ドル円でスワップポイント生活? FXで300万損してる私が解説!

ニュージーランドドルで金利生活?FXで160万損した私が解説!スワップポイント

こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、ドル円のスワップポイントで生活ができるのか書いていきます。

 

FXのスワップポイントについて調べる人はほとんど、

働かずに生活したい!

何か方法はないのか。

と思っているのではないでしょうか?

 

8年前、わたしがまさにそうでした。

それ以来スワップポイント投資を続けており、不労所得になっています。

 

収入にはなるものの、現在わたしの含み損(後半で解説)は300万円オーバー。

その他、必要な資金が大きいといった甘くない現実もあります。

デメリットもふくめ、しっかりまとめていきます。

 

スワップポイント自体の説明へは、「スワップポイントとは」からジャンプできます。

ドル円 スワップポイント

スワップポイント(日)

FX各社、ドル円のスワップポイントです。

1万ドル買ったら、1日にどれだけ金利がつくか計算しました。

  • YJFX:61.5円
  • GMOクリック証券:58.5円
  • FXプライム:56.6円
  • ヒロセ通商:19.4円

スワップポイントがつく日・つかない日がありますが、つかない日も含めた平均値です。

 

2019年8月実績。1万ドルを1ヶ月持つともらえる金利(円)を月の日数で割った

最新のスワップポイントは、こちらの記事で更新しています。

 

スワップポイント(年)

先ほど計算した日あたりのスワップポイントを、年あたりに直します。※

  • YJFX:22,448円
  • GMOクリック証券:21,352円
  • FXプライム:20,659円
  • ヒロセ通商:7,081円
※ 1日あたりのスワップポイントを365倍した

 

スワップポイント(%)

スワップポイントによる、年利回りを計算していきます。

 

レバレッジ1倍

まず、レバレッジ1倍。

つまり、資金にそのまま相当するドル円を買った場合です。

  • YJFX:2.11%
  • GMOクリック証券:2.01%
  • FXプライム:1.90%
  • ヒロセ通商:0.67%

 

2019年8月末のドル円レートは、106.27でした。

レバレッジ1倍にするなら、資金は1,062,700円必要です。

 

YJFXを例にとると、年あたりのスワップポイントは22,448円。

 

資金1,062,700円にスワップポイント22,448円が乗るので、利回りは

22,448円÷1,062,700円=2.11%

と計算できます。

 

レバレッジ3倍

  • YJFX:6.33%
  • GMOクリック証券:6.03%
  • FXプライム:5.70%
  • ヒロセ通商:2.01%

 

レバレッジを3倍にすると、必要な資金は3分の1になります。

利回りは、レバレッジ1倍のときと比べて3倍になります。

利回り=年間利益/必要資金

 

スワップポイントの計算・金利換算については、こちらの記事にまとめました。

スワップポイントの計算方法。その金利、狙うとロスカットです
金利はスワップポイント(年あたり)÷入金額×100(%)で計算できる。「入金額」を「必要証拠金」とする方法ではロスカットされる。ローリスク・現実的なやり方を解説。無料ツールも。

詳しく知りたい人は、読んでみてください。

 

スワップポイント生活資金

ドル円で、スワップポイント生活はできるのか。

レバレッジは3倍、スワップポイントはYJFXの実績で考えます。

 

月20万円生活の資金

  • 1年で受け取るスワップポイント:240万円
  • レバレッジ3倍の金利:6.33%
  • 必要な資金:3,792万円

月20万円あれば、余裕で仕事を辞められます。

しかし、資金の3,792万が無理すぎますね。

 

月10万円生活の資金

  • 1年で受け取るスワップポイント:120万円
  • レバレッジ3倍の金利:6.33%
  • 必要な資金:1,896万円

月10万円でも、なんとか仕事は辞められます。

実家暮らしなら、余裕ですね。

 

ただ、資金の1,896万円がやはりキツい。

すでにFXに使える資金が396万円ある人が、年に150万円貯金して10年かかります。

 

月に5万円で生活

  • 1年で受け取るスワップポイント:60万円
  • レバレッジ3倍の金利:6.33%
  • 必要な資金:948万円

 

必要な資金は、948万円。

すでにFXに使える資金が348万円ある人が、年に100万円貯金して6年。

 

資金は現実的なラインですが、月に5万円では生活できません。

資産が1,000万円あっても、ドル円のスワップポイントだけで生活は無理なのです。

 

しかし月5万円の副収入は、副業・節約と組み合わせればセミリタイアへの武器になります。

絶対に再就職しない脱サラニート生活。準備~おすすめ副業
脱サラニートになりたい人は、どんな準備をするべきか。節約する・時間を作る・目標を立てる。後半では、ニート生活のおすすめ副業をまとめた。定期的な収入(不労所得)ができれば、仕事は辞められる。

 

年に100万円の貯金をするためにも、副業・節約は必要です。

ぜひ読んでみてください。

 

ドル円以外の通貨

ニュージーランドドル

ドル円以外にも、スワップポイントが高い通貨はあります。

 

2019年8月現在、まとめると以下のようになります。

通貨スワップポイント格付け(S&P)
ドル円AA+
ニュージーランドドルAA
オーストラリアドルAAA
南アフリカランドBB
トルコリラB+

 

スワップポイントで見ると、南アフリカランド・トルコリラが高いです。

しかしこの2通貨はS&P(格付け会社)による格付けでB、「投機的」との評価です。

投機:短期的な価格変動の目論見から、利益を得ようとする行為。(引用元:Wikipedia)

 

つまり、長期で持つのはおすすめできません。

実際、この2通貨は年単位で見て下がっています。

 

格付けAA以上に限れば、今はドル円のスワップポイントが高いです。

 

格付けを重視するなら、オーストラリアドルがもっとも高評価。

ただし、ここで上げた5通貨ではもっともスワップポイントが低いです。

 

スワップポイントの状況は、毎月少し変化します。

最新のスワップポイントは、こちらの記事で更新中です。

2019年10月のスワップポイントによるお小遣いは19,793円でした
この記事では毎月、FXのスワップポイント投資の結果を書きます。2010年12月から生き残り続けている、負けにくい運用です。先月のFX各社のスワップポイントも。

ぜひ、読んでみてください。

 

スワップ生活のメリット

金利を狙うメリット

  1. 毎日利益がでる
  2. 損切りしなくてOK
  3. 取引の手間がない

の3つです。

 

①毎日利益がでる

スワップポイントは、基本毎日もらえます。

土日分などは、平日にまとめて付与

 

たとえば株の配当は、年1回もしくは2回にまとまった金額がもらえます。

そのときまで収入を待たないといけませんし、それまでに株を手放すと配当は0です。

 

買ってすぐ収入になるのは、スワップポイントの大きなメリットです。

 

②損切りしなくてOK

スワップポイント狙いなら、損切りできなくても勝てます。

 

たとえばドル円を買い、レートが下がれば含み損が発生します。

含み損のポジションを持ちつづけると、さらに下がるかもしれません。

 

含み損のポジションを売って、損を確定させるのが「損切り」です。

 

しかし

待てば上がるかも…

そう考えてしまい、損切りから逃げてしまうのが人間です。

 

そうするうちに、損はさらに大きくなって強制決済(ロスカット)。

これが、最悪のシナリオです。

 

しかし、スワップポイント狙いの長期トレードなら

  • 放置すればスワップポイントが貯まる
  • 長期前提の資金量ならロスカになりにくい

 

損切りはせず、レートが戻るまでスワップポイントを貯めながら待ちます。

 

③取引の手間がない

長期投資は、放置の投資です。

  • 毎日取引する
  • 毎日ニュースを追う
  • 毎日ツールの調整をする

こういった作業がありません。

 

ひつじ
ひつじ

実際、わたしは月に1回しかFX口座にログインしてません!

 

スワップ生活のデメリット

FXだけで生活は・・・

  1. 集中投資
  2. ロスカットリスク
  3. スワップ変動リスク

の3つです。

 

①集中投資

2,000万円分ほどドル円を買えば、月10万円儲かる。

スワップポイントだけ考えるなら、これは事実です。

 

しかし、大金を1つの資産に集中させるのは投資の王道ではありません。

 

王道は、いろいろなものに分散して投資することです。

たとえば株・不動産・債券に分散しておけば、どれか1つが下がっても資産を守れます。

 

スワップポイント投資は、為替にだけ投資するので為替の影響をモロに受けます。

 

わたしの資産の半分は、ニュージーランドドルに集中しています。

 

2019年8月の含み損は、なんと300万円オーバー。

含み損が大きくなってもひたすら戻りを待つだけですが、心臓には悪いです。

 

スワップポイント投資のリスクについて、記事を書きました。

「FX失敗で借金」は嘘。スワップポイント投資のリスクはこれだけ!
毎日金利がもらえる、FXスワップポイント投資のリスクについて。失敗しにくい方法も。損失は最大でも、自分が入金した金額まで。余剰資金で投資する限り、FXで借金ということはありえない。

ぜひ、読んでみてください。

 

②ロスカットリスク

資金を多めに入れていたとしても、ロスカットされるリスクはあります。

含み損が、資金と同じくらい大きくなると強制的に売られてしまうのです。

 

含み損は、未確定の損。

今売ればいくら損することになるか、です。

含み損がわかる画像

この図のように、80円で1万ドルを買った場合。

それが79円に下がると、

(80円-79円)×1万=1万円

の含み損になります。

 

含み損が大きくなってもロスカットされないためには、資金を多めにするしかありません。

言いかえると、レバレッジを下げておきます。

 

FXでは、持っている資金の何倍かの外貨を買えます。

この何倍買うかの倍率が、レバレッジです。

 

100万円の資金で、

  • 100万円分のドル円を買うと、レバレッジは1倍
  • 300万円分のドル円を買うと、レバレッジは3倍
  • 500万円分のドル円を買うと、レバレッジは5倍

レバレッジを上げると、たくさん外貨を買えます。

 

たくさん外貨を買えばスワップポイントは増えますが、上げすぎは禁物です。

持っている外貨が多い分、レートが下がったときの含み損も増えるからです。

 

含み損=資金

となれば、ロスカット。

 

レバレッジを上げるほど、ロスカットされやすくなります。

資金が100万円なら、含み損が100万円近くなると強制ロスカット。

 

長期投資でもロスカットされにくいレバレッジは、2~3倍です。

レバレッジがそのくらいになるよう、運用していきましょう。

 

さらにローリスクを目指すなら、歴史上の最低レートから買う外貨量を逆算しましょう。

歴史上の最低レートまで、ロスカットされずに耐えられます。

 

逆算のためのエクセルを、こちらの記事で公開しています。

うねり取りFXで91万円稼いだやり方! ナンピン計算機も無料です
91万円稼いだうねり取りFX手法について。リズム・流れといった人間の判断を排除した再現性が高いやり方を具体的に解説。計画的なナンピンをするためのエクセル計算機も無料。

ぜひ、読んでみてください。

 

③スワップ変動リスク

スワップポイントは、政策金利と連動します。

政策金利が下がれば、スワップポイントも下がってしまいます。

※政策金利は、国の中央銀行が定める金利

 

これは、過去約10年のニュージーランドの政策金利。

つい最近も下がったので、スワップポイントも減りました。

 

アメリカの政策金利については、ここ数年上がっています。

2019年7月に、久しぶりに下がったのが少し気がかりです。

 

政策金利が下がったら、別の通貨への買い換えをします。

ただし、含み損があるのに売ると損失。

 

含み損がなくなるまで、待たないといけません。

ひつじ
ひつじ

今のわたしの状況です…

 

  • 逆指値で買う
  • 長期の安値で買う
  • ナンピンを駆使する

などで、含み損を避けましょう。

 

逆指値を使いこなして安く買う方法は、こちらの記事にまとめました。

逆指値買いで底値を狙う。デメリットもあります
値下がり中に底を見極めるのはむずかしいが、逆指値を遣えば安く買いを入れられる。FX・株・仮想通貨などなんでも使える方法を図解。下がるレートを注文で追いかけるのでトレールと言う。デメリットは資金効率と逆行リスク。

ぜひ、読んでみてください。

 

ドル円スワップ生活まとめ

ドル円 スワップポイント

1万ドルを保有すると

  • 1日で61.5円
  • 1年で22,448円

レバレッジ3倍の条件で年利回りを計算すると、6.33%になる。

2019年8月、YJFXの実績

 

スワップポイント生活資金

上記の年利回りから計算した、スワップポイント生活に必要な資金。

  • 月20万円生活の必要資金…3,792万円
  • 月10万円生活の資金…1,896万円
  • 月に5万円で生活…948万円

 

スワップ生活のメリット

  1. 毎日利益がでる
  2. 損切りしなくてOK
  3. 取引の手間がない

 

スワップ生活のデメリット

  1. 集中投資
  2. ロスカットリスク
  3. スワップ変動リスク

 

スワップポイントとは

スワップポイントとは

外貨を持つともらえる金利。

外貨につく金利ー日本円につく金利

の差分がもらえます。

 

今、日本円の金利はほぼ0です。

なので、スワップポイントはおもに外貨の政策金利をもとに決まります。

 

スワップポイントは、政策金利以外によっても変わります。

変動の理由については、こちらの記事で書きました。

スワップポイントが毎日変動する理由。為替レートだけじゃないです
スワップポイントは政策金利のほか、為替レートによっても変動する。スワップポイントの推移と計算値を比較。ズレの原因はFX業者による補正。

ぜひ、読んでみてください。

 

政策金利が高い理由

国の中央銀行が政策金利を高くする理由は、2つ考えられます。

  1. インフレ対策のため
  2. 外貨を集めるため

 

①インフレ対策のため

インフレは、モノの値段が上がっていく状態。

健全な経済は、ゆっくりとインフレしていきます。

 

しかし、急激なインフレは国民の生活に打撃となります。

給料が上がっていないのに、モノの値段が上がったらキツいですよね。

 

そこで中央銀行は、インフレ率を下げたいときに政策金利を上げます。

 

金利を高くすると、銀行からお金を借りるとき払う金利が大きくなります。

銀行にお金を預けたほうが、メリットが大きくなるのです。

すると、人・企業がお金をあまり借りなくなります。

 

お金が銀行に留まると、市場に出まわるお金が減ります。

結果、企業による投資や個人による買い物が減り、モノの値段が上がりにくくなります。

 

②外貨を集めるため

世界で取引される物資を自国へ輸入するためには、外貨が必要です。

自国の通貨が買われれば、その分外貨が得られます。

 

金利を高く設定すれば、自国の通貨を買われやすくできるのです。

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