こんにちは、ひつじ先輩です。
会社の行事に不参加だと評価はどうなるのか?
当日にバックレた経験談も書きます。
会社の行事、運動会だのボランティアだの。
お金のために働いているのに、給料がもらえない拘束時間。
行きたくないに決まっていますので、わたしは一切行っていません。
給料が支払われないなら仕事ではありませんので、行かなくてもクビにはなりません。
しかし、評価は確実に下がるでしょう。
その理由と、評価を気にしても仕方がない話を書きます。
理不尽な要求は堂々と突っぱねて、休日は休日として自分のために使いましょう。
会社の行事に不参加 評価は?
会社の行事に不参加は評価ダウン
ほとんどの会社で、行事への不参加は評価ダウンにつながります。
参加を強制された行事を断ると、人間関係には深刻なダメージになります。
すべて不参加の私の場合、上司が業務のこと以外は一切しゃべってくれなくなったりします。
仕事を進める上で、人間関係を良くするのは大事です。
ですから人事評価項目には、表現はどうあれ
といった意味の項目が含まれるでしょう。
人間関係がうまくいっていない理由が「業務外である会社の行事への不参加」だったとして。
それを切り分けて評価するのは無理ですし、それを切り分ける理由が上司にはありません。
感情のまま、できるだけ悪い評価をつけられるでしょう。
そんな会社での評価を気にすべき?
行事への参加が強制されるような会社で、評価を気にするのは無駄です。
強制されるのは、行事だけではありません。
- 定時より早く来る
- 荒天を予期して早出する
- 理由なく有給を取らない
- 人より有給を取らない
- 労働組合の雑用をする
- 飲み会で酒を注ぐ
- 飲み会を休まない
- 資格を取る
- etc・・・
といった行為も、すべて強制されます。
それらをすべて奴隷のようにやって、仕事もこなす。
評価を保つハードルは、あまりに高いです。
そんな会社で評価を人並みに保とうとすれば、
という思考回路をしていない限り、つねに深い怒りを抱きつづけることになります。
お金の面でマイナスがあったとしても、評価をあきらめたほうが幸せに生きられます。
わたしもあきらめて行事に参加しようとしたこともありますが、怒りで不眠になりました。
健康の方が大事なので、数ヶ月で理不尽を飲みこむのはやめました。
会社の行事に行きたくない
会社の行事に行きたくない
会社の行きたくない行事をバックレるとどうなるのか、私の経験を紹介します。
会社に入って間もない頃、わたしも会社の行事への参加を強制されました。
開催日は休日で、拘束時間は1日。
事前に「歌」の練習も必要だとか。
地域のイベントなので、会社として人を参加させる。
つまり、会社のイメージアップのための活動です。
それなのに無給なのがそもそもおかしいのですが、更にひどいことに、
新入社員が参加するもの!
と毎年、新入社員に圧をかけて送りこんでいるようでした。
これはちょっと、行きたくないにも程がある。
なにより、「圧をかけて言うとおりにさせる」というナメた方針。
こんなものに従うことは、できません。
参加申請用紙を書くように求められたので、拒否。
これは~、ちょっと参加したくないです~
それに対して上司に言われたのは、
- 新入社員が毎年参加するもの
- イヤならお前が代わりを探せ
- 周囲や地域の人への感謝の気持ちがないのか
- 俺の面子をつぶすつもりか
パワハラのフルコースのような内容です。
全部論破できますが、いちいち論破してもラチが空きません。
相手はこちらを人間扱いしていないので、
という基本を学ばせる必要があります。
面従腹背。
その場は参加申請を書き、当日バックレることを心に誓いました。
当日は、県外の友人を訪問。
最高の気分で、酒を飲みながら卓球しました。
電話は鳴っていましたが、ガン無視。
代わりに犠牲になる人は出ず、上司の面子も粉砕できました。
こうなると、次の出社がこわいところ。
週明けには、2ランク上の上司に呼び出されました。
これはおそらく、直接やり取りしたパワハラ上司が冷静さを欠いたため。
トラブルを予期した2ランク上の上司が、代わりに話すことにしたのでしょう。
2ランク上の上司には、
休むんだったら、連絡くらいしようね
と優しく諭されて終了です。
最初から「行かない」と言っているのですがw
適当に流しました。
会社の行事の断り方
わたしは一旦引き受けてからバックレましたが、おすすめしません。
パワハラを受けたことで、冷静さを欠いてしまいました。
会社の行事の断り方、おすすめは2つあります。
- 仮病で病欠
- 行かないと述べる
1.仮病で病欠
理由をでっちあげるなら、「病気」が一番です。
別の理由だと、
そんな理由なら、会社の行事が優先!
などと押し切られる可能性があるからです。
風邪で動けない
と言えば、誰でもほぼ確実に断れるでしょう。
ただし、くり返せば仮病はバレます。
また、
- 元々来ないと分かってて、来ない
- 来るはずだったのに、当日来ない
を比べると、何か役割などあったとき、後者は影響が大きいです。
その点、次に紹介する「行かないと述べる」方がおすすめです。
2.行かないと述べる
多少の勇気が要る方法ですが、私は現在すべてこの方法で断っています。
「行けない」のではなく、「行かない」。
それを、正直に言ってしまいます。
嘘の理由は、でっちあげません。
- 休みは休みたい
- 休みを自由に使いたい
といった、当然のことを伝えます。
相手は相手のロジックで、
- 参加するメリット
- 参加しないデメリット
を述べてくるでしょう。
脅迫に近い言い方をされるかもしれません。
それでも、
それより「休みは休みたい」を優先します。
業務外、私の時間の使い方なので私が決めます
とはっきり述べましょう。
この1点を絶対に譲らなければ、確実に断ることができます。
同じような断り方で、労働組合の執行委員も断りました。
ぜひ、読んでみてください。
強制参加はパワハラ
パワハラ行為は、以下のように分類できます。
- 身体的な攻撃:暴行・傷害
- 精神的な攻撃:脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言
- 人間関係からの切り離し:隔離・仲間はずし・無視
- 過大な要求:業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
- 過小な要求:業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
- 個の侵害:私的なことに過度に立ち入ること
今回のような行事への参加を強制するケースは、6.「個の侵害」に該当します。
パワハラ行為が続くようなら、スマホで録音しましょう。
アプリを使えば、無料で録音できます。
録音中の画面がまったく目立たず、ドロップボックスへデータを送ることもできます。
録音がたまったら、
- 社内窓口
- 弁護士
へ相談しましょう。
パワハラをする人の心理やその対策は、こちらの記事にまとめました。
ぜひ、読んでみてください。
評価さえ捨ててしまえば、会社の行事だけでなく飲み会・サービス残業からも解放されます。
さらには、有給をすべて消化して毎日定時で帰る生活もできます。