こんにちは、ひつじ先輩です。
この記事では、携帯乞食は終了なのか?
そして、携帯乞食で儲ける方法を書きます。
規制が厳しくなり、携帯乞食はもう終了!と言われています。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
2019年の状況、今後のやり方。
そして携帯乞食で儲ける方法を、過去2回の実例を用いて解説します。
ぜひ、読んでみてください。
携帯乞食は終了?
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/06/man_normal.png)
携帯乞食ってなに?
という方は、「携帯乞食とは」を見てみてください。
携帯乞食が終了と言われている主な理由は、
- 割引・CBがなくなった
- 契約の縛りがきつくなった
- 情報が見つけづらい
です。
1.割引・CBがなくなった
ドコモでは、2019年6月より
- 月々サポート
- docomo with
の新規受付がなくなりました。
法律により、
- 継続して利用することが条件になる割引
- 契約時にスマホを買うときの、2万円以上の機体割引
(参考:総務省資料)
が禁止されたからです。
これまでは、これらの割引とシェアパックの組み合わせで毎月の維持費がほぼ0でした。
新しい料金プランはシンプルな2種類しかなく、シェアパックもありません。
維持費が大きく増えるため、利益を伸ばしにくい。
早めの解約で維持費を下げる手もありますが、携帯乞食がやりづらくなったのは間違いないです。
CB、キャッシュバックについても以前からなくなったままです。
端末を売却して得られるお金しか、収入がないのです。
2.特価BLがきつい
契約の縛りも、きつくなっています。
特に、ドコモは特価ブラックリストが厳しいです。
お得なMNPや短めの契約ばかりしていると、ブラックリスト入りします。
割引がされないのが特価BLのデメリットでしたが、2019年6月で割引自体がなくなりました。
デメリットがなくなるように思えますが、楽観はできません。
まだどうなるかは分かりませんが、なくなった割引の代わりに何か新しい割引が始まるはず。
今ブラックリストの人は、その新しい割引から外されてしまうかもしれません。
しかも一旦ブラックリストになると、消えません。
ドコモへMNPをくり返すのは、厳しいです。
特価BLについては、記事を書きました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2017/10/unnamed-file-2.jpg)
ぜひ、読んでみてください。
3.情報が見つけづらい
2019年から、規制でドコモショップが案件情報をツイートしなくなっています。
割引の情報は電話で探すか、併売店(ドコモ以外も扱う店)で探すしかないです。
これ自体は「終了」レベルのマイナスではないですが、向かい風なのは確か。
とくに田舎から都会のショップへ電話しても、ブロックされます。
都会に遠征するタイプの携帯乞食は、事前予約で店・案件を確保できなくなっています。
2019年からの携帯乞食
今後のやり方としては、2つあります。
ドコモからMNPせずに機種変更する→端末を売却現在終了- 新規にMNP弾を作る→AUへMNP→半年維持して解約
1.ドコモで機種変更
ドコモで機種変更をくり返す方法は、
- 機種変更で安くゲットした端末を売却
- 月々サポートかdocomo withで、維持費を抑える
- クーポンを使って利益を底上げ
- 半年ごとに繰り返す
という戦略です。
機種変更なら、すでに特価ブラックリストの人でも月々サポートがもらえます。
2.AUへMNP
今でもくり返し利益を上げられるのが、この方法です。
ドコモで機種変更する方法を断念したときも、AUにMNPしました。
ドコモへのMNP乞食がきびしくなっているのは、これまで書いてきたとおりです。
AUへは3ヶ月に1度MNPできますが、ドコモはやりすぎると特価BLに。
フルで回す人は、MNP弾をすべてドコモに撃つのはムリです。
気軽に解約できないので、ドコモの回線数がすぐにマックスになってしまいます。(1名義5回線)
AUへのMNPについては、こちらの記事で書きました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/03/d2b9424e31c6ebfc26db52f6b3d3e222-160x90.jpg)
ぜひ、読んでみてください。
携帯乞食で儲ける
割引・キャッシュバックが減って、携帯乞食で稼ぐハードルは上がっています。
それでもお小遣いを儲けるやり方はあるので、まずは大まかな仕組みを書きます。
その上で、実例に沿って流れを書いていきます。
お得に契約する
一括0円でなくてもかまいません。
少しでも、安く端末が買える店舗を探します。
1台あたりの値段で、店舗によって5万円も差があることもあります。
Twitterで「iPhone X 一括」などと検索。
もしくは、MNPラボで店舗を探します。
検索結果は、このようになります。
店舗に電話して、契約条件を確認、収支を計算します。
電話は、かけまくること。
ここでベストな条件の店舗を見つけることが、とても大事です。
回線を増やす
携帯乞食をするときの回線数は、多い方がいいです。
作業量は1回線のときと変わらないのに、2回線あれば利益は2倍。
4回線あれば利益は4倍です。
しかし、自分名義で作れる音声回線(携帯の契約)は、ドコモでは1度に2回線。
時間を空けて契約しても、5回線が限界です。
そこで、家族名義を使って回線を増やします。
家族ならば、自分が代理人として契約できます。
家族2名の協力が得られれば、自分を入れて3名義使えます。
運用できる回線数は、3倍になります。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/09/man_normal.png)
月々のスマホ料金、こちらで負担するよ
と提案して、家族に手を貸してもらいましょう。
必要なものについては、後述します。
端末を売却して稼ぐ
こうして、安く手にいれた新品のスマホを売却します。
わたしはこの、スマホの買取価格を比較できるサイトで買取店を見つけています。
サイト内には、店舗サイトへのリンクがありません。
「店舗名 スマホ 買取」で検索すればでてきます。
郵送買取なら、わざわざ店舗に行く手間もありません。
一気に何十万か手に入ります。
維持費を下げる
2019年のドコモ維持費
2019年6月からは、維持費を大きく下げるのはむずかしくなっています。
最安は、月2,980円。
3回線契約すれば少しは下げられますが、これまでに比べると高いです。
ブラックリスト覚悟の短期解約なら利益を伸ばせますが、1度しかできません。
最新のドコモの最安維持費については、こちらの記事にまとめました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2016/05/75c60497c9687b7c1a57cd065b566c68-160x90.jpg)
維持費を下げる方法
基本プラン:シンプルプラン
まず基本プランは、一番安いシンプルプラン(980円)にします。
契約時にカケホーダイにされても、翌日には変更してOKです。
データ通信:シェアオプション
データ通信の契約については、シェアパックを使います。
シェアパックは、複数の回線でパケットをシェアするものです。
![シェアパック](https://baacash.com/wp-content/uploads/2015/12/da8963647e5fcbdb096b790078e0f891.gif)
ドコモ公式サイトより
シェアパックの親回線には、大きな支払い(6,500円~)が発生します。
この親回線に、たくさん子回線を付けていくので親回線は1回線でOK。
子回線(シェアオプション)にかかるコストは月にわずか500円です。
月サポで負担を軽減する
子回線1台あたりの維持費は、
- シンプルプラン・・・980円
- シェアオプション・・・500円
- SPモード解除済み・・・0円
で、合計1,480円です。
月々サポートが高い端末なら、毎月の割引が維持費を超えます。
超えた分は、親回線の維持費から割引されます。
つまり子回線が多いほど、維持費が安くできるのです。
携帯乞食の利益
ここからは実例で、携帯乞食の収支や流れについて紹介していきます。
2019年には料金プランが変わり、割引もなくなったりしましたが、
- 収支、とくに支出の考え方
- 携帯乞食のやり方・流れ
は変わっていません。
ぜひ、読んでみてください。
まず、2018年にMNPした携帯乞食の利益です。
- 収入合計・・・454,545円
- 費用合計・・・-338,378円
利益は116,167円でした。
MNP弾は、
- 父名義回線(AU)×2
- 母名義回線(AU)×2
の計4回線で、ドコモへMNPしました。
携帯乞食の収入
- 端末売却益・・・280,000円
- 紹介キャンペーン・・・40,000円
- dポイントクーポン・・・40,000円
- 月サポ余り・・・84,177円
- 家族まとめて割・・・10,368円
収入合計は、454,545円でした。
次に、各項目について書いていきます。
端末売却益
iPhone X 64GB スペースグレーは、1台70,000円で売れました。
紹介キャンペーン
ドコモの紹介キャンペーンのポイントです。
1回線で10,000円、dポイントで支払われます。
dポイントクーポン
契約後に、サイトにシリアルコードを入力。
1回線で10,000円、dポイントで支払われます。
月サポ余り
1台あたりの維持費は、
- シンプルプラン・・・980円
- シェアオプション・・・500円
- SPモード解除済み・・・0円
- 月々サポート・・・–2,376円(iPhone X 64GB,2018年9月~)
合計は、–896円です。
維持費を打ち消しても、896円余ります。
これが4回線あるので、月あたりに親回線から割り引かれるのは3,584円。
月々サポートは24ヶ月続くので、86,016円お得になります。
- 月々サポートの余り(4台,24ヶ月)・・・86,016円
- 契約月の維持費(日割り)・・・-1,839円
家族まとめて割
今回は、2店舗で2回線ずつ契約しました。
1店舗目では、iPhone Xの一括価格から家族まとめて割をさらに割引。
なので、
です。
2店舗目では、
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
この価格は、家族まとめて割を適用後の価格。
とのこと。
携帯乞食の支出
- 本体一括・・・228,096円
- MNP転出料・違約金・・・64,260円
- クーポン購入費・・・33,062円
- 新規契約手数料・・・12,960円
費用合計は、338,378円でした。
次に、各項目について書いていきます。
本体一括
iPhone X 64GB、一括57,024円でした。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/06/man_fire.png)
一括0円じゃねぇじゃん!
とわたしも思いました。
iPhone X 64GBの月々サポートが2,376円。(2018年8月)
24ヶ月で57,024円になるので、実質一括0円。
というロジックなのだそうです。
iPhone X 64GBは、ほとんどの店舗で9万円以上します。
これでもかなり安かったので、買うことにしました。
MNP転出料・違約金
AUからのMNPでは、MNP転出手数料は3,240円です。
また、AUでの2年縛りの途中だったので、違約金が10,260円かかります。
最初は、5回線で携帯乞食する予定でしたが実際にできたのは4台です。
1日に契約できるのは、1名義で2回線までというドコモの縛りがあります。
2回線縛りを回避する方法もありますが、準備をしてきてませんでした。
余ってしまったMNP弾は、普通に解約する予定です。
- MNP転出手数料(4回線)・・・12,960円
- 違約金(5回線)・・・51,300円
合計で、64,260円かかります。
クーポン購入費
ヤフオクで買いました。
5回線で携帯乞食する予定だったので、5枚です。
余ったクーポンは、ヤフオクで出品中です。
新規契約手数料
1回線あたり、3,240円かかります。
携帯乞食の流れ
月初めの流れ
月初にしたことは、以下。
- Excelで試算
- 預託金50万円を確保
- 委任状作成(5枚)
- 紹介キャンペーンのエントリー
- dポイントクーポンを落札
「1.Excelで試算」と「2.預託金50万円を確保」について書きます。
3については記事後半、委任状作成について書いたところを見てみてください。
1.Excelで試算
月末にならないと、いい案件は見つかりません。
でも、Excelシートで「今(月初)MNPするとどうなるか」計算しました。
スマホの料金体系やルールは、変わりやすいです。
最新の状況を反映したシートを作っておくと、携帯乞食の当日に焦らずに済みます。
2.預託金50万円を確保
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/06/man_no.png)
ドコモは最近厳しい
とのアドバイスを友人からもらったので、銀行口座に50万円積みました。
預託金とは、契約するときに請求される現金で、1回線あたり最大10万円。
お金がなくなってしまうワケではなく、預託金の場合は3ヶ月で返ってくるようです。
結果的には請求されませんでしたが、ドコモに電話したとき、
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
1回線あたり、5万円か10万円の預託金が必要かも
と言われました。
預託金が必要になるケースが増えているのは、確かなようです。
月末の流れ
月末では、以下のようなことをしました。
- 携帯乞食の準備
- 安い店舗で携帯乞食
- 維持費を抑える
- クーポンの使用・売却
- 端末を売却
あとは、余ってしまったMNP弾を解約すれば終了です。
1.携帯乞食の準備
MNP番号を発行しました。
電話での発行でしたが、名義人本人でないと教えてもらえません。
さらに、両親のマイナンバーカードを借りました。
携帯乞食の当日に、必要になります。
マイナンバーカード以外にも、
- 運転免許証
- 健康保険証(免許がない場合)
- 住民基本台帳カード(免許がない場合)
などが、本人確認書類として使えます。
本人確認書類は、コピーではなく原本が必要です。
2や3の場合には、補助書類として
- 公共料金領収書(電気・都市ガス・水道)
- 住民票(マイナンバーが書かれていないもの)
のいずれかが、必要となります。
2.安い店舗で携帯乞食
MNP当日です。
携帯乞食は、必ず月末に行います。
お店の締めの関係か、格安案件が多くなります。
9時に起きて、Twitterで格安情報を探します。
10時から電話をかけまくり、安い店舗を探します。
確認したのは以下のような内容です。
- MNPの場合の端末一括での価格は?
- 家族まとめて割りなどの割引は別か?
- 既存シェアパックへの追加の場合でもその価格か。
- 基本プランに縛りはあるか?(カケホライトやカケホ?)
- 有料コンテンツは、いくら分を何ヶ月つけるのか?
- 委任状による代理契約はできるか?
安い店舗でiPhone X 64GBが見つかったので、5台確保。
来店時間を伝えて、MNPしてきました。
今回は2店舗になってしまいましたが、できれば1店舗で済ませたいところです。
3.維持費を抑える
維持費を抑えます。
- カケホーダイプランをシンプルプランに変える
- SPモードを外す
- 有料コンテンツを外す
4.クーポンの使用・売却
次に、dポイントクーポンを使いました。
余ってしまったクーポンは、ヤフオクに出品しました。
5.端末を売却
手に入れた端末を売ります。
ネットワーク利用制限の△を○にする窓口は終了したので、△のまま売ります。
したがって、SIMロックもそのままです。
- 買取店を選ぶ
- 電話で買取金額を確認・予約
- 買取申込用紙を作る
- 端末を初期化
- SIMカードを抜く
- やわらかい布で端末を拭く
- 梱包・発送
注意点は3点で、
- 端末を傷つけない、汚さない
- 絶対に壊れないように梱包する
- 買取の申込は、現金書留を受け取れる(家にいる)人の名義でする
です。
携帯乞食の利益②
ここからは2ケース目です。
2015年12月なので古いですが、こちらもやることは変わっていません。
また、1つ目のケースよりも詳しく書いたところもあります。
参考にしていただければ、ありがたいです。
- 収入合計・・・459,442円
- 費用合計・・・-327,108円
利益は132,334円でした。
家族全員の月々のスマホ料金を支払った上での利益なので、かなり得しています。
MNP弾は、
- 自分名義回線(ソフトバンク)×1
- 自分名義回線(MINEO)×1
- 父名義回線(AU)×1
- 父名義回線(MINEO)×1
- 母名義回線(AU)×1
- 母名義回線(MINEO)×2
の計7回線でドコモへMNPしました。
携帯乞食の収入②
- キャッシュバック・・・69,244円
- 端末売却益・・・357,000円
- WifiSDリーダ売却・・・7,598円
- クーポン割引・・・20,000円
- 余りクーポン売却・・・5,600円
収入合計は、459,442円でした。
次に、各項目について書いていきます。
キャッシュバック
7回線のうち2回線はiPhone6 16GBで、キャッシュバックが35,000円×2でした。
- キャッシュバック(2回線)・・・70,000円
- 振込み手数料・・・–756円
振込手数料を引かれて、69,244円です。
クーポン割引の20,000円も合わせて、90日後に89,244円が振り込まれました。
10,800円のクーポンですが、消費税分はつきません。(代理店:テルルモバイル)
端末売却益
5回線はSC04Gで、1台55,000円で売れました。
2回線はiPhone6で、1台41,000円で売れました。
- SC04G(5台)・・・275,000円
- iPhone6(2台)・・・82,000円
7台の合計で、357,000円になりました。
Wifi-SDリーダ売却
SDリーダはSC04Gを買ったドコモショップで、強制的に買わされました。
オークションで、買値の半額ほどで売れました(4,250円)。
スマホ用のセキュリティソフトも買わされており、1,116円で3つ売れました。
- Wifi-SDリーダ(1個)・・・4,250円
- セキュリティソフト(3個)・・・3,348円
合計で、7,598円になりました。
携帯乞食の費用②
- MNP弾費用・・・-59,228円
- クーポン購入費用・・・-34,000円
- 契約事務手数料・・・-22,680円
- SC04G一括・・・-22,546円
- SB違約金、残債・・・-50,972円
- 現端末SIM解除・・・-5,360円
- 有料オプション・・・-8,840円
- 維持費・・・-123,482円
費用合計は、327,108円でした。
次に、各項目について書いていきます。
MNP弾費用
MNP弾には、mineoのエントリーパッケージを利用しました。
単純に契約するより、安く回線を作ることができます。
- エントリーパッケージ・・・972円
- 1ヶ月分の利用料・・・1,415円
- MNP転出手数料・・・12,420円
合計は14,807円。
MNP弾として作ったのは4回線なので、59,228円かかりました。
クーポン購入費用
10,800円引のクーポンを7枚購入しました。
- クーポン(6枚)・・・30,000円
- クーポン(1枚)・・・4,000円
合計で34,000円です。
2018年現在では、店舗で使うタイプのクーポンは見かけませんが、注意点は、
- 使えなかったら売るので、期限は長めのものを買う
- 機種変更用のものを買わない
- iPhone専用のものは買わない
- 「あなた専用クーポン」と「ご家族ご友人用クーポン」なら後者を選ぶ
- 使える店が「ドコモショップ」と「ドコモ取扱店」なら後者を選ぶ
です。
契約事務手数料
1回線あたり、3,240円かかります。
SC04G一括
5台で携帯乞食しました。
Twitterの募集では、1台あたり11,272円。
ショップに着いてから
- Wifi-SDカードリーダ(1個)・・・8,500円
- スマホ用セキュリティソフト(8個)・・・約40,000円
を買わされることが判明しました。
店舗で言われたのは、
- 機体は、一括0円
- 一括11,272円は、これらの物品の代金
ということでしたが、問題は、
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
スマホ機体の代金ではないので、クーポンでの割引ができない
ということ。
乞食丸出しで、なんとか頼み込み、
- Wifi-SDカードリーダ分はクーポンを使う
- セキュリティソフトは8個→4個に減らす
- セキュリティソフトを減らした分は、機体代を増額(クーポンで引ける)
という着地点になりました。
これで、5枚使う予定だったクーポンのうち3枚は使えたことになります。
結果、ショップで払ったのは、
です。
SB違約金・残債
自分名義のソフトバンク回線でかかったお金です。
端末の分割支払いも終了していなかったので、残債もあります。
- 違約金ほか・・・12,500円
- 機体残債・・・38,472円
合計で、50,972円かかりました。
現端末SIM解除
ソフトバンクで利用中だった端末を、ドコモで使うためSIMロック解除しました。
当時は、キャリアでSIMロック解除できなかったので、業者に依頼。
- 手数料・・・5,000円
- 送料・・・360円
これで、ソフトバンクで使っていた端末が、ドコモでも使えます。
携帯乞食で手に入れた新しい端末が、売ってOKになります。
有料オプション
iPhone6の2回線にだけ、有料コンテンツのコストがかかりました。
すぐにコンテンツを解約すると、キャッシュバックがもらえません。
SC04Gを買った店舗でも、有料コンテンツに入りました。
「1回線につき5197円」かかる予定でしたが、翌日にすべて解約。
費用は0円でした。
SC04Gを買った店舗では、もともとキャッシュバックがありません。
この場合は、コンテンツを即解約してもデメリットなしです。
![ひつじ](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/05/522a325f855a125ff3284bf9e6bd0a92.png)
同じ店舗は使いにくくなりました・・・
維持費
維持費は、14ヶ月後までを計算しています。
当時123,482円と計算していますが、実際にはこれよりもかなり下がりました。
途中で、
- パケットパックを小さいものに変更
- 通話プランをシンプルプランへ変更
- 利用していない回線のSPモードを外す
などを行ったためです。
携帯乞食の流れ②
12月15日
MineoでMNP弾の申し込みをしました。
エントリーパッケージを使うと、安く回線が作れます。
- マイネオのエントリーパッケージでコード入手
- ネットで申し込む
- SIMを受け取る
という流れです。
プランはAプラン・500MB・通話付きにしました。
親のクレジットカードと、個人情報が必要です。
携帯乞食のときは、SIMカードは不要です。
現在は、b-mobileの方がおすすめです。
12月20日
委任状を作りました。
回線数に応じて作成します。
- 父名義・・・2枚
- 母名義・・・3枚
計5枚、用意しました。
当時はMNPの場合、いきなり3回線でも契約できました。
転出前のキャリアで、支払いの実績があると判断されるためです。
12月28日
本人確認書類の準備をしました。
契約者本人の確認書類として、両親の免許証(原本)を借りました。
12月29日
MNP番号を取得しました。
12月30日
携帯乞食は、必ず月末に行います。
お店が開店する朝10時に電話予約し、2店舗で7台を予約しました。
電話で確認したのは
- MNPの場合、端末の一括での価格は?
- キャッシュバックはあるか?
- 有料コンテンツは、いくら分を何ヶ月つけるのか?
- クーポンは使えるか?
といった内容です。
MNP情報の探し方、選び方については、こちらの記事で書きました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/02/a42b7c74bae12f1860d6f156896596ff-160x90.jpg)
ぜひ、読んでみてください。
1月02日
ネットワーク利用制限を△→○に変更する申請を電話で行いました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/08/suit_woman_smile.png)
月末までかかる
とのことでした。
それまでは、新しい端末を売れません。
1月27日
ネットワーク制限が○になりました。
端末を売却する業者を選びました。
1月30日
出荷の準備をしました。
やったことは、以下です。
- 有料コンテンツが解除されていることを再確認
- ロックナンバーが初期(0000)であることを確認
- SIMカードを抜く
- 端末を初期化する
- 柔らかい布で端末を拭く
- 梱包する
1月31日
元払いで発送しました。
これで、一回の携帯乞食でやることは終了です。
端末を高く売却する方法については、こちらの記事で書きました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/01/AP2018FTHG5294_TP_V-160x90.jpg)
ぜひ、読んでみてください。
携帯乞食は終了してない
携帯乞食は終了してない
キャッシュバックはなくなったが、副業としては終了してない。
ドコモの場合、特価ブラックリストや割引の消滅が厳しい。
ドコモへのMNPをくり返すのには、限界がある。
今後はAUへMNPするのがおすすめ。
携帯乞食で儲ける
携帯乞食で儲けるためにやることは、以下の4つ。
- お得にMNPする
- 回線を増やす
- 端末を売却して稼ぐ
- 維持費を下げる
携帯乞食
2018年8月にドコモで携帯乞食した結果、
- 収入合計・・・454,545円
- 費用合計・・・-338,378円
利益は116,167円だった。
iPhone X 64GBは、一括57,024円。
月々サポートが24ヶ月で57,024円なので、「実質」一括0円だった。
MNP弾には、安く回線を作れるb-mobileがおすすめ。
携帯乞食とは
ケータイのMNPや機種変更をくり返すことで、お金を稼ぐ人。
もしくは、そのような行為。
ケータイキャリア各社では、MNPで新規契約するユーザを優遇する。
安くスマホが手に入るため、手に入れた新品のスマホを売る。
さらに、
- 維持費を下げる
- 短期で解約する
などで、費用を抑えて利益を残す。
これを、複数の回線で同時に行う。
ひつじ先輩、お世話になります。
ドコモの場合、カケホをすぐにシンプルに変更は縛りがあるようですが、この場合、変えたらやはりまずい?のでしょうか?書いてあるのは解約すると、違約金…とあるみたいなのですが(^◇^;)
わたしが知る限りでは、変えても問題ないはすです。
>書いてあるのは解約すると、違約金…
というのは端末購入サポートの話ですかね?
であれば、指定プラン内の変更であれば解除料は発生しないです。
こんにちは。
具体的な収支が出ているブログは少ないので参考になります。
一つ質問なのですが、税金回りのことはどのようにしていますか?
調べても税金関係がよくわからずにMNPにふみこむことができません。
一度であれば、利益は一時所得。
複数回やっていく場合は、雑所得になるかと思います。
青色申告者の場合、かかったコストの部分はそれぞれ適切な科目の経費にできますよ。