こんにちは、ひつじ先輩です。
ここでは、MNP(乗り換え)で得をする携帯乞食について書きます。
(携帯乞食の大まかな流れへは、携帯乞食の流れ 初心者向からジャンプできます)
携帯乞食とは、携帯のMNPを使った副業です。
わたしはこれまでに、これで105万円を稼ぐことができました。
年月 | 利益 | MNP先 | 台数 |
2015年11月 | 13万円 | AU | 3台 |
2015年12月 | 13万円 | ドコモ | 7台 |
2016年8月 | 2万円 | AU | 2台 |
2016年12月 | 11万円 | ドコモ | 3台 |
2017年2月 | 7万円 | AU | 2台 |
2017年4月 | 5万円 | ドコモ | 2台 |
2017年10月 | 1万円 | ドコモ | 2台 |
2018年1月 | 27万円 | AU | 5台 |
2018年8月 | 11万円 | ドコモ | 4台 |
2019年2月 | 15万円 | AU | 5台 |
合計利益 | 105万円 |
無料でスマホを使えるだけではなく、こんなに稼げてしまいます。
また携帯乞食の情報は、稼ぎたい人だけではなく節約したい人にもおすすめです。
商売の基本は、安く買って高く売ること。
携帯乞食について知れば、安く買う(使う)こともできるようになります。
初心者の人にも読んでもらえるよう、分かりやすく書いていきます。
ぜひ、読んでみてください。
まずは携帯乞食とは何か、なぜ稼げるかを説明します。
携帯乞食とは
携帯乞食とは、MNP(乗り換え)や機種変更をくり返してお金を稼ぐ副業を言います。
もしくは携帯乞食をする人のことを、そのまま「携帯乞食」と表現します。
携帯乞食の対義語は「養分」で、通常のユーザのことです。
多くの場合、AUなどの言いなりになって高いスマホ代を払っています。
MNPで得する仕組み
日本の携帯普及率は高いです。
そのため、新しく使いはじめる人はほとんどいません。
AU・ドコモなどのキャリアは、新しい客を獲得するのが難しい状況です。
そこで携帯キャリア各社では、MNP(乗り換え)してくるユーザを優遇しています。
MNPの客だけが受けられる割引・キャッシュバックが、用意されているのです。
携帯乞食は、MNPで契約することで安くスマホを手に入れます。
そして、安く手に入れた新品のスマホを売ってしまいます。
さらに、
- 維持費を下げる
- 短期で解約する
などの工夫をすることで、費用を抑えて利益を残します。
これを複数の回線で同時に行うので、利益はときに10万円以上にもなります。
携帯乞食の流れ 初心者向
大まかな流れは、以下のようになります。
稼ぐのではなく、節約したい人は「2.安いショップを探す」のみ読めばOK。
携帯乞食で稼ぐのであれば、1.~4.すべて読んでみてください。
ここからは、上記の携帯乞食の流れを解説しますが書ききれない内容もあります。
まずはざっくりとした流れを知りたい人は、このまま読み進めてください。
すぐに収支・実例に沿った詳しい解説を読むなら、以下の記事を見てみてください。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/03/d2b9424e31c6ebfc26db52f6b3d3e222-160x90.jpg)
①MNP弾を用意する
MNP弾は、MNPをするために用意する電話契約です。
携帯乞食のため、自分の手持ちの契約以外に回線を用意します。
2019年にMNP弾を作るなら、b-mobileがよさそうです。
費用 | |
新規契約手数料 | 3,000円 |
月額料金(かけ放題なし) | 990円 |
解約金 | 0円 |
MNP転出手数料 | 3,000円 |
1回線のコスト | 6,990円 |
わずか7,000円なので、コストを回収しやすいです。
選ぶのは、「990ジャストフィットSIM」。
申込のときは、かけ放題オプションを外しておきます。
注意点は、MNP転出番号を発行する前に一度は通信しないといけないこと。
つまり、端末にSIMを入れて電話かネットを使う必要があります。
- ドコモのiPhone・Android
- ソフトバンクのiPhone
- SIMフリーのiPhone
です。
持っていない場合は、安い中古を1台買っておけば繰り返し使えます。
b-mobile
MNP弾の回線が使えるようになったら、MNP転出番号を発行(転出手続き)します。
この番号は、ショップでMNPするときに必要です。
MNP番号には15日間の使用期限があるので、MNPに行く日が近づいたら発行しましょう。
②安いショップを探す
スマホの割引情報、通称「案件」を探します。
格安の案件は、月末に見つかりやすいです。
まず、
- MNPしにいくエリア
- 狙う端末と台数
を決め、それから探していきます。
具体的な探し方は、
- ネットで探す
- 電話で探す
の二択。
ネットなら主にTwitterで、キャンペーン情報を拾っていきます。
電話で探すなら、近場のショップをリストアップして電話しまくります。
- 端末・台数の決め方
- 電話で確認する内容
などの詳細は、こちらの記事にまとめました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/02/a42b7c74bae12f1860d6f156896596ff-160x90.jpg)
案件を選ぶための収支計算ができるExcelファイルも、上の記事からダウンロードできます。
ぜひ、読んでみてください。
③MNPする
予約したショップで、MNP契約します。
家族名義の契約もMNPするなら、家族に来てもらいます。
持ち物は、
- クレジットカード
- MNP番号(メモ)
- 下取り端末
など。
下取り用の端末を用意していくと、利益を底上げできます。
④端末を転売する
高く買い取ってくれる買取店を探し、スマホを売ります。
やることは、
- ネットワーク利用制限確認
- SIMロック解除をする
- 端末を初期化
- SIMカードを抜く
- 買取店を選ぶ
- 買取申込用紙を作る
- 梱包・発送
たくさんありますが、それぞれには大した時間はかかりません。
差が出るのは、買取店選びです。
店によって1台あたりの買取額に1万円の差があれば、3台で3万円も利益に差がでます。
スマホの売り方については、こちらの記事で書きました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/01/AP2018FTHG5294_TP_V-160x90.jpg)
ぜひ、読んでみてください。
携帯乞食の失敗例
携帯乞食で失敗した、失敗しそうになった経験を紹介します。
- オプション解除
- クーポン・下取りできない
- 特価BL
の3つです。
1.SIMロック解除忘れ
SIMロック解除すると、スマホは高く買ってもらえます。
そこで、ショップでSIMロック解除を頼みました。
すると、
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
自分でウェブからやると無料だけど、ここでは手数料がかかる
と言われました。
時間がないため、やむなくその場で解除しましたが、完全に調査不足でした。
5台分、16200円の損失です。
2.クーポンが使えない
店舗についてから「クーポンが使えない」と判明したケース。
電話で「使える」と確認したつもりでしたが、ショップ現地でNGを喰らいました。
地方から東京遠征していると店を変える余裕もないので困ります。
1台あたり、一括約1万円。
ここからクーポン値下げを使う予定でした。
しかし、
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
機体は0円です。
1万円は、セットで付くセキュリティソフトの代金
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
クーポンの対象は機体代金なので、割引適用できない
と言われてしまいます。
交渉し、なんとか予定の半分はクーポンを使えることに。
それでも、2万円くらいのロスになってしまいました。
3.特価BL
特価BLとは、ドコモの特価ブラックリストのこと。
ドコモにMNPしたとき、一部の割引が使えなくなります。
私はこれになってから、極端に利益が出にくくなりました。
2022年現在は、、特価BLという仕組み自体なくなったようです。
また、多くの人が喪明け(ペナルティ解除)されています。
しかし、
と言っても過言ではありません。
携帯乞食を続ける限り、キャリアから何らかペナルティを食らうリスクは今後もあります。
特価BLについては、こちらの記事にまとめました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2017/10/unnamed-file-2.jpg)
ぜひ、読んでみてください。