こんにちは、脱サラを目指す個人事業主、ひつじ先輩です。
この記事では、今使っているWordPressに独自ドメインを設定する方法を書きます。

独自ドメインの方が、いろいろメリット※あるらしいし、今から移行したい!
というとき、そもそもドメインとかサーバとか、よく分からなくて不安です。

今まで頑張ってきた評価が消えたらどうしよう・・・
わたしもそうでしたが、無事に独自ドメインにできました。
そこで今回は、独自ドメインのWordPress設定、そのあと次にやるべき設定も書いていきます。
これをやれば、今まで集めてきた評価やアクセスも引継ぐことができますよ。
独自ドメイン自体は取得ずみ、という前提です。
まだの人は、まず独自ドメインを決めてきましょう。
わたしはムームードメインで取りました。
WordPressの環境
使用しているサーバはロリポップのエコノミープラン(旧コロリポプラン)。
設定で無理やり、WordPress(4.9.5)を使っています。
元ドメイン「http://before.lolipop.jp」から、独自ドメイン「https://baacash.com」へ変更。
独自ドメインを設定する前に

操作ミスでデータが飛んだ・・・
なんてことになると、目もあてられません。
WordPressのバックアップを取っておきましょう。
WordPressで「ツール」→「エクスポート」からバックアップできます。
「すべてのコンテンツ」をバックアップしておきましょう。
独自ドメインをサーバに設定
独自ドメインを取った後、ロリポップにログイン。
「サーバーの管理・設定」→「独自ドメイン設定」で設定します。
「公開(アップロード)フォルダ」のハコは埋めなくてもOKです。
設定したあと、有効になるのに1時間ほどかかることが多いようです。
独自ドメインをWordPressに設定
次に、WordPress側の設定をします。
場所はWordPressの「設定」→「一般」にあります。
元々使っていたドメインが、このように表示されているとすると、
次のように、今回取った独自ドメインに書きかえます。
独自ドメインのWordPressへの設定は、ここまでです。
ここからは、独自ドメイン設定のあとにやるべきことを書いていきます。
301リダイレクトの設定
301リダイレクトはなぜ必要か
301リダイレクトは、旧ドメインに来たユーザを新ドメインへ転送する設定です。
主な目的は、元々のユーザに新サイトを見つけてもらうことです。
また、旧ドメインが持っていた被リンク・ページランク・ドメイン年数も引継がれます。
Search Consoleへ、独自ドメインを通知するためにも必要です。
301リダイレクトの設定方法
レンタルサーバのルートディレクトリにある「.htaccess」に以下のコードを貼りつけます。
「.htaccess」がない場合、同じ名前のファイルを自分で作ります。
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(before\.lolipop\.jp)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) https://baacash.com/$1 [R=301,L]
「bofore\.lolipop\.jp」 のところには旧ドメインの「http://」を以外の部分を書きます。
「https://baacash.com/」のところには新しい独自ドメインを書いてください。
わたしの場合は、「.htaccess」に元々なにかコードが書いてありました。
(「# BEGIN WordPress」で始まり「# END WordPress」で終わる)
先ほどのコードは、元々書いてあったコードよりも上に貼りつけました。
うまくいかないときは、このサイト(外部)も見てみてください。
Search Consoleへ独自ドメインを知らせる
Search Consoleへ、新しい独自ドメインを知らせなければいけません。
Search Consoleでやることの中に、
301 リダイレクトが正常に動作していることを確認する
というステップがあるため、301リダイレクトの設定は必ずやりましょう。
Search Consoleへの独自ドメインを知らせる際、わたしがつまずいた点を書きます。
301リダイレクト設定が認識されない
301リダイレクト設定をしてからSearch Consoleで「確認」できるまで少し時間がかかります。
301リダイレクトは正しく設定できているのに待てずに設定をいじり、逆に時間が長くなりました。
少し待たないと、Search Consoleは認識しません。
所有権の確認ができない
Search Consoleに、旧ドメイン、新ドメインの両方の持ち主だとを示す必要があります。
今回の場合、「メタタグによる所有権の確認」という方法を使いました。
Search Consoleで発行される「メタタグ」というコードをコピペ。
メタタグをWordPressの入力欄に貼りつけます。
入力欄はWordPressの「初期設定」→「Googleアナリティクス」のところ。
もしくは「ツール」→「利用可能なツール」の「Google Search Console」にあります。
そのとき、旧ドメインの「所有権の確認」をしたときに貼ったメタタグを消してはいけません。
今回の場合、旧ドメイン、新ドメインの両方が同じWordPressで動いています。
そこで、両方のメタタグを貼りつけて、両方のドメインの持ち主であることを証明します。
古い方のメタタグを消してしまうと、旧ドメインの持ち主であることが証明できません。
過去記事内のリンクの書きかえ
301リダイレクト設定をすれば、古いリンクにアクセスしたユーザも新ドメインに移動します。
しかし、過去記事の内部リンクが古いままだとかっこ悪いので、書きかえました。

これは余裕があったらでいいです。
「Search Regex」というプラグインがオススメです。
このプラグインを使うと、リンクの書きかえを手作業ではなく一気に行うことができます。
WordPressに独自ドメインを設定する方法
独自ドメインを設定する方法
- 設定する前にバックアップをとる
- 独自ドメインをサーバに設定
- 独自ドメインをWordPressに設定(「設定」→「一般」)
独自ドメインを設定したあとにやること
- 301リダイレクトの設定
- Search Consoleへ独自ドメインを知らせる
- 余裕があれば、過去記事の内部リンクを書きかえ
ブログがめんどくさい

ブログがめんどくさい
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