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FXの過去データをCSVでダウンロードする方法【超長期】

古い FX
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FXの過去データ(為替レート)をCSVで取得する方法について書きます。

 

FXを長期でやるときなど、かなり昔の過去データが欲しいときがあります。

 

FX業者で、ヒストリカルデータがダウンロードできます。

しかし、たいていは業者が開業してからのデータしか取得できません。

 

探してみたところブリティッシュコロンビア大学のサイトで、1971年以降の過去データを発見。

http://fx.sauder.ubc.ca/data.html

 

CSV、エクセルなど好きな形式でダウンロードできます。

選べる通貨の種類が多いので、FXで扱う通貨はまず見つかります。

通貨ペアによっては、少し新しいデータしかない。たとえば、ZARは1995年11月からのデータのみ。

 

英語サイトなので、使いかたを説明していきます。

今回は、1977年からのドル円(USD/JPY)の過去データをCSVでダウンロードしてみます。

1FX長期データ

まず、ページを開くとこんな感じです。

過去データを取る通貨を選ぶ

2通貨をえらぶ

通貨ペアは、左の赤で囲ったところでえらびます。

 

基準通貨をえらぶ

まずは、”Base Currency”のところです。

ここではドル円(USD/JPY)の右側、JPYをえらびます。

サイト上では”Japanese Yen”と書かれています。

 

対象通貨をえらぶ

つぎは、”Target Currency”のところです。

ここではドル円(USD/JPY)の左側、USDをえらびます。

サイト上では、”U.S. Dollars”と書かれています。

2通貨をえらぶ(結果)

ちなみに、Ctrlを押しながら選ぶと2通貨以上を1度でえらべます。

 

FX通貨の英語表現

  • カナダドル→Canadian Dollars
  • ユーロ→European Euros
  • ポンド→British Pounds
  • オーストラリアドル→Australian Dollars
  • 人民元→Chinese Renminbi
  • ニュージーランドドル→New Zealand Dollars
  • 南アフリカランド→South African Rand
  • スウェーデンクローナ→Swedish Krona
  • トルコリラ→Turkish New Lira

 

過去データの期間を選ぶ

3期間をえらぶ

過去データの期間は、真ん中の赤で囲ったところでえらびます。

 

対象期間をえらぶ

”Choose Time Horizon”のところです。

”Exact Time Period”(特定の期間)をえらびます。

 

つぎに

  • ”Start Date”(開始日付)
  • ”End Date”(終了日付)

で期間をえらびます。

 

ちなみに

  • ”Last 7 days”(過去7日)
  • ”Last 28 days”(過去28日)

を選べば、直近の過去データもダウンロードできます。

 

データ取得頻度をえらぶ

”Date Frequency”のところです。

ここは、”monthly average”(月次平均)をえらびます。

 

  • “daily”(日次)データ
  • ”Weekly”(週次)データ

は、過去4年分のデータしかダウンロードできません。

 

”Notation”をえらぶ

”Volume Notation”と”Price Notation”があります。

FXの為替レートがみたいので、”Price Notation”(価格による表記)をえらびます。

3期間をえらぶ(結果)

1977年1月以降の過去データを取得するには、こう入力します。

 

CSVなどで過去データ取得

4出力をえらぶ

右側の赤で囲ったところで、過去データをダウンロードします。

 

CSVなど取得形式をえらぶ

”Table Style”のところです。

 

CSVでダウンロード

  • ”CSV spreadsheet”→コンマ区切り
  • ”Tab spreadsheet”→Tab区切り

で過去データが表示されます。

メモ帳で保存して拡張子をcsvにすれば、csvファイルとしてつかえます。

 

エクセルでダウンロード

”Microsoft Excel”をえらぶと、拡張子のないファイルがダウンロードされます。

エクセルをひらいて、そのファイルをドラッグ&ドロップすると開けます。

 

その他の取得方法

ブラウザでみるだけなら、

  • ”HTML”
  • ”HTML+CSS”

をえらびます。

 

”plain text”は、ただのテキストがみれます。

”LaTeX”をえらぶと、拡張子latexのファイルがダウンロードされます。

 

データ転置するかえらぶ

”Table Transposition”のところです。

 

”default”ではタテに日付が並び、となりの列にレートが表示されます。

この向きをヨコにするときには、”Currency / Time”をえらびます。

 

過去データをダウンロード

”Retrieve Data”(データ取得)をクリックすると、過去データがダウンロードできます。

”HTML+CSS”をえらんだ場合の表示は、このようになります。

結果1

 

”Currency / Time”をえらぶと、こうなります。

結果2

 

FXで過去データを使う注意点

CSVなどで得られた月次データは、各月の”平均値”です。

始値、高値、安値、終値のいずれでもないため、ご注意ください。

 

例えば、ZAR/JPYの2016年6月の過去最低値。

実際は6.26円まで落ちましたが、このサイトで取得できる過去データでは6.99円です。

 

とくに、FXの資金管理に使うときには注意してください。

先ほどの例では、6.99円を元にロスカットラインを決めると、意味がありません。

 

 

当サイトのFXの手法は、こちらの記事で公開しています。

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