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ルンバ基地の最低サイズは? ギリギリ帰れるサイズを実験してみた

ホームベース 時短
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ルンバのホームベース、上の画像のような物体のサイズは、

サイズ: 16×14.9×11.4cm

です。

 

この記事ではこのホームベースの設置場所(ルンバ基地)に必要な広さについて書きます。

 

ギリギリを狙うなら、

  • 高さ:12cm
  • 幅:37cm
  • 奥行:40cm

の置き場所を確保すればOKです。

この根拠について、記事の前半で解説していきます。

 

また、

  • 壁を背にした位置
  • 電源の確保

などの制約もあります。

ただし、説明書にある設置条件はすべてクリアしなくても意外とOKです。

 

そのあたりは記事の後半、我が家のルンバ基地を例に解説します。

ルンバ基地のサイズ

ルンバ基地の最低サイズは、

  • 高さ:12cm
  • 幅:37cm
  • 奥行:40cm

です。

 

それぞれの数値の根拠を書きます。

 

ルンバ基地の高さ

ホームベース

ルンバ基地に必要な高さは、12cmです。

ルンバ基地の要件として、ルンバのホームベース(充電台)を置けることがあります。

 

ホームベースはルンバ本体より高く、11.4cmです。

なので、ルンバ基地の高さはギリギリを攻めるなら12cmになります。

 

高さの余裕は0.6cmで大丈夫なのか、心配になるかもしれません。

そこで、模擬ルンバ基地を作って実験しました。

 

模擬ルンバ基地

ダンボールの3面を切り取ったものです。

 

奥側も、充電コードを出すために切りました。

高さは、11.5cmになっています。

 

これを被せた状態で、ルンバが赤外線をキャッチできれば高さ12cmでもOKだと言えます。

 

試してみたら、ルンバは無事にホームベースの存在をキャッチしました。

 

ホームベースから発せられる赤外線をキャッチできれば、ルンバは帰還します。

赤外線は直進するので、高さはギリギリでも影響はありません。

 

過熱に注意

高さ以外にも言えますが、ルンバ基地のサイズがギリギリだと通気は悪くなります。

安全のため、しばらく置いてみてから過熱してないか確認しておくのがおすすめです。

 

ルンバ基地の幅

ルンバ基地に必要な幅は37cmです。

 

ルンバ基地の幅は、ルンバより大きければOK。

ルンバの幅、直径は

  • 最小の600シリーズ:34cm
  • 最大の800・900シリーズ:35.3cm

です。

 

ここでも、最低の幅はどれだけなのか実験してみました。

模擬ルンバ基地2

模擬ルンバ基地その2は、消しゴムを置いただけですw

 

消しゴムから消しゴムの幅は、37cmになっています。

ルンバが消しゴムを倒さずに帰還できれば、ルンバ基地の幅は37cmでOKだと言えます。

 

実験の結果、、、

 

模擬ルンバ基地2、帰還

手前側

模擬ルンバ基地2、帰還 (2)

奥側

ルンバは無事、消しゴムを倒さずにホームベースに帰還しました。

 

わたしが持っているルンバは870なので、幅は35.3cm。

ルンバ自体のサイズ+1.7cm

もあれば、ルンバ基地として機能するという結果でした。

 

ルンバ基地の奥行き

ルンバ基地に必要な奥行きは、40cmです。

ハミ出ても気にしないなら、これより小さくてもOKです。

 

奥行き画像

ホームベースからルンバの端まで、39cmありました。

なのでルンバがキレイに入りきるルンバ基地の奥行きは、40cmになります。

 

ルンバ基地 割と自由

ルンバのホームベースの置き場所

ルンバの設置場所

我が家のルンバ基地は、ソファの裏側にあります。

 

人が歩く導線上になく、ソファの背で影になって目立ちません。

ルンバも無事に帰還できますので、申し分ないです。

 

  • ルンバをメインで使う部屋
  • 電源が取れるところ
  • 壁を背に

設置する必要もあり、我が家ではここしかなかったです。

壁を背にするのは、ルンバの帰還によってルンバ基地がズレないようにするためです。

 

これだけの条件でも、わりと基地の候補地は多くないです。

 

ルンバ基地 割と自由

 

説明書によると、

  1. 正面2m、幅1.5mに障害物がある場所
  2. 周囲2.5m以内にバーチャルウォールもしくはお部屋ナビがある場所
  3. プラズマテレビが近くになる場所
  4. 大きな鏡が近くにある場所
  5. 厚いカーペットや敷物の上

は、ホームベース設置場所として良くないそうです。

 

しかし、説明書の条件はきびしめに書かれています。

我が家では1・2・4を守れていませんが、問題なく使えています。

 

具体的には、以下のような感じです。

 

設置場所の条件1

説明書によると、

正面2m、幅1.5mに障害物がある場所はNG

 

置き場所1

幅1.5mを守れていません。

 

でも、ルンバは問題なく使えています。

ホームベース正面から出ている「誘導ビーム」を、ルンバが捉えられたらOKです。

 

設置場所の条件2

説明書によると、

周囲2.5m以内にバーチャルウォールがある場所はNG

 

置き場所2

バーチャルウォールは、赤外線がでるデバイスです。

デバイスは画像左側

 

赤外線の壁によって、ルンバが階段から落ちないようにしています。

バーチャルウォールのおかげで、2階でも安心です。

 

ルンバとバーチャルウォールまでの距離は、90cmしか取れませんでした。

あいだに本物の壁をはさんでいるので、問題なく使えます。

 

設置場所の条件4

説明書によると、

大きな鏡が近くにある場所はNG

 

置き場所3

150cmくらい離れていれば、鏡があっても大丈夫です。

 

ルンバ基地のサイズと場所

まとめます。

 

ルンバ基地の必要サイズ

  • 高さ:12cm
  • 幅:37cm
  • 奥行:40cm

の置き場所を確保すればOK。

 

置き場所 割と自由

説明書によると、

  • 正面2m、幅1.5mに障害物がある場所
  • 周囲2.5m以内にバーチャルウォールもしくはお部屋ナビがある場所
  • 大きな鏡が近くにある場所

はNG。

 

実際に設置してみたら、

  • 幅1.5m以内(0.3m)に障害物がある
  • 壁を挟んだ近くにバーチャルウォールがある
  • 1.5m離れたところに鏡がある

な場所でも、ルンバは問題なく帰還できました。

 

帰還力高めのウチのルンバですが、もう4年目です。

ルンバは型落ちでも性能は十分なので、最新の高い物を買う必要はありません。

 

いろいろなルンバを比較してみました。

ルンバ870をレビュー。6年使って分かったデメリットと対策を書く
ルンバ870をレビュー。デメリットは①メンテナンスが必要②スミは掃除できない③床にモノを置けない④音量はかなりあるなど。

ぜひ、読んでみてください。

 

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