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サーチコンソールからCSVをエクスポートする方法。効率化する無料ツールも

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こんにちは、ひつじ先輩 (@baacash_)です。

サーチコンソールからCSVをエクスポートする方法を解説します。

 

サーチコンソール分析ツール

CSVの分析を効率化する無料Excelツールも作りました。

CSVの文字化け対策にもなります。

サーチコンソールからCSVをエクスポートする

ツールを使っても省略できない作業なので、毎回やる必要があります。

「知ってるよ」って人は、「Excel分析ツールの準備」をクリックするとスキップできます。

 

CSVをダウンロードする0 (2)

設定が済んでいれば、サーチコンソールを開くとこんな画面になります。

 

CSVをダウンロードする1 (2)

左側、「検索結果」をクリック。

 

CSVをダウンロードする2 (2)

画面中央の上部、「+新規」をクリック。

 

CSVをダウンロードする3 (2)

開いたオプションのうち、「ページ」をクリック。

 

CSVをダウンロードする4 (2)

調べたいURLを入力し、「適用」をクリック。

 

CSVをダウンロードする (3)

右側のエクスポートボタンをクリック。

 

CSVをダウンロードする (5)

開いたオプションのうち、「CSVをダウンロード」をクリック。

 

2020年2月末ごろから、Excelファイルでもエクスポートできるようになりました。

同時にCSVファイルも、1ファイルではなく複数がZIPでエクスポートされるようになっています。

 

CSVをダウンロードする (11)

画面下側に、ダウンロードされたZIPファイルが表示されます。

 

これで、サーチコンソールのCSVダウンロードは終わりです。

当ページのサーチコンソール分析ツールを使う場合も、ここまでは毎回必要です。

 

ちなみにデータの中身を見るには、「^」をクリック。

CSVをダウンロードする (11)

開いたオプションのうち、「開く」をクリックすればZIPファイルの中身が開きます。

 

CSVをダウンロードする (13)

わたしの場合、ファイル名が文字化けしていました。

 

ツールで復元すると一番上の「繧ッ繧ィ繝ェ」が「クエリ」らしいです。

このファイルに、クリック数・表示回数などが入っています。

 

サーチコンソール分析ツール

サーチコンソール分析ツールの概要

サーチコンソールのデータをエクスポートしたとき、

  • データを開いて、普段の作業Excelにコピーしてくる
  • ファイル自体を、作業フォルダに移動してくる

のは結構めんどうです。

 

このページのExcelツールは、データをダウンロードしたらボタン1つでデータを読み込みます。

 

得られたキーワードの検索結果も、ボタン1つで出せます。

ワンクリック検索には、Google Chromeが必要です

 

サーチコンソール分析ツールのダウンロード

ダウンロードは下記のリンクから。

無料です。

 

機能は、

  • サーチコンソールでダウンロードしたCSVをExcelへ読込
  • 選択したセルに書かれたキーワードでのワンクリック検索

です。

 

うまく動かないときは、Excelの設定のせいかもしれません。

Excelの設定をクリックしてみてください。

 

サーチコンソール分析ツールの準備

はじめて使うときだけ、初期設定が必要です。

 

Excel分析ツールの準備 (4)

サーチコンソール分析ツールを開き、「Setting」のタブへ。

2ヶ所、書き換えます。

 

1.ダウンロードフォルダ

CSVファイルを読み込むためには、ファイルの場所を知る必要があります。

ダウンロードされたCSVを含むZIPファイルがどこにあるのか、ツールに知らせる設定です。

 

Excel分析ツールの準備 (7)

CSVをダウンロードすると、このように画面下にファイルが表示されます。

「^」をクリックします。

 

Excel分析ツールの準備 (8)

開いたオプションのうち、「フォルダを開く」をクリック。

ZIPファイルがダウンロードされるフォルダが開きます。

 

Excel分析ツールの準備4 (2)

フォルダの場所は、ウィンドウの上部に表示されます。

「ダウンロード」の右側の余白をクリック。

 

Excel分析ツールの準備5 (2)

フォルダのパス(場所)が表示されます。

 

Excel分析ツールの準備 (5)

表示されたパスを、分析ツールの「Setting」タブのC2のセルに貼り付けてください。

 

2.サーチコンソールCSV文字列

CSVファイルの名前を、サーチコンソール分析ツールに伝える設定です。

 

Excel分析ツールの準備 (6)

サーチコンソール分析ツールの「Setting」タブ、C4のセルにはデフォルトで、

https___baacash.com_-Performance

と書かれています。

 

分析ツールは、この文字列を頼りにサーチコンソールでダウンロードしたZIPを判別します。

 

文字列の「baacash.com」は当サイトのドメインです。

ここを、運営しているサイトのドメインに書き換えてください。

SSL化していない場合は、「https」の「s」も消す

 

以上で、初期設定は終了です。

 

サーチコンソール分析ツールの使い方

機能は、

  1. サーチコンソールでダウンロードしたCSVをExcelへ読込
  2. 選択したセルに書かれたキーワードでのワンクリック検索

です。

 

1.ダウンロードしたCSVの読込

CSVのダウンロードを、「CSVをダウンロードする」に書いた方法で行います。

 

ダウンロードしたCSVの読込 (2)

このように画面下にファイル名が出たら、ダウンロード完了です。

 

ダウンロードしたCSVの読込2 (2)

サーチコンソール分析ツールに戻り、「SearchConsole」タブを選びます。

 

ダウンロードしたCSVの読込2 (3)

「最新CSV読込」ボタンをクリック。

 

ダウンロードしたCSVの読込3 (2)

サーチコンソール分析ツールにCSVデータが読み込まれます。

普通にCSVを開いて文字化けする場合も、この方法なら改善するはずです。

 

別のCSVをダウンロードして、もう一度「最新CSV読込」を押すとデータが更新されます。

Excelに書き込んだ内容は消えてしまう。残したい場合は分析ツール自体をコピペで増やして使う

 

2.セルからワンクリック検索

ワンクリック検索には、Google Chromeが必要です

セルからワンクリック検索 (2)

検索したいキーワードのセルを選択。

 

セルからワンクリック検索 (3)

「選択セルで検索」ボタンをクリック。

Google Chromeが立ち上がり(タブが追加され)、検索結果が表示されます。

 

Excel設定(通常不要)

うまく動作しないときは、Excelの設定のせいかもしれません。

Excelのマクロを使用しているため、マクロを使えない設定だと動きません。

 

こちらの記事を参考に、設定してみてください。

【エクセル初心者向け】VBAマクロを有効化するための初期設定
エクセルを単にインストールした状態では、VBAマクロが無効になっていて、マクロを使うことはできません。 そこで、今回はエクセルでVBAマクロを有効化するための初期設定を紹介します。...

 

キーワードプランナーでも使えます

このツールでは、キーワードプランナーからダウンロードしたCSVも読込できます。

 

使い方はこちらの記事にまとめました。

キーワードプランナーからDLしたCSVを読込・ソートする無料Excelツール
キーワードプランナーからダウンロードしたCSVの分析を効率化する無料Excelツール。Excelへの貼り付け、検索ボリュームでの降順ソートまで自動化。ワンクリック検索機能も。

 

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