司に嫌われようが、給料は振り込まれます。
振られた仕事をこなしきれないくらいで、クビになることもありません。
無駄な行動を辞めるだけで、かなり毎日が楽になりますよ。
1つでも当てはまったら手を抜くべき5つの理由を、こちらの記事で書きました。
ぜひ、読んでみてください。
4.仕事を頼まれない人になる
会社員の仕事は、何もないところからは発生しません。
上司や同僚から頼まれるから、あなたは仕事を抱えています。
多すぎる仕事の具体的な対処法は、
- 提案しない
- スケジュールをブロック
- 仕事が終わっても言わない
- 「誰か~?」に反応しない
- 依頼には質問を返す
- 期待以上の成果を返さない
の6つです。
ちょっとモンスターな内容もありますが、一部を取り入れるだけでも効果はありますよ。
1.提案しない
仕事上で改善できることを思いついても、提案してはいけません。
何かを提案すると、
- そのやり方で問題がない確認
- 社内外の相手との調整
- マニュアルの整備や周知
すべて、言い出した人がやる羽目になります。
自分が言い出したのですから、断ることは不可能です。
余計な仕事が増えるだけです。
よほど余裕があるときでない限り、何かを提案することは控えましょう。
2.スケジュールをブロック
予定表にはミーティングや外出だけではなく、自分自身の業務予定も登録しましょう。
書類作成など、他人には関係ない業務でもスケジュールを埋めておく。
これだけで、あなたが忙しいことが可視化されます。
頼みたいことがある人も、頼みづらく感じるはずです。
さらには、何か頼まれても業務予定を理由に断れます。
断りきれなくても「今からはできないので」と納期を遠めにできるでしょう。
残り4つの仕事を頼まれない人になる方法は、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
「仕事多すぎ」の記事まとめ
1.増えるミスへの対処法
仕事が多すぎると、ミスや遅れが起きやすく怒られやすいです。
また、ここまで提案してきた頑張るのを止めるアプローチも怒られやすいです。
わたしは元モンスター社員ですので、数限りなく怒られた経験があります。
その経験から生まれた、怒られにくくなる「言い訳」のノウハウをこちらで書きました。
ぜひ、読んでみてください。
2.多すぎる残業の対処法
「仕事を頼まれない方法」からさらに一歩進んで、
- 優先度の高いもの”だけ”処理
- 質を落として終わらせる
など割とモンスターな、残業を減らす方法をこちらの記事にまとめました。
ここまでやると、年間残業10時間なんて働き方も達成できますよ。
3.モンスター社員になる
これまで、わりと労働に対して後ろ向きなテクニックを紹介してきました。
これを極めると、かなり自由に働けるようになります。
具体的には、
- 休暇全取得
- 年間残業時間10時間
- 組合活動・飲み会参加数0
といった感じです。
会社をATMと割り切っておいしくいただく方法は、こちらのページにまとめました。
ぜひ、読んでみてください。