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文理選択を間違えたら終わり? 人生失敗して後悔してる話

文理選択を間違えたら終わり? 人生失敗して後悔してる話 就活
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こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、文理選択を間違えた人ってどうなるの?という話を書きます。

 

わたしの得意科目は、英語・国語。

それ以外の科目はちょっと苦手でしたが、理系になってしまいました。

 

かなり盛大に失敗してる方の人です。

  • なぜ間違えたのか
  • 失敗したらどうなるのか

などを書きました。

 

これから文理選択をする人、文理選択を後悔している人のお役に立てればうれしいです。

文理選択を間違えた

文理選択を間違えた

どうして間違えたか

高校2年で文理選択をしました。

そのころの自分には、なりたい職業などありません。

 

ひつじ
ひつじ

とにかく、お金が欲しいなぁ

と思っていました。

 

理系を選んだ理由は、

理系の方が儲かるらしい

と言ってた友だちがいたから。

本当に、それだけの理由で決めてしまいました。

 

  • 情報の出どころ
  • 何をどう比較した話か

など掘り下げるべきことはたくさんあるのですが、そのときは思いつきませんでした。

 

ひつじ
ひつじ

じゃあ俺理系にする!

と決めてしまったのです。

 

適当すぎて、今思い返しても自分で引いてしまいます。

 

きっちり調べて、真剣に考える。

それがめんどうくさくて、勢いに身を任せたのがいけませんでした。

 

「人生を左右する選択である」という認識が、足りなかったのかもしれません。

 

文理選択の決め方

もし自分がもう一度文理選択をするとしたら、テストの点数。

科目に対する得意・不得意で決めます。

 

就職で決める?

なりたい将来の職業があるなら、それを元に決めるのはありだと思います。

でもそれは、あまりおすすめしません。

 

なりたい職業は、変わってしまうかもしれないからです。

今、文理選択のためにムリして選んだ職業であれば、5年後には確実に変わってます。

 

それだったら、科目に対する得意・不得意の方が変わりにくいです。

 

好き・嫌いで決める?

科目に対する好き・嫌いで決める、という決め方もあります。

 

これはたいてい、得意・不得意と同じになります。

しかし、一致しないなら得意・不得意を優先すべきです。

 

一度選んだら、その後の人生はずっと理系、もしくは文系です。

 

適性がない分野で生きていくことは、なかなかに苦しい。

物理の波動が苦手なのに電力会社に入ってしまった私が言うのだから、それは間違いないです。

 

好きだから努力ができて、適性も伸びる。

そうなれば、最高です。

 

ただ、そうはならない可能性を無視すべきではありません。

 

たとえ苦しい人生を過ごすことになっても、好きなことをしたい!

という覚悟があるなら、好きを優先してもいいと思います。

 

でも、好きなことって、趣味でもできます。

 

英語が好きだけど苦手な人は、英会話に通ったらいいです。

物理が好きだけど苦手な人は、電気工作したらいいです。

これは適当な例ですが、趣味で好きなことを学ぶ方法はたくさんありますよね。

 

趣味でやって満足できそうな情熱なら、テストの点数を優先して選びましょう。

 

文理選択の後悔

文理選択の後悔

文理選択を間違えたあとにやってくる、後悔について書きます。

 

大学受験期

高校3年になるころには勉強が難しくなり、数学・物理は足を引っ張るようになりました。

それでも理系選択なので、普通に理系の学部を受験。

 

二次試験は数学がひどかったはずですが、英語で押し切りました。

文系の学部ならもう1つ上のランクの大学を狙えたかもしれない、という後悔があります。

 

大学時代

授業

受験までは英語が役立ちましたが、理系の学部では英語の講義が少なくなります。

 

受験でやった数学・物理・化学より難しいことをやります。

詳しい解説のついた問題集など存在せず、丁寧に教えてくれる塾の先生もいない。

 

講義が分からないので、つまらない。

さらには、

ひつじ
ひつじ

受験で十分頑張ったし、もう無理せんとこ

という気持ちもあり、単位落としまくりの大学生活に。

 

努力不足が一番の原因だとは思います。

しかし、やる内容のレベルが上がるほど

ひつじ
ひつじ

努力以前にセンスが足りねえ

と感じることも多かったです。

 

そのころの目標は「留年しない」でしたので、せめて、

ひつじ
ひつじ

絶対に平均的な成績は取る!

くらいの目標でやっていれば、もう少しマシな理系になれたかもしれません。

それでも、受験期よりキツくはなかったはずです。

 

研究

理系は、学年が上がると研究室に入ります。

研究室は自分で選ぶので、研究に対する興味はそれなりにありました。

 

しかし、それなりに興味があったところで、授業で習ったはずの基礎の数学がぐだぐだ。

研究のことも今ひとつ分からないので、やっぱりつまらなくなってしまいました。

 

ひつじ
ひつじ

研究室、行きたくねぇ

と思いながら、残りの学生生活を過ごすことになりました。

 

就職活動

大学院まで行きましたが、技術的な話がちゃんとできないエセ理系に。

趣味で英語をやっていたので、英語はちょっと話せるようになりました。

 

就職活動で、

  • 英語を使う
  • 海外(英語圏)に行く

あたりの可能性を求めていれば、文理選択の失敗を取り返せたかもしれません。

しかしそこでもミスを正せず、技術職として就職してしまいました。

 

軌道修正をできなかった理由は、以下のような感じです。

  1. ビビったから
  2. 内定が欲しかったから

 

①ビビった

そのころのTOEICのスコアは、800点代の半ば。

ひつじ
ひつじ

この英語力で、食ってくなんてムリ

と、ビビッてしまいました。

 

今思うと、ムリじゃなかったかもしれないです。

TOEICは目安ですが、トライしてもいい水準のスコアではないでしょうか。

 

日本語も英語もカンペキな人を何人か知っていたので、あきらめてしまいました。

 

「適性がなく、勉強もサボってきた理系の技術力」

も、食っていけるものじゃないのですが・・・

 

②内定が欲しかった

「内定がなくて路頭に迷う」という、わりとバカげた幻想を恐れていました。

 

理系の適性がない人が技術職に就くキツさを分かっておらず、

ひつじ
ひつじ

内定さえとれればOK!

という考えでいました。

 

就活では当然「理系の学生」と見られます。

技術職以外の仕事を志望するなら、面接官が納得する理由が必要。

 

自分の履歴書で内定が取りやすいのはやはり、技術職だと思いました。

 

「ぼちぼち英語ができて、理系的なことも少し分かる人」

が求められる仕事もあったでしょうし、それを目指すのもありだったでしょう。

 

そもそも自分が文系なら、適性がありそうな仕事を探せたかもしれません。

文系として就活したことはないので分かりませんが、そういう後悔も少しあります。

 

会社員

ひつじ
ひつじ

実家に住んでお金を貯めたい

という一心で、電力会社に就職しました。

 

これは文理選択以前の問題かもしれませんが、わりと現場・肉体労働系です。

頭を使うシーンでも電気が分からない上、そもそも興味がありません。

 

覚える気が起きず、覚えられる気もせず。

向いてない・興味ない仕事を毎日毎日やっていくのは、かなりつらいです。

 

大学をやめたいと思ったことはありませんが、会社は毎日・毎秒やめたいです。

 

今こうなっているのは、文理選択に失敗したからだけではありません。

失敗を正すでもなく、人より努力するでもなく過ごしてきたツケを払っています。

 

しかし、

ひつじ
ひつじ

そもそも文理選択を失敗しなければ・・・

という後悔は、今でもたまに襲ってきます。

 

人生に失敗しても

失敗しても生きてる

文理選択を間違えても、人生は終わりません。

 

適性のない仕事になってしまったら、プライベートを充実させましょう。

脱サラして自由に生きてる人だって、たくさんいます。

 

わたしも仕事を辞めて生きていくことを目標に、副業・投資する日々です。

休日はほとんどなくなりますが、充実はしています。

 

しかも副業や投資に、理系として学んだことが役に立っています。

 

エセ理系とは言え、

  • パソコンは苦手じゃない
  • プログラミングが少しできる
  • 理系用語が少し分かる

というスキルは身につきました。

これらは文系を選択していたら、得られなかったでしょう。

 

もちろん文理選択は大事で、失敗すれば後悔もあります。

でも、ミスったらすべて終わりではありません。

 

適性がなくても、大学で得られるものはありました。

本人が前向きなら、得られるものは多くなるでしょう。

 

だからもし文理選択に失敗してしまったとしても、前向きに生きましょう。

 

間違えたらどうなる?

文理選択を間違えた

文理選択を間違えた

「理系の方が儲かるらしい」というウワサだけで理系に。

きっちり調べて真剣に考えるのがめんどうで、勢いに身を任せた。

重要な選択であるという認識が足りなかった。

 

文理選択の決め方

科目に対する得意・不得意で決めるのがおすすめ。

「好き・嫌い」と一致しないとしても、「得意・不得意」を優先する。

 

適性がない分野で生きていくことは、苦しい。

好きなことは、趣味でもできる。

 

なりたい職業で決めるのは、それが変わるかもしれないからおすすめしない。

 

文理選択の後悔

大学受験期

理系の適性がないので、物理・数学が足を引っ張る。

文系ならもう1ランク上を狙えたかも、と後悔。

 

大学時代

講義は、受験でやった数学・物理・化学より難しい。

分からないし、つまらないので後悔。

 

単位落としまくりの学生生活になった。

せめて「平均的な成績を取る」よう、努力すべきだった。

 

研究も、基礎の数学が分かってないとあんまり分からない。

 

就職活動

文理選択の失敗を取り返せるチャンスがあったとすれば、ここ。

英語が得意だったので、それを生かすのはありだったが断念。

 

理由は、

  1. ビビったから
  2. 内定が欲しかったから

 

会社員

電力会社に就職するも、電気が分からないし興味がない。

向いてない・興味ない仕事は、毎日やめたいと感じる。

失敗を正さず努力もしなかったツケだが、「文理選択を間違えなければ」という後悔はある。

 

人生に失敗しても

文理選択を間違えても、人生は終わらない。

 

適性がなくても、大学で得られるものはあった。

適性のない仕事になったら、プライベートを充実させればよい。

 

失敗してしまったとしても、前向きに生きるのがよい。

 

  1. 匿名 より:

    参考になりました

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