毎日残業するのが, 当たり前? そんな訳ないでしょうよ

モンスター社員

こんにちは、ひつじ先輩です。

毎日残業をするのは当たり前ではない理由を、定時帰りを貫いた元モンスター社員が解説します。

 

毎日3時間の残業は当然?

毎日1時間なら、仕方ないでしょうか?

 

違います。

毎日残業をしている状況は、あらゆる面から考えておかしいです。

 

なぜおかしいのか。

理由と対策を書いていきます。

毎日残業するのは当たり前か?

先日、こんなツイートをしました。

 

  • 残業時間30時間程度
  • ノー残業デー

からは、「基本毎日残業で、1日1.5時間は残業する」働き方が見えます。

 

それで「就業環境は良好」って。

ひつじ
ひつじ

ふざけるのも大概にしろよ・・・

 

しかし、こういう会社って割と多いです。

数が多いと「それが当たり前」と流されがちですが、断じてそんなことはありません。

 

毎日の残業を前提とした働き方は、

  1. 効率の面でおかしい
  2. 倫理的におかしい
  3. 法解釈がおかしい

3つの観点から、どう考えても当たり前ではありません。

順番に説明していきます。

 

1.効率の面でおかしい

仕事があるのに人が足りないのは、人を雇えていないからです。

人を雇えない理由は、金がないからです。

 

おかしいと思いませんか?

仕事をやったら金が儲かるはずなのに、仕事が増えて人員不足になっても金がない。

 

この状況になる理由は2つ。

  1. 無駄な仕事をやっている
  2. ビジネスモデルがオワコン

 

1.無駄な仕事をやっている

不要なミーティングをして、余計な議事録を作る。

形を残すためだけのチェックリストを何も見ずに埋め、メールをしたら電話で受信確認。

 

仕事のための仕事、仕事やってる感を出すための仕事の割合が多ければ、儲かりません。

 

無駄な仕事があるため、従業員は毎日残業させられる。

会社も残業代を払って、収支が悪くなる。

 

無駄な仕事のための残業は、効率の面から言って完全におかしいです。

 

2.ビジネスモデルがオワコン

あからさまに無駄なことはやってないのに、人を雇う金がないなら事態は深刻です。

 

もしかすると、本業で稼げていないのかもしれません。

会社として立ち上がっているのであれば、稼げていた時期はあるのでしょう。

 

しかし、世界は常に変化しています。

稼げていたものでも一瞬で稼げなくなるのは、コロナ下のニュースを見ても明らかです。

 

利益が薄い仕事でも請けざるをえない状況なのなら、もう会社自体長くない可能性すらあります。

 

2.倫理的におかしい

人が足りない理由としてもう1つ考えられるのは、あえて雇っていないパターン。

 

会社としては2人雇うより、1人に残業させたほうが安いです。

採用・教育・福利厚生・社会保険などのコストは、人数が少ないほど圧縮できるからです。

 

さらに、あとで仕事が減ったときに人が余って困ることもない訳です。

 

これは会社にとって、合理的な選択です。

 

しかし、これは完全に組織の都合。

 

毎日残業したいと思っている人は、誰もいません。

それなのに毎日残業が当たり前になってしまうほど、ずっと仕事が多いのに人を雇わない。

 

これは、コストダウンのために従業員を犠牲にしすぎる姿勢だと言えます。

 

「定時」とは本来、「仕事はこの時間まで」という意味で定められたモノのはずです。

「定時は17時だけど、実際は毎日19時まで残業する以外ないよ」はだまし討ちでしょう。

 

3.法解釈がおかしい

労働基準法第36条(時間外労働を合法とする法律)に対する、国による解釈は、

時間外・休日労働は本来臨時的なものとして必要最小限にとどめられるべき
(引用元:昭和63年3月14日基発150号,278ページ)

とされています。

引用した文章は法的拘束力を持つものではなく、毎日続く残業は合法です。

 

しかし法律を作った国の意図は、あくまで「急な事態への対応のため」だったと分かります。

残業が合法だからといって、継続的に残業する働き方を強いるのはおかしいのです。

 

「残業が当たり前」の人生とは

問題は残業だけではない

「定時」は本来、プライベートと労働時間の線引きとしてあるものです。

それを守らないのが当たり前になってしまうデメリットは、長時間労働だけに留まりません。

 

定時が守られなくて当然になると、休日出勤も時間外の連絡への対応も当然となってしまいます。

飲み会を強制されても、ボランティア活動を強制されても当たり前と考えるようになります。

 

公私の線引きをあいまいにするのを許せば、「公」は限界まで「私」を侵食してくるでしょう。

思考停止で周囲の「当たり前」に合わせることは、泥棒に店番を任せるようなものです。

 

人生の終わりに後悔したくない

従い続けた結果として積み上がるのは、仕事しかしなかった人生でしかありません。

 

人生の終わりに、「仕事を頑張ってよかった」と果たして思うでしょうか?

嫌なことに耐え続けた人生は本当に誇らしくすばらしいと、思うでしょうか?

 

わたしは、絶対にそうは思いません。

ほとんどの人が同じだと思います。

 

「当たり前だから」と毎日残業や休日出勤に耐えても、人生は充実しません。

ここからは、残業当たり前の毎日を終わらせる方法を書きます。

 

残業が当たり前の毎日をやめる

「効率的に終わらせよう!」なんて無茶は言いません。

 

全員が毎日残業しているような職場で、仕事を終わらせるなんて無理です。

仮に仕事の能力を上げて終わらせたとしても、他人の仕事が乗ってきます。

 

仕事が終わるか終わらないかは、個人の能力ではなく人数あたりの仕事量で決まるのです。

 

それでも残業を減らす方法は、以下の2つです。

  1. 周囲と合わせない
  2. 最重要のみ残業する

 

絶対にできることですが、やるのに勇気がいる内容です。

毎日の残業に耐えてきた心の強さを、人生を取り戻すために使ってください。

 

1.周囲と合わせない

人目を気にせず帰る。

まずこれができないと、仮に仕事がない日があっても帰れません。

 

残業が当たり前の会社であれば、目立ちます。

上司などから、「お言葉」もあるかもしれません。

 

しかし周りにどう思われようと、給料が減る訳ではありません。

周りにどう思われようと、10年後にそれを思い出すことはありません。

 

周りに合わせて、10年20年と残業が当たり前の生活を送るデメリットの方が大きいのです。

 

さらに言えば、周囲が何か言ってくるのは最初だけです。

大半のまともな大人たちは、同僚にそんなに興味がありません。

しつこい人もいるかもしれませんが、一部です。

 

上司だって、いずれ必ず諦めます。

わたしは4つの職場を経験しましたが、あきらめなかった者はいません。

 

上司が明確に命令した残業には従うしかありませんが、それ以外なら帰りつづけましょう。

いちいち言わないと残業しない、上司にとって面倒な人になりましょう。

 

残業をしないと嫌われますが、大したことは起きません。

嫌われた私に起こったことをこちらの記事にまとめました。

残業しない人が嫌われる真実。その後どうなるかモンスター社員が解説
残業しない人が嫌われる理由とその後どうなるのか。評価が下がり、嫌がらせも受ける。結局、嫌う人の考えは「自分と同じだけ相手にも苦しんで欲しい」。残業しても嫌ってくるので彼らに好かれるのは無理。割り切って定時に帰るべき。

ぜひ、読んでみてください。

 

ちなみに

何かやることがあるはずだから、毎日残業しろ

は明確な指示とは言えません。

 

わたしなら

ひつじ
ひつじ

昨日やることは終わってたので帰りました。

これでいきます。

 

こう言われたらこう返す、やり取りのパターンを持っておくと怒られを回避しやすいです。

おすすめの言い訳の型を、こちらの記事にまとめました。

仕事のミスは言い訳で切り抜けろ! 6つの型をモンスター社員が解説
仕事でのミスを切り抜ける言い訳をモンスター社員7年目が解説。ストレスを減らしメンドウな改善も減らせる。言い訳が通じなかったときの立ち回りも。そもそもミスを報告をしないのも大事。

ぜひ、読んでみてください。

 

2.最重要しかやらない

まず、明日に回せるものはやらない。

これでもある程度、残業は減らせます。

 

しかし、もっと残業を減らしていくにはやらない範囲を広げるしかありません。

 

  1. 明日に回せるもの
  2. 今日までだがバレないもの
  3. 今日までだが重要度が低いもの

3くらいまで後回しにできるようになれば、毎日残業の状態からは脱せる人が多いはず。

いきなりは勇気が要るので、上司の反応を見つつ少しずつサボっていきましょう。

 

やらない範囲を広げれば、注意を受ける・怒られることも出てくるでしょう。

その場は辛いですが、毎日残業する日々を脱するためには必要なことです。

 

きちんとやってくれる部下と思われている限り、仕事を頼まれ続けます。

頼りにならない・頼みづらい人物にならなければ、残業は減らないのです。

 

仕事を頼まれないための工夫は、こちらの記事にまとめました。

仕事を頼まれるのは損です。頼まれない工夫を元モンスター社員が解説
仕事を断るのではなく、そもそも頼まれないようにする工夫を元モンスター社員が解説します。 忙しくても、仕事を頼まれると断りづらい。 嫌われたくないし、「仕事を断るなんてとんでもない」という空気がある。 ...

ぜひ、読んでみてください。

 

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