こんにちは、ひつじ先輩です。
ルンバ870をレビューします。
6年使わって分かったデメリットと対策も。
ルンバ870 レビュー
最初にメリット・デメリットをまとめますと、
メリット | デメリット |
掃除の時間が不要に | メンテナンスが必要 |
部屋がキレイに | スミは掃除できない |
タイマーが使える | 床にモノを置けない |
意外に長寿命 | 音量はかなりある |
となります。
デメリット、メリットの順で詳しく書いていきます。
ルンバ870のデメリット
- メンテナンスが必要
- スミは掃除できない
- 床にモノを置けない
- 音量はかなりある
の4つです。
1.メンテナンスが必要
ルンバ本体の掃除
ルンバは使うと汚れます。
部品やセンサーに、ホコリがたまります。
わたしは、1ヶ月に1回15分ほどかけています。
またダストボックスを掃除するのには、別の掃除機が必要です。
ハンディの掃除機でOKですが「ルンバだけあればOK」とはいきません。
最悪、ダストボックス内部の埃取りは省略してもいいでしょう。
裏面ブラシに絡まる髪の毛などと違い、稼動に影響がないようです。
ちなみに週1回くらい、ダストボックスのゴミ捨ては必要です。
これは、所要時間1分です。
バッテリーの交換
バッテリーについては、2020年4月にはじめて交換しました。
5年近く持ったことになります。
バッテリーが弱まると稼動時間が短くなり、ホームベースに帰れなくなります。
購入したのは、Areotekのルンバ用バッテリーです。
30分以上、余裕で稼動するようになりました。
2年保証もあるし、購入から1年半経ちますが問題なく使えています。
ブラシの交換
6年経ちましたが、1度も交換していません。
3本ついているブラシの1本が折れ、もう1本が折れそう。
ですが、清掃能力が極端に下がりはしていません。
2本目が折れたらさすがに交換しようと思います。
2.スミは掃除できない
部屋のスミは、掃除しきれません。
ホームベースの周りも、掃除できません。
ホームベースに帰るとき以外は、ホームベースに近づかないようになっています。
人の手による追加の掃除が必要なのはデメリットです。
3.床にモノを置けない
10cmくらい垂れたカーテンなど、NGです。
だいたいは抜けてくるのですが、たまに引っかかってしまいます。
カーテンをホチキスで止めて、短くしました。
電源コードも巻きこむので、床面を這わせないように固定。
ちなみにルンバ870本体の厚みは、9.2cmです。
高さが低いところに引っかかるケースも、たまにあります。
このように隙間が傾いていると、ひっかかります。
そもそも隙間に入らないよう、ダンベルでガードしています。
逆にこのくらい重いものなら、ルンバによってずらされないので置いてもOKです。
4.音量はかなりある
普通の掃除機と同じくらい、音が大きいです。
モノにガンガンぶつかる分、普通の掃除機よりうるさいかもしれません。
人によっては勉強や作業できますが、寝るのはきびしいです。
スケジュール機能があるので、音が出ても問題ない曜日・時間に設定しましょう。
ルンバ870のメリット
- 掃除の時間が不要に
- 部屋がキレイに
- タイマーが使える
- 意外に長寿命
の4つです。
1.掃除の時間が不要に
最大のメリットがこれです。
1日に20分掃除に使っているとしたら、
- 1ヶ月で600分(10時間)
- 1年で120時間
時短できます。
時給1,000円だとしたら、12万円分の時間です。
5万円くらいの機種であれば、半年で元がとれます。
わたしはの場合、週1回掃除していました。
それでも、
- 1ヶ月で80分
- 1年で960分(16時間)
時給1,000円だとしたら、1.6万円分の時間です。
今は5年目ですので、完全に元が取れています。
2.部屋がキレイに
人間はサボりますが、ロボットはサボりません。
一定の清潔さが保たれます。
週に1度掃除していたのに、以前は友だちに
埃っぽいから、窓開けていい?
と言われてましたが、ルンバを買ってからは言われなくなりました。
3.タイマーが使える
タイマーが使えます。
予約は、曜日と時間を決める形。
自動での掃除の頻度は、1日1回までです。
手動なら、1日に何度でも使えます。
2部屋掃除させていますが、週2回でも十分キレイになります。
4.意外に長寿命
丸6年以上、使えています。
部品やセンサーについた埃を落とすメンテナンスはしてますが、
- フィルター
- ブラシ
の交換はしていません。
初期不良さえなければわりとタフな製品、という印象です。
ルンバ870と871の違い
わたしが買ったルンバの型式は、871です。
870は871と同じルンバで、付属品だけが違います。
871は現在中古しかないですが、870は新品も売られています。