デメリットは料金!? 新電力に変更した電力会社員が解説

デメリットはある? 旧電力会社社員ですが新電力に変更しました 節約

こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、旧電力会社で働くわたしが新電力のデメリットについて書きます。

 

わたしは旧電力会社で働いてるのですが先日、新電力に変更してしまいました。

会社への忠誠心の問題はさておき、電気代は安くなります。

 

2018年11月分(変更前)2018年12月分(変更後)
電気料金14,158円19,981円
使用電力量558 kWh833 kWh
kWhあたりの料金25.37円23.99円

使った電力量が増えたので、支払いは増えています。

しかし、kWhあたりの料金は率にして、5.4%も下がっています。

 

仮に月々の電気代が1万5千円の家があったとすると、年間では18万円。

それが5.4%減ると、約1万円おトクに。

10年で、10万円の差がつくことになります。

 

手続きもネットだけで終わるので、やる価値はあります。

 

しかし、電気は生活を支えるものです。

 

あとで不便があっては困る

と思う人も多いはず。

 

そこで今回は、旧電力社員のわたしが、新電力のデメリット・変更の仕方ついて書きます。

ぜひ、読んでみてください。

新電力のデメリット

新電力のデメリット

  1. 高くなることもある
  2. 違約金がある
  3. 検針票がない
  4. 支払い方法が減る

の4つです。

 

正直、1の「高くなることもある」以外は大したことないです。

1については、きちんと比較した上で変更すれば回避できます。

 

1.高くなることもある

新電力会社のメリットは、電気料金が安くなることです。

 

しかし地域や使用電力量によって、自分に合う会社は変わってきます。

場合によっては、今の電力会社が一番安いこともあるのです。

 

どの新電力会社が自分に合いそうか、事前にシミュレーションしましょう。

 

比較サイトや、それぞれの新電力会社サイトのシミュレータを使います。

くわしくは記事の後半、「電力会社を変更する」で書きます。

 

また、ライフスタイルが変わるリスクもあります。

自分に合った電力会社を選んでも、使う電力量が変われば合う新電力も変わります。

 

家族構成が変わるなど、使う電力量が大きく変わる予定があるなら、変更は待つべきです。

 

2.違約金がある

たとえばスマホなら、契約してから2年後。

解約月以外だと、違約金がかかりますよね。

 

それと同じで新電力会社にも、解約に違約金を設けているところがあります。

 

もっともシビアなところは、Chukai電力のようです。

最低利用期間は利用開始月から 3 年間となります。最低利用期間内に解約された場合は、
違約金として 15,000 円(不課税)を届出口座より引落させていただきます。(引用元)

ひつじ
ひつじ

違約金、15,000円也・・・!

新電力会社に切り替える前に、違約金の有無について確認しておきましょう。

 

やっぱり、もう一度電力会社を変えたい

と思ったときに、お金を取られてしまうかもしれません。

 

しかし、違約金を設定していない新電力も多いですし、あっても千円~二千円がほとんど。

そのくらいであれば、1年くらい安く電気を使えれば元が取れるでしょう。

ひつじ
ひつじ

実は、契約してから違約金に気付きました・・・

地味にショック。

 

3.検針票がない

今は、「使用電力量のお知らせ」という紙を受け取っていることが多いかと思います。

使った電気の量や金額を確認するものですが、新電力では基本的にもらえません。

 

ネットで新電力会社の「マイページ」にログインして、確認することになります。

 

デメリットとして書きましたが、むしろネットで見るほうが便利です。

時間帯・日・週・月ごとのデータをグラフで見たりできます。

ひつじ
ひつじ

昨日より節電できてます!

 

どうしても紙で欲しい場合は、2パターンあるようです。

  1. PDFファイルを自分で印刷
  2. 100~200円で有料で発行

「自分で印刷」は、コンビニで10円で出来ます。

 

「有料で発行」の場合は、高いと200円。

これは、電気代を月1万だとすると、2%の値上がりです。

 

紙の検針票が絶対欲しい!

という人は注意してください。

 

4.支払い方法が減る

旧来の電力会社に比べ、支払い方法が制限されることがあります。

  • 口座振替
  • コンビニ支払い

ができないことがあります。

使いたい新電力会社で、希望の支払い方法が選べるかチェックしましょう。

 

クレジットカード払いなら、対応していない新電力はないでしょう。

 

個人的には、ポイントを貯められるクレカ払いがおすすめです。

電気代が月1万円でカードの還元率が1%なら、年間1,200円の節約です。

 

デメリットでないこと

新電力会社に変更すると、

  1. 電力の質が落ちる
  2. 停電しやすい

と思われがちです。

 

これらは両方まちがいなので、その話を書きます。

 

1.電力の質は落ちない

質は変わりません。

今まで使ってきた家電は使えますし、壊れません。

 

これは、電気を送ってくるのが旧来の電力会社だからです。

電気を送る・電気を届ける仕事は、引きつづき地域の電力会社が行います。

 

新しい電線が引かれることなどなく、今までどおりの電線で電気は来ます。

送られてくるルートが同じなら、電力の質も同じになります。

 

2.別に停電はしない

新電力会社に切り替えたことで、停電しやすくなることはありません。

 

理由はさっきと同じ。

電力はこれまでどおり、旧電力会社から送られてくるからです。

 

「新電力が必要な電力を用意できなくても、旧電力会社がそれを補う」

というルールになっています。

 

エリア全体での電力が不足すれば、停電します。

でもそれは、新電力会社ユーザも旧電力会社ユーザも同じです。

 

新電力会社ユーザだからといって、復旧が遅れることもありません。

電気を送るためのお金を、新電力を通じて旧電力会社に支払っているためです。

 

さらに、新電力がつぶれてしまったとしても、旧電力会社が電気を送ってくれます。

新たな供給元が見つかるまでの間は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)から供給を受けることになります。(引用元:経済産業省 資源エネルギー庁

電力会社を安心して変更できるよう、これもルールとして定められています。

 

新電力は怪しい?

新電力は怪しい?

新電力なんて怪しい!

と思う人もいるでしょう。

確かに新しい・小さな会社もあるので、信用できないかもしれません。

 

しかし旧電力会社で働いている身からすると、実は旧電力会社も微妙です。

ずっと電気事業を独占してきた旧電力会社は正直、客を舐めてます。

 

たとえば、電気代を値上げするとき。

電力会社は社員の給料を減らして、それを発表します。

客に対して「私たちも、痛い目にあってます」とアピールするためです。

 

しかし裏では、何かと理由をつけて社員に金を配ってます。

そして「社外で言わないように」と口止めします。

 

それで、バレないと思っているのです。

完全に客を舐めてると思いませんか?

 

ちなみに今書いた話はほんの一部、氷山の一角に過ぎません。

新電力は怪しいかもしれませんが、旧電力会社だって信用できません。

 

新電力に変更してもしなくても、電力の質・停電になる確率は同じです。

だったら安い方を選んで節約したほうが、合理的なのは間違いありません。

 

電力会社を変更する

電力会社を変更する

電力会社を切り替えようにも、どんな会社があるか普通は分かりません。

 

わたしはまず、比較サイトで「変更でいくら節約になるか」試算しました。

 

使用電力量を入力すると、マッチした新電力会社を教えてくれます。

1ヶ月分の使用電力量でも計算できますが、過去12ヶ月分入れると、より正確です。

 

使用量のデータの他に

  • 供給(受電)地点特定番号
  • お客様番号

なども、入力が必要になる場合があります。

これは「使用電力量のお知らせ」、あるいは今の電力会社のマイページで確認できるはずです。

 

2つ以上のサイトで比較すると、

おすすめの電力会社が食い違っている

という結果になるかもしれません。

 

一致しなかったら、それぞれの新電力会社のサイトを見てみましょう。

料金シミュレータがあるはずなので、そちらでも計算。

 

より、安くなる方に変更しましょう。

 

旧電力会社→新電力

変更した最初の月は、電気代が5.4%も下がった。

仮に電気代が年間で18万円なら、約1万円おトクになる計算。

これは10年で、10万円の差になる。

 

新電力のデメリット

  1. 高くなることもある
  2. 違約金がある
  3. 検針票がない
  4. 支払い方法が減る

 

デメリットでないこと

新電力に変更すると、

  1. 電力の質が落ちる
  2. 停電しやすい

と思われがちだが、まちがっている。

 

電気を送り届けるのは、引きつづき地域の電力会社。

電気の質・停電の回数は、新電力に変更しても変わらない。

 

電力会社を変更する

まず比較サイトで、自分に合った新電力会社を探す。

 

比較サイトの結果が食い違うなら、それぞれの新電力会社のサイトを見てみる。

そこの料金シミュレータでも計算してみて、一番安いところに変更する。

 

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