こんにちは、ひつじ先輩です。
作業時間を記録するExcelツールを作りました。
ひたすらにシンプルなExcelツールです。
「ツール」「フリーソフト」と呼ぶのも気が引けますが、必ず誰でもカンタンに使えます。
この記事で説明も書いていますが、カンタンすぎていらないかもしれません。
作業時間を記録することで、
- どの業務に何時間かかるか分かる
- 計測中はサボりにくくなる
メリットがあります。
時間を記録して改善することで、作業の効率化になります。
作業時間を記録したい
と思ったとき、真っ先に思いつくのがExcelにメモしていくことではないでしょうか。
その時間を入力する作業にも、わずかですが時間がかかります。
このExcelツールを使うと、ボタンをクリックするだけで時刻が入力されます。
メンドウな思いをせずに、作業時間を記録していけますよ。
作業時間記録Excel
ダウンロードは下記のリンクから。
フリーソフトです。
うまく動かないときは、Excelの設定のせいかもしれません。
Excelの設定をクリックしてみてください。
作業時間記録の使い方
作業時間記録:開始
作業を始めるときは、「開始」ボタンをクリックします。
開始時刻のところに、現在時刻が入ります。
作業内容を記録したいときは、ここに手打ちできます。
作業時間記録:終了
作業を終えるときは、「終了」ボタンをクリックします。
終了時刻のところに、現在時刻が入ります。
作業にかかった時間は、ここに表示されます。
すべての作業にかかった時間の合計は、ここに表示されます。
作業時間記録:クリア
すべての記録を削除するには、クリアボタンを押します。
- 開始時刻
- 終了時刻
- 作業内容
の列に入っているデータが消えます。
記録領域を増やす
最後の行を選択します。
右下の■をクリックして、そのままマウスを下に動かします。
Excel設定(通常不要)
うまく動作しないときは、Excelの設定のせいかもしれません。
Excelのマクロを使用しているため、マクロを使えない設定だと動きません。
こちらの記事を参考に、設定してみてください。
作業時間記録のコード
Excel VBAを使ってます。
開始ボタン
Sub copytime() Range("A4").Select Selection.Copy Cells(Rows.Count, "B").End(xlUp).Select Selection.Offset(1, 0).Select Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteAllUsingSourceTheme, Operation:=xlNone _ , SkipBlanks:=False, Transpose:=False Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues, Operation:=xlNone, SkipBlanks _ :=False, Transpose:=False End Sub
B行(開始時刻)の一番下の空白セルに、現在時刻をコピーします。
終了ボタン
Sub copytimeEnd() Range("A4").Select Selection.Copy Cells(Rows.Count, "C").End(xlUp).Select Selection.Offset(1, 0).Select Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteAllUsingSourceTheme, Operation:=xlNone _ , SkipBlanks:=False, Transpose:=False Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues, Operation:=xlNone, SkipBlanks _ :=False, Transpose:=False End Sub
C行(終了時刻)の一番下の空白セルに、現在時刻をコピーします。
クリアボタン
Sub clear() Range("B2:B65536").Select Selection.ClearContents Range("C2:C65536").Select Selection.ClearContents Range("E2:E65536").Select Selection.ClearContents Range("A1").Select End Sub
- B行(開始時刻)
- C行(終了時刻)
- E行(作業内容)
の内容を削除しています。