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部下を飲み会へ参加させる方法!上司に言えない来ない理由

ゆとりの本音ゆとり
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ゆとり世代を部下、後輩に抱えるみなさん、こんにちは。

飲み会に来ないゆとり世代、ひつじ先輩です。

 

この記事では、部下を飲み会に参加させる方法。

そして、部下が飲み会に来ない理由をド正直に書きます。

 

わたしは、会社の飲み会に来ないヤバい若者です。

今まで会社の飲み会を断ることで、説教されたり怒られたり、ときには脅されてきました。

 

会社の飲み会には来るべきだよ!

と言っている側だって、相手に特別に来てほしい訳ではありませんよね。

 

それなのに、ゆとり世代は常識を考えずに断る。

誘う側も、腹が立ってきます。

 

断る側の部下としても、本音は言えません。

でも、絶対に飲み会には行きたくない。

 

このやり取りは、お互いにイヤな時間です。

嫌なやり取りが長引く原因は、断る側の部下が本音を言っていないからです。

 

そこで今回は、部下が飲み会に来ない理由をド正直に書きます。

ひつじ先輩
ひつじ

先輩・上司には絶対に言えないやつです、これ

 

部下のド正直な本音を読めば、

考え方がちがいすぎて、飲み会に来ないのも仕方がないのか・・・

と思ってもらえるハズです。

 

それでも、いろいろな事情で、

とりあえず来てもらわないと困る!

こともあります。

 

そこで今回は、部下を飲み会に参加させる方法も考えてみました。

しかし、「部下を確実に飲み会に参加させる方法」は残念ながら、ありません。

 

だから、この方法をやっても来ないなら、もうあきらめませんか?

 

「絶対に飲み会に来いと言う上司」と「絶対に行きたくない部下」。

せめてもう、この不毛なやり取りを止めましょうよ。

部下が飲み会に来ないのはメリットがないから

協調しないペンギン

飲み会のメリットとしてよく挙げられるのは、

  • コミュニケーションの活性化
  • 仕事に役立つ話が聞けること

などです。

 

そして、これらは仕事を進める上でも大切である。

という話がよく聞かれます。

 

確かにコミュニケーションや仕事に役立つ話は、プラスに働きます。

でも、必要不可欠ではありません。

 

必要不可欠なのなら、飲み会は業務であるハズです。

むしろ、絶対に必要な話を業務中に伝えていないなら、それが問題です。

 

飲み会に来るのか来ないのかという選択は、結局は個人の自由です。

 

「役立つ話」が聴けないことで、問題が起こるとしても、

ゆとり
ゆとり

仕組みの問題であり、自分の行動の問題ではない

というのが、ゆとり世代の考え方です。

 

ゆとり世代は、私生活を大切にします。

「仕事が進めやすくなる」メリットは、自由時間を使う理由にならないのです。

 

部下が飲み会に来ないのはデメリットがあるから

説教

説教を聴きたくない

キミはもっとこうすべき!

といったお説教。

仕事中はちゃんと聴いていますが、聴きたい訳ではないです。

 

仕事ならガマンしますし、言われた通りにします。

 

しかし、飲み会の時間は本来、自由に使えたハズの時間です。

職場での関係性をそのままに、考え方を押し付けていませんか?

 

相手が上司だと、部下も冷たくはできません。

ゆとり
ゆとり

何この時間?全然楽しくねぇ。

と思いながらガマンする羽目になります。

 

イヤな思いをするくらいなら、別のことに時間を使う方が合理的です。

 

時間がもったいない

遊びは、時代が進むほど多様になってきています。

 

ほかに楽しいことがたくさんあるので、

ゆとり
ゆとり

会社の楽しくない飲み会に時間を使うのはもったいない

と、部下は考えています。

 

それにゆとり世代が生まれてこの方、ずっと日本は不景気です。

「一つの会社に尽くせば安心」と思っている人は少ないです。

 

意識の高い若者なら、自分の時間を資格取得や副業に使うでしょう。

 

お金がもったいない

飲み会に1回5,000円かかるとします。

月に1回、年に12回飲み会があったら、

5,000円×12回=6万円

です。

 

仮に、部下の年収を300万円とすると、飲み会の6万円は年収の2%になります。

 

実際には、300万円から税金・生活費を引いたあと。

さらに少ない自由に使えるお金から、飲み会代が引かれています。

 

 

ゆとり
ゆとり

飲み会にそんな価値はないどころか、マイナスの方が大きい

がゆとりの考え方です。

となれば当然、飲み会に来ない結果になります。

 

部下を飲み会に参加させる方法

飲み会帰る

飲み会参加を強制しない

まず一番大切なことは、飲み会への参加を強制しないことです。

  • 出欠を取らずに全員参加にする
  • 幹事をさせる
  • 来ないと損をすると脅す

いずれもNGです。

 

ハラスメント的にNGなものありますが、戦略としてもよくありません。

 

ゆとり
ゆとり

強制された!自分の時間・お金を侵害された!

と感じた時点で、部下が飲み会を楽しめる可能性は0です。

そのときは押し負けて参加したとしても、次から回避しようとするでしょう。

 

「参加はあくまで自由」と強調してください。

来週は飲み会があるよ。

(まず参加するだろうけど)来れるよね?

といった、参加を前提とした訊き方はダメです。

 

「来れる?」という言葉に「可能なら参加するべき」という含みがある

 

あくまで、

来週は飲み会があるよ。

(来る来ないは自由だけど)来る?

という訊き方をしましょう。

 

強制でないのなら、部下も楽しめる可能性を見い出します。

ゆとり
ゆとり

楽しいかも?

という期待が、部下が飲み会に参加する確率を上げます。

 

飲み会の席を年齢で分ける

説教や仕事の話ばかりになってしまうのは、共通の話題がないからです。

だったら、共通の話題がある配置にしてしまいましょう。

席配置の例

若い人は若い人同士。

中年は中年同士。

 

年が近い人の席を近くすれば、話も盛り上がりやすいハズです。

無理して、世代を超えて交流する必要はありません。

 

この方法では職場全体のコミュニケーションは活性化されない。しかし、少なくとも誰かのメンツや職場の「和」は守られるハズ。

 

メリットを示す

仕事で役立つ話などの組織のメリットではなく、部下自身へのメリットを示しましょう。

  • 肉が好きな部下なら、肉のうまい店に。
  • カラオケが好きな部下なら、カラオケ店に。

 

あとは、シンプルにおごってあげる。

 

部下は会社の飲み会を、お金と時間のムダと考えています。

お金を出してあげれば、参加率は上がります。

 

なんでオレがそこまでしないといけないんだ!

と怒られそうですが、命令できるのは仕事中だけです。

他人の自由時間を会社のために使わせたいなら、メリットを示すしかありません。

 

部下が飲み会に来ない理由と参加させる方法

部下が飲み会に来ないのはメリットがないから

  • コミュニケーションの活性化
  • 仕事に役立つ話が聞ける

という飲み会のメリットを、ゆとり世代の若者はメリットと考えない。

 

部下が飲み会に来ないのはデメリットがあるから

  • 説教を聴きたくない
  • 時間がもったいない
  • お金がもったいない

の3つが、ゆとり世代の若者にとっての飲み会のデメリット。

 

部下を飲み会に参加させる方法

  • 飲み会への参加を強制しない
  • 飲み会の席を年齢で分ける
  • メリットを示す

の3つ。

どんな部下でも必ず飲み会に参加させられるとは言えないが、参加率は上がる。

 

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