電力会社の仕事がまったり?職種説明会の社員絶対許さない

唯一のメリット紅葉 電力会社

こんにちは、ひつじ先輩です。

数年前、電力会社に技術職として採用されました。

 

正直、決め手は職種説明会で会った水力社員の、

仕事はダムに水が溜まったときにボタン押して流すだけだよ~

というウソの説明でしたね。

ひつじ先輩
ひつじ先輩

絶対に許さないぞ・・・あの野郎・・・

 

わたしは、未来ある若者に才能をムダにして欲しくないです。

今回は、まったりに惹かれて電力会社に入ったら、水力の仕事で地獄を味わった話を書きます。

3Kの仕事

3Kの仕事とは

  • 危険(KIKEN)
  • 汚い(KITANAI)
  • キツい(KITSUI)

仕事のことです。

ひつじ先輩
ひつじ先輩

この言葉なくして電力会社の仕事は語れないです。

電力会社の仕事は危険

感電のリスク

高電圧に感電すると、人間は燃えます

そこらじゅうに高電圧がある場所で毎日働きます。

 

転落・落下物のリスク

水力発電所は、水が流れる力を電力に変える施設です。

そのため山の中にあり、施設が全体的にタテに長いです。

階段・はしごをのぼる機会が多く、転落のリスクがあります。

 

川沿いでの作業も多く、川に落ちた場合は、ほぼ助かりません。

とくに冬なら、まず助かりません。

また、他の作業者がモノが落としたり、斜面から石が落ちてきたりします。

 

巻き込まれ・挟まれのリスク

すぐそこの触れられる場所で巨大な水車の軸が回っています。

モーターを利用したポンプなどもそこらじゅうにあります。

 

衣服や指などを巻き込まれるリスクもつねにあります。

動く部分がむき出しの機械がそこらじゅうにあります。

 

重いものを運ぶことも日常的にあります。

よって手や足を挟まれるリスクもあります。

 

虫・動物によるリスク

山なのでハチが毎日います。

命の危険はありませんが、痛いし恐いです。

 

ヘビもまぁまぁいます。

毒ヘビに咬まれれば、もうダメかもしれません。

 

クマもたまにいます。

最近のクマは飢えていて、クマ鈴の音でよってくるそうです。

寝たふりも効きません。

まず、背中をみせずに逃げる。

ダメなら命がけで戦う、というのが一番生き延びやすいそうです。

 

電力会社の仕事は汚い

発電所が汚い

上にも書いた通り、水力発電所は山奥にあります。

水や油を扱っており、手入れもあまりされないため汚いです。

水と油が混ざった廃油の中に、が大量に浮いている…

そういったものに触れないといけません。

 

休憩室のじゅうたんの上にも

網戸はカメムシだらけ。

見たこともないほど汚い和式トイレはひどい臭いで、大便がこびりついています。

トイレが数千匹のテントウ虫だらけだったこともありました。

 

取水施設が汚い

発電所とセットである取水施設もとんでもない汚さです。

まず業務として、取水口の鉄の網にかかったゴミの除去があります。

巨大な熊手で網からゴミをかきあげ、それを下流へ放り投げます。

ゴミには流木、枯れ草、人間が出したゴミ、魚・動物の一部などがあります。

 

取水施設は山奥で川沿いの、ほとんど外のような施設です。

まず、外はケムシだらけです。

木からも降ってきます。

 

最悪なのは屋内です。

建屋の中はカマドウマだらけです。

カマドウマをご存じでしょうか?

私は大量に集まったカマドウマほど気持ち悪い光景をみたことはありません。

 


大きなもので手のひらほどのサイズがあり、バッタ並みのジャンプ力があります。

幸いにも、とんでもなく見た目が気持ち悪いだけで、噛みはしません。

もし、こいつが噛む生き物だったとしたら私は仕事を辞めていたでしょう。

 

また、場所によっては信じられないほどの数のアブや蛾の大群がいます。

特にひどいのがアブです。

クルマの排気ガスに集まる習性があり、乗り降りのときにクルマに入り込んで車内が地獄になります。

 

電力会社の仕事はキツい

夏が暑い

冷房がある発電所は、全体の一部です。

その一部ですら、効いているのは配電盤がある部屋のみです。

また、発電機はつねに熱を放っています。

外では、直射日光のもと、見たこともないほど長い階段を登ります。

 

 

冬が寒い

山での生活は寒さも厳しいです。

朝は自分のクルマに積もった雪を下ろす作業から始まります。

会社に着いたら、今度は会社のクルマに積もった雪をおろします。

駐車場も雪かきします。

 

現場へ行けばかんじきを履き、雪を踏み固めながら斜面を進みます。

到着したら、気温0度の現場で1日過ごすこともあります。

そのときに感じるのは、寒さではありません。

痛みです。

 

不規則な生活がキツい

主に現場のため、早出があります。

現場の仕事が終わっても残業があります。

昼間は現場、夜は書類作成をするという前提の人数しかいないためです。

 

様々なデータを電子データとペーパーの二重管理しているため、無駄に時間がかかります。

「不要なデータの記録を止める」という方向にルールが変わることは、ほぼありません。

誰も今までと違うことをするリスクをとりたがらないからです。

 

社風からしてヤバイよ!というのは記事にしました。

電力業界の社風。合わなかった私がぶっちゃける
電力業界の社風をぶっちゃけ。不合理なレベルで安全を重視する社風。エビデンスを残すことを重視する社風。体面やメンツを重視する社風。ルールをなくすことができない社風。予算を必ず使いきる社風。

 

水力発電の仕事には、ダムの管理もあります。

そのため、ダムに泊まり込んで異常を監視する宿直があります。

異常はしょっちゅうあり、けたたましい警報が鳴り夜中に何度でも起こされます。

 

山奥での生活がキツい

また、山奥で仕事をする職種なので、住む場所も山奥です。

コンビニがあっても品揃えは悪く、インターネットは弱く、居酒屋はありません。

 

会社が指定するに入れば、トイレ、風呂、食堂などが共用です。

起きてすぐに同僚と顔を会わせる苦痛は、日を重ねる毎に地味に効いてきます。

 

電力会社の寮について、記事を書きました。

電力会社の寮では、面倒事を若手に押し付けるのが文化である
電力会社の寮について、3年ほど住んでいた私が解説。「家賃補助はないけど、寮があるからOK」という判断は間違い。寮の環境が悪ければ、むしろデメリット。経験上、寮の環境は悪く、電力会社の体質による文化は最悪。

ぜひ、読んでみてください。

 

電力業界、メリットもあるよ

働きたくない私が考える電力会社就職のメリット・デメリット
数年前、電力会社に技術職として採用されました。 弊社が憎くて仕方がない私が、電力会社に就職するメリット・デメリットについて書きます。

コメント

  1. より:

    ひつじ先輩って電力だったんですね
    僕も電力マンですが早く原子力業界から逃げたい…必要なのはわかるけどもう関わりたくない…
    先輩を参考に副業と投資でシコシコ頑張ります

    • ひつじ先輩 ひつじ先輩 より:

      どなたか存じ上げませんが、コメントありがとうございます!
      そうなんすよ、電力は文化が前時代すぎてほんと無理ですわ。
      失礼ながら、原子力は電力の中でも特にオワコンな分野ですよね汗
      頑張って逃げましょう!
      また、役立ちそうなことブログに書いていくのでよろしくお願いします!