こんにちは、ひつじ先輩です。
この記事では、スワップカレンダーの見方を書きます。
スワップポイントは、各FX業者のスワップカレンダーで見れます。
見慣れない表ですが、注意点を2つだけ押さえれば間違うことはありません。
どのFX業者でも、だいたい同じような表現になっています。
スワップカレンダーの見方
スワップポイントは、スワップカレンダーで見れます。
こちらは、トルコリラ円(TRY/JPY)のスワップカレンダー。
GMOクリック証券、2019年8月の値です。
買Swap(円)の列の一番下、最新の値を見ましょう。
これがトルコリラ円を1万通貨保有したときに、一日にもらえるスワップポイント。
このスワップカレンダーなら、65円です。
スワップカレンダーの注意点
注意点は、
- 付与日数1が一日分
- 10万通貨あたり表記
の2つです。
①付与日数1が一日分
右側の列の「付与日数」が、1になっている日の値を使います。
「付与日数」が、3や5になっている日は休日分のスワップポイントが足されています。
知りたいのは一日の値のハズなので、使いません。
一番下、最新のところが付与日数3などになっていたらスルー。
1つ上の値を使いましょう。
土日・休日の分は、水曜日か木曜日に付与されるFX業者が多いです。
長期保有なら結局、毎日付与されるのと同じになるようになっています。
②10万通貨あたり表記
スワップカレンダーには普通、1万通貨を保有したときのスワップポイントが書かれています。
しかし、南アフリカランド円(ZAR/JPY)などは、10万通貨あたり表記になっていることも。
10万通貨を1日持たないと、表記通りのスワップポイント(円)がもらえません。
表示値を10で割れば、1万通貨あたりのスワップポイントに直せます。
10万通貨での表記をされがちなのは、
- 南アフリカランド円(ZAR/JPY)
- メキシコペソ(MXN/JPY)
の2つです。
スワップポイント付与条件
スワップポイントは、日をまたいで通貨を保有していると付与されます。
通貨を持ったまま翌朝を過ぎれば、前日分のスワップポイントが確定します。
時間単位では、もらえません。
得られたスワップポイントから金利を計算する方法は、こちらの記事で書きました。
ぜひ、読んでみてください。