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長期推奨のウェルスナビを46ヶ月続けてみた成果。コロナ相場でどうなった?

成果でる ウェルスナビのメリットを自動積立・リバランスから解説WealthNavi
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こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、ウェルスナビで46ヶ月運用してどれだけ成果が出たか公開します。

 

ウェルスナビは、ロボットが、自動で投資してくれるサービス。

時間がかからない上、私が自分で考えて投資したときよりも成果が出てます。

 

記事の後半では、ウェルスナビのメリット・機能についても書いていきます。

ウェルスナビ 46ヶ月で出た成果

46ヶ月で出た成果

この記事を書いている2021年8月の成果は、こちら。

成果推移202108

 

+39.3%で、198万円ほど利益が出ています。

 

コロナの下げから回復後、すでに半年ほど上げ続けています。

感染対策のために世界が停滞しているはずなのに、株はなぜか調子がいい謎の状況です。

 

投資条件はこんな感じです。

  • 運用期間:2017年10月~2021年8月
  • スタートの投資額:30万円
  • 自動積立額(~2019年2月):25万円
  • 自動積立額(2019年3月~7月):15万円
  • 投資額合計:505万円
  • リスク許容度:5(最も高い)

最初の2年で500万円まで積立。

あとは、ほったらかしにしています。

 

これまでの成果まとめ

これまでの毎月の成果をまとめると、以下のようになりました。

年月元本評価額損益
2017年
10月300,000300,297297
11月550,000553,2253,225
12月800,000799,676-324
2018年
1月1,050,0001,085,95435,954
2月1,300,0001,252,182-47,818
3月1,550,0001,506,195-43,805
4月1,800,0001,730,429-69,571
5月1,800,0001,784,024-15,976
6月2,300,0002,316,35116,351
7月2,550,0002,545,227-4,773
8月2,800,0002,796,527-3,473
9月3,050,0003,093,97243,972
10月3,300,0003,332,52132,521
11月3,550,0003,457,771-92,229
12月3,800,0003,599,773-200,227
2019年
1月3,800,0003,396,159-403,841
2月4,300,0004,148,726-151,274
3月4,450,0004,394,605-55,395
4月4,600,0004,784,243184,243
5月4,750,0004,746,883-3,117
6月4,900,0004,849,356-50,644
7月5,050,0005,176,856126,856
8月5,050,0004,972,524-77,476
9月5,050,0005,176,556126,556
10月5,050,0005,031,444-18,556
11月5,050,0005,295,732245,732
12月5,050,0005,376,046326,046
2020年
1月5,050,0005,468,883418,883
2月5,050,0005,690,962640,962
3月5,050,0004,970,216-79,784
4月5,050,0004,528,452-521,548
5月5,050,0004,631,567-418,433
6月5,050,0005,370,266320,266
7月5,050,0005,305,045255,045
8月5,050,0005,312,478262,478
9月5,050,0005,399,650349,650
10月5,050,0005,587,436537,436
11月5,050,0005,517,589467,589
12月5,050,0005,891,181841,181
2021年
1月5,050,0006,142,4551,092,455
2月5,050,0006,308,4291,258,429
3月5,050,0006,510,1651,460,165
4月5,050,0006,693,4591,643,459
5月5,050,0006,723,1141,673,114
6月5,050,0006,995,8291,945,829
7月5,050,0007,033,4021,983,402
8月5,050,0007,034,7241,984,724

(単位:円)

 

過去1年は、常にプラスで推移。

当面、マイナスに転じることはなさそうです。

 

マイナスで苦しんだ期間もありました。

しかし、コロナの下げでも-50万円(-10%)で済んでいるのは、分散投資が効いているおかげです。

 

ウェルスナビの運用成果については、こちらの記事でさらに詳しく見れます。

WealthNavi 2022年実績!損失ありステマなし
WealthNavi(ウェルスナビ)に5年前から投資中。現在投資額は約500万円です。2022年・2021年の運用実績。最大損失や最大利益も公開します。もっと長く投資した場合の運用実績も。

ぜひ、読んでみてください。

 

ウェルスナビで投資するメリット

ここからは、ウェルスナビのメリット・機能について書いていきます。

 

自動積立

自動積立

自動積立とは

ウェルスナビには、自動積立という機能があります。

ポートフォリオ(資産のバランス)を保つように、毎月自動で買ってくれるのです。

 

お金は銀行から自動で引き落としされ、3営業日でウェルスナビに入金されます。

 

自動積立は、1回1万円から設定できます。

月1回から、最大月5回まで分けて積立もできます。

 

自動積立を設定しないことも選べます。

 

自分で入金したいなら、クイック入金がおすすめです。

土日・祝日でも、リアルタイムで反映されます。

 

自動積立のメリット

安く買って高く売るのが、投資の基本です。

カンタンなようで、これはむずかしいです。

 

近いところでは2019年1月、株価が下がりました。

暴落時

マイナス40万円です・・・

 

さらに暴落のところを、大きくしてみます。

暴落時拡大

12月に入金した分(青い矢印)よりも、暴落で下がった分(赤い矢印)が長いです。

12月に入金した分は、丸ごと溶けてしまったように感じられます。

 

ここで自分でさらに買いを入れるのは、かなりきつい

 

しかし実際、ウェルスナビは自動積立です。

推移201904

青い点のところで買っているのですが、暴落でも通常運転。

 

割安に買うので、その後の株価回復の恩恵をフルで受けられます。

暴落のときに買っていなければ、回復にはさらに時間がかかったでしょう。

 

自動リバランス

自動

分散投資のメリット

リバランスの前に、分散投資のメリットについて書きます。

 

分散投資のメリットは、それぞれの値動きが異なることです。

このグラフを見てください。

過去10年の値動き。

緑の線が米国株(VTI)オレンジの線が金(GLD)です。

 

左端ではリーマンショックで、米国株(緑)が下げています。

しかしその後、2012年あたりまで金(オレンジ)が上げています。

 

両方持っていれば、株(緑)の下げを金(オレンジ)の上げがカバーする形になったでしょう。

 

すべてが同時には下がりにくい。

これが、分散投資の強みです。

 

ウェルスナビでは、リスクを抑えてリターンを大きくするポートフォリオが組まれます。

 

しかし、株や金などそれぞれの価値は変動するので、バランスが崩れる。

そこで、自動リバランスが必要になります。

 

自動リバランスとは

値動きでポートフォリオ(資産配分)が崩れても、自動リバランスされます。

リバランスは資産を売買し、資産のバランスを元に戻すことです。

リバランス

例えば、株50%、債券50%がベストなポートフォリオだとします。(左の円グラフ)

株が上がってバランスが崩れた状態が、右の円グラフです。

 

リバランスは、上がった株を売り、債券を買い増すことでバランスを保ちます。

 

自動リバランスは、原則6ヵ月に1回です。

また、最適なポートフォリオから5%ズレたときにも行われます。

 

最適ポートフォリオ

カンタンな質問で決定

ウェルスナビは、年齢・年収など6つの質問に答えるとポートフォリオを決めてくれます。

 

ポートフォリオは、資産のバランスのこと。

こういうのですね。

ポートフォリオ

 

投資額が、どのくらいの確率でどれだけ増えるのかも教えてくれます。

確率

 

上記でいえば、

ひつじ
ひつじ

2,000万くらいは狙えそうだけど、5,000万はきびしそう。

と自分がどんな投資をしようとしているのか、イメージできます。

これはFXなど、他の投資にはないメリットです。

 

どんなポートフォリオ?

ウェルスナビでは、6つ(もしくは7つ)のETF(上場投資信託)へ投資します。

これらのETFは、1つ1つがすでに分散投資となっています。

 

なので、

世界各国のおよそ11,000社を超える企業の株式と、債券、金、不動産といった値動きの異なる複数の資産への分散投資を実現

できます。

 

公平な銘柄選定

ウェルスナビでは、

  • 取引額が多い
  • コストが低い
  • 資産クラス(米国株全体など)に値動きが連動する

といった条件にもとづいて、中立的にETF(上場投資信託)の銘柄を選んでいます。

 

ユーザがウェルスナビに払う手数料は、運用金額の1.1%(税込)です。

つまり、ユーザのお金が増えるほどウェルスナビの収入も増えます。

 

この手数料設定にすることで、ウェルスナビはユーザと利害を一致させています。

公平に銘柄を選ぶと、ウェルスナビにとっても利益になるのです。

 

アルゴリズム

ポートフォリオを決めるアルゴリズムについて。

アルゴリズムは誰にでも見れるように公開されています。

 

むずかしい話はさておき、その魅力が分かるところを抜粋すると

WealthNavi では(中略)独自の相場見通しを加えず、市場均衡での期待リターンをそのまま期待リターンとして用います。なぜなら、(中略)恣意性を排除した客観的かつ合理的な方法と考えられるからです。

という部分。

 

人間の感覚・予想を使わずに資産配分を決めているのは、大きな魅力です。

 

特定の人間に頼らないようにすることで、より安定した運用ができます。

30年後、ウェルスナビの社員が入れ替わっても、パフォーマンスは維持されるでしょう。

 

ウェルスナビの評判については、こちらの記事でまとめました。

WealthNaviの評判21件! 悪い口コミ・3年間の最大損失も
WealthNavi(ウェルスナビ)のネットでの評判21件。悪い口コミも。500万円を運用中のわたしが、最大損失や始めるとき気になったことも解説。

ぜひ、読んでみてください。

 

画像・文章の引用元:ウェルスナビ

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