無料で使い続けられる、AIブログ記事作成ツールを8つ紹介します。
実際に生成できた記事も公開中です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131045012/8f2350a22040bdec30455d3437924da4.jpeg?fit=bounds&format=jpeg&height=1024&quality=85&width=1024)
サービスを選ぶにあたっては、無料で使い続けられることを重視しました。
つまり、
- 無料で使い放題
- 無料だと利用制限がかかるが、毎月回復する
のいずれかです。
無料で継続して使い続けられないサービスだと、少し試すとお金を要求されることに。
課金必須のサービスは、自分のような弱小ブロガーには選択肢にならないです。
少量でも継続利用できるサービスなら、
- タイトルを提案させる
- 見出しを提案させる
- 特定の段落を書かせる
のような、既存の記事作成の一部を継続的に任せる使い方もできます。
【無料】AIブログ作成ツール8選
- Rakurin
- catchy
- Easy-Peasy.AI
- Microsoft Copilot(Bing AI)
- BizOh!AI
- オーダーメイドAI
- Gemini
- ChatGPT
順番に解説していきます。
「ツール名 とは」のキーワードで実際に生成した記事付きです。
生成方法についての詳細・共通事項については、「比較の詳細」にまとめました。
1.Rakurin(ラクリン)
後述する「本文(リファレンス有)」機能が強力です。
機能が分割されていて、既存の記事作成に部分的に取り入れやすそうです。
もしもアフィリエイトでアフィリエイトできるのもブロガーとしてはうれしいですね。
記事作成
「Rakurin とは」のキーワードのみから、タイトル・見出しを出力しました。
タイトルは「Rakurinとは!? 使い方から魅力まで一挙公開」。
「Rakurin」が何なのか理解してない内容ですが、実験なのでそのまま使います。
また、見出しも同様で、「Rakurin」が何なのか理解してない。
入力がキーワードのみなので、推定が難しいようです。
見出しはたくさん出たので、一部を利用します。
「本文(リファレンス有)」機能で各見出しの本文を書いてもらいます。
参考情報を入力できるので、AIがでたらめを書くのを防げます。
タイトル・見出しとは違って、かなり正しい情報が出力されました。
ちなみに、参考情報はAIツールギャラリーからコピペ。
無料の20,000トークンで月1記事作れるとのことですが、トークンは余りました。
消化5,000トークンでしたので、短い記事なら月3記事くらいはいけそうです。
「まとめ」「ディスクリプション」作成機能も、実用性が高そうです。
実際にこの記事(比較記事自体)の「まとめ」を生成してみた結果はこちら
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131283835/rectangle_large_type_2_4a9cf15d3535e9e6c976a09d30ad4824.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
前半は違和感なく読めます。
後半の「使い方」の部分で、
公式ウェブサイトにアクセスし、「アカウント作成」ボタンをクリック
や
ダッシュボード上で該当するアイコンを選択
は嘘ついちゃってると思いました。
![ひつじ](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/05/522a325f855a125ff3284bf9e6bd0a92.png)
そんなボタンやアイコンはなかった気がする…
2.catchy(キャッチー)
こちらも、機能が分割されています。
既存の記事作成に部分的に取り入れる使い方ができそうです。
![](https://assets-global.website-files.com/62b13e5a6a9af4fbac6e49db/62dd2b8da3dc2c17b88d033b_catchy_sumne1.png)
記事作成
1記事まるっと作る場合は、「記事作成ワークフロー」にて行います。
「記事作成ワークフロー」は、STEP1の作成結果をSTEP2に入力。
STEP2の結果をSTEP3に入力、といった形で進んでいきます。
入力時に内容を人手で修正・調整できるので、実際は今回よりいい記事ができそうです。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131083596/rectangle_large_type_2_b8e5e8f330bae98ce1f0f83c6b755aa8.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
今回の記事では、「Catchy」というAIライティングアシスタントツールについてご紹介します。
「導入文」のステップで、タイトル以外の詳細を入力できるのが出力に効いてます。
「Catchyとはライティングアシスタントだ」と理解して記事を書いてくれています。
悪い点としては、同じような内容を繰り返し書いてしまってます。
![ひつじ](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/05/ed4dfb5ee76317cf21d1bb559cf64285-1.png)
後半、読むのがダルくなってくる
![](https://assets-global.website-files.com/62b13e5a6a9af4fbac6e49db/62dd2b8da3dc2c17b88d033b_catchy_sumne1.png)
3.Easy-Peasy.AI
Easy-Peasy.AIはかなり多機能です。
記事作成は「ワンクリック記事作成」のみ。
既存の作業の一部を任せる使い方はできません。
Easy-Peasy.AIの紹介だけの、独自アフィリエイトプログラムもあります。
![](https://easy-peasy.ai/images/og-home-new-ja.jpg)
記事作成
入力画面はこんな感じです。
キーワードを指定するところはなく、トピックの指定です。
今回は使っていませんが、「背景知識」を入力するとAIの嘘を回避できそうです。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131201765/rectangle_large_type_2_6830f97c8255e5b4a42315e3fd8eb9b1.png?fit=bounds&quality=85&width=1280)
「出力の長さ」を「長い」に指定しましたが、マジで長いです。
10,000文字くらい。
内容はざっと見た感じ、ちゃんと事実っぽいです。
また、アイキャッチも自動出力されます。
悪い点としては、出力の重複や文章の途切れです。
同じ話題を繰り返してます。
こちらは「出力の長さ」を「短い」にすると良くなるかもです。
![ひつじ](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/06/sheep_normal.png)
あるいは別のツールで要約させるとか…?
![](https://easy-peasy.ai/images/og-home-new-ja.jpg)
4.Microsoft Copilot(Bing AI)
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2024/02/fdd02b50-54c5-4b9c-ba2c-b674af400cb4-300x300.jpg)
Copilotに描かせたCopilotのイメージ
記事作成専用のツールではありませんが、Microsoft Copilot(旧Bing AI)です。
記事作成
画像の通り、まったく工夫のないプロンプト(AIへの指示)を投げつけてます。
タイトルが生成されなかったので、別で「タイトルをつけてください」と依頼。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131380071/rectangle_large_type_2_5505531be3470d2397600cb67a6cd9c2.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
記事作成専用ツールとの比較のために試しましたが、ぶっちゃけ質は一番いいかもです。
CopilotはBing AI時代からの特徴として、ネット上のデータを参照して回答します。
ヒントや参考データをこちらで入力せずとも、正確な答えが得られる可能性が高いです。
悪い点は、記事の短さです。
1,000文字を切ってます。
これは、
- 文字数指定
- 見出し指定
あたりをやるだけで、カンタンに回避できます。
実際にボリュームある見出しを指定したところ、4000~5000文字出力されました。
ChatGPTやGeminiに同じ見出しを入力しても、1000文字くらい。
Copilotはその2つに比べて長文が得意と言えます。
5.BizOh!AI(ビズオーエーアイ)
記事作成系の機能の数は11個と多めです。
今している記事作成に、部分的に取り入れる使い方ができそうです。
後で書く理由で、まるっと1記事出すのには向いていません。
別サービスとして、ChatGPT APIで動くWordPressプラグインがあります。
WordPressエディター上に出力されるので、かなり便利です。
![](https://i0.wp.com/bizoh.jp/site/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-06_03h31_37.jpg)
記事作成
ウェブ版は、なぜかタイトルが作成できないようです。
なので、WordPress版で出力させました。
「かんたん見出し構成」でタイトルから見出しを出力。
次に見出しリストを入力し、書かせる見出しを選択します。
まるっと1記事を書くのに向かないと書いたのは、この機能が理由です。
書く対象の見出しは1つだけ選ぶ形で、見出しすべてを一気に記事にできないのです。
一方で、見出し全体の流れを踏まえて生成できる機能になっています。
人力で執筆中に、「この段落だけAIに頼みたい」というときにいい出力になりそうです。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131287716/rectangle_large_type_2_e929b56b901f6e707bfacaa66b0e276e.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
「BizOh!AIとは何か」を理解していない生成結果となりました。
キーワードのみから、タイトル生成、見出し生成、本文生成と進んだためでしょう。
ヒント・参考情報を入力するタイミングがないのは、残念ポイントです。
実際には、タイトル・見出しの時点でヒントとなる文言を手動で足せるため、
もう少し質の高い生成結果を期待できるはずです。
![](https://i0.wp.com/bizoh.jp/site/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-06_03h31_37.jpg)
6.Gemini(ジェミニ)
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2024/02/5edd1fbe-6927-4580-ba35-5d77c9166832-300x300.jpg)
Copilotが思うGeminiのイメージ
GoogleのGemini(旧Bard)です。
記事作成専用のツールではありませんが、無料で使い続けられます。
![](https://www.gstatic.com/lamda/images/gemini_thumbnail_c362e5eadc46ca9f617e2.png)
記事作成
今回も、まったく工夫のないプロンプトで行きます。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131412441/rectangle_large_type_2_b9741835eaf608ac88b25add35237974.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
双子座やNASAの宇宙計画のジェミニについて書いてくれました。
間違いではないのですが、AIのGeminiについて書いて欲しかったですね。
そこはプロンプトを変えれば解決するはずです。
GeminiもCopilotと同じで、ウェブ参照してソースを示してくれます。
嘘が書かれるリスクが低いのが強みでしょう。
![](https://www.gstatic.com/lamda/images/gemini_thumbnail_c362e5eadc46ca9f617e2.png)
7.ChatGPT
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2024/02/d6aa87c49ba37c6507628b3aa5c68cab-300x300.jpg)
Copilotが思うChatGPTのイメージ
また記事作成専用のツールではありませんが、ChatGPTです。
無料のChatGPT 3.5を使いました。
記事作成
今回も、プロンプト1行です。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131403020/rectangle_large_type_2_b1b43bf946908247111d006cf634e9f3.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
ChatGPTはChatGPTが何か、ちゃんと知ってますね。
ChatGPTが出てきたときに、たくさんの人がChatGPTに
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2018/09/man_normal.png)
ChatGPTって何?
と訊いてたので、既視感のある生成結果ですね。
記事生成専用でない、Copilot・Gemini・ChatGPTについては、
プロンプトを工夫・改善していける人におすすめです。
ソースを示してくれるCopilot・Geminiのほうが、ChatGPTよりよさそうな印象。
8.オーダーメイドAI
テキスト生成ツールがエグい数あります。
ブログ記事作成系だけでも19個もあり、最多です。
無料版でも、生成回数の制限はありません。
記事生成に限らず、自動化したい作業のツールが見つかればかなり時短できそうです。
使い続けてみたところ、
の表示が出ました。
プレミアムプランを勧める100秒もある動画を、10回観ないと生成が始まりません。
ヤケクソのようなゴリゴリのマネタイズですw
さらに、無料版は速度が遅いです。
複数タブで並行して生成するのもできません。
少なくとも無料版では、継続的な使用はきびしいようです。
たまに何か1つ、導入文作るとかくらいならできるかもですが…
記事作成
「ブログ記事執筆(1000~2000文字)HTML形式」を使いました。
4000~5000文字Ver.もありますが、生成が途中で止まったのであきらめ。
生成結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131047422/rectangle_large_type_2_320fb61fb9eda425ba0afbf8dc9f41e1.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
「オーダーメイドAI」が何か、あまり分かってない出力でした。
とくに
オーダーメイドAIとは、個々のニーズに合わせたAIの開発を指します。
など、明らかに間違ってます。
AIブログ 無料ツール比較の詳細
AIブログ作成ツールの生成結果を比較するため、できるだけ条件が揃うようにしました。
以下、詳細のメモです。
ツールに与える情報
- 「ツール名 とは」のキーワード
- (入力欄あれば)ツール名の詳細は「AIライティングアシスタントツール」
- (入力欄あれば)対象読者は「ブログ記事作成を自動化したいブロガー」
上記の情報のみを与え、生成させました。
2.3.を入力してないケースも多いです。
生成結果の記事化
- <h2>見出し</h2>
- 【見出し】
のように出力されたものは、実際の見出しに書き換えました。
「前置き」「導入文」と書かれたものには見出しをつけていません。
アイキャッチ画像
生成した記事のアイキャッチはMicrosoft Copilot(Bing AI)に、
「ツール名」の画像を生成して。
と指示して作成しています。
Copilotでアイキャッチ画像を作成する方法を、記事にしました。
![](https://baacash.com/wp-content/uploads/2024/02/8c0b480f-7fa2-4e6b-8bbf-31f045fee191-e1709005787351-160x90.jpg)
![ひつじ](https://baacash.com/wp-content/uploads/2019/05/47e35f7fefddfdab0dc12e0c9fb92a17.png)
Copilotの画像生成クオリティは、実用レベルです!
AIブログ作成ツールの活用方法
AIブログ作成ツールの活用方法は、その多機能性と利便性により、非常に広範で多岐にわたります。まず一つ目に、素早く高品質なコンテンツを生成することができます。AIは、各種のテーマやトピックについて、あらゆる情報を即座に検索し、それを基に魅力的なブログ記事を作り出すことが可能です。これにより、時間を大幅に節約することができ、より多くのコンテンツを生み出す余裕が生まれます。
二つ目は、SEO対策にも役立ちます。AIブログ作成ツールの中には、検索エンジン最適化のためのキーワードを適切に組み入れる機能を備えているものもあります。その結果、より多くの人々があなたのブログを見つけやすくなります。
三つ目は、個々の読者の関心に合わせたパーソナライズされたコンテンツを提供することです。AIは、以前の閲覧履歴や行動パターンなどから、読者の興味や好みを理解し、それに基づいて最適化されたコンテンツを生成することができます。
さらに、AIブログ作成ツールは、一部のタスクを自動化することにより、ブロガーがより創造的な作業に集中できるようにします。これは、ブログの品質と効率性を向上させる大きな一歩となります。
AIブログ作成ツールの利用方法は以上のように多岐にわたりますが、ツールによっては特徴や機能が異なるため、自身のブログ運営の目的やニーズに合ったツールを選ぶことが大切です。次の見出しでは、これらのツールを活用することで得られるメリットについて具体的に解説します。
AIブログ作成ツールのメリット
AIブログ作成ツールの利用は、時間と労力の削減、創造性の向上、そしてSEOの最適化など、多岐にわたるメリットをもたらします。コンテンツ制作のプロセスが加速し、品質が向上しつつも、個人や企業はより効果的にターゲットオーディエンスにリーチできるようになります。この技術の発展により、コンテンツ作成における新たな可能性が広がっています。
時間と労力の削減
AIブログ作成ツールを利用する最大の利点の一つは、大幅な時間短縮と労力の削減です。従来、ブログ記事を一から書き上げる作業は、テーマ選びからリサーチ、執筆、校正に至るまで、非常に時間を要していました。しかし、AIツールを使用することで、ユーザーは初期設定により要望やスタイルを指定するだけで、数分内に原案を得ることができます。これらの初期稿は、しばしば質の高いコンテンツであるため、少ない調整やカスタマイズで公開準備が整います。また、これらのツールは連続して複数の草案を生成する能力があるため、内容のバリエーションを簡単に増やし、コンテンツポートフォリオを拡大できます。
創造性の向上
AIブログ作成ツールの使用は、創造性の向上にも寄与します。AIの能力により、さまざまなスタイルや形式のテキストを生成することが可能で、これまでにないアイデアや視点が生まれるきっかけとなります。ライターは、AIが提供する原案やサンプルをもとに、独自のコンテンツをさらに発展させることができます。この過程では、新しい表現方法や話題を探求する機会が増え、コンテンツの鮮度と魅力が向上します。さらに、文体やトーンの幅も広がるため、異なるターゲットオーディエンスに適したコンテンツ制作が容易になります。
SEOの最適化
現代において、ブログコンテンツの検索エンジン最適化(SEO)は非常に重要です。AIブログ作成ツールは、SEOの最適化に大きく貢献する機能を有しています。これらのツールは、キーワードの選定、検索エンジンが好むコンテンツの構造、さらには読者が価値を感じるコンテンツを自動で生成できるよう設計されています。その結果、より多くの訪問者を引き寄せ、ウェブサイトの可視性を向上させる質の高い記事を短時間で作成することが可能になります。加えて、定期的なコンテンツの更新が求められるSEO戦略の中で、AIツールは効率的なスケジューリングや管理を実現します。
無料AI記事生成ツール まとめ
AIブログ作成ツールを活用することで、様々な恩恵を受けられます。それらの道具は、発想を形に変え、内容を充実させる手助けをしてくれます。特に、時間の削減は大きなメリットです。多忙な日々の中でも質高いコンテンツを生み出せる可能性が広がります。創造性に対しても、これらのツールは新たな視点を提供し、独自性あふれる記事へと導きます。SEOの最適化についても、AIの力を借りて、検索エンジン上での可視性を高めることができます。結局のところ、これらのツールはブログ執筆の過程を単純化し、質の高いコンテンツ作りを支援するための有益な資源であると言えるでしょう。