「FX失敗で借金」は嘘。スワップポイント投資のリスクはこれだけ!

「FX失敗で借金」は嘘。スワップポイント投資のリスクはこれだけ! スワップポイント

この記事では、FXスワップポイント投資のリスクについて。

そして、失敗しにくい方法を書きます。

 

スワップポイント投資では、毎日金利がもらえます。

わたしは1000万円ほどの資金で、月3万円の副収入になっています。

資金を集中させれば、もっと受け取ることもできます。

 

最新の成績については、こちらの記事を見てみてください。

2018年11月のスワップポイントによるお小遣いは24,594円でした
この記事では毎月、FXのスワップポイント投資の結果を書きます。2010年12月から生き残り続けている、負けにくい運用です。先月のFX各社のスワップポイントも。

 

金利と聞くと、ローリスクな印象を受けるかもしれません。

しかし実際のところ、スワップポイント狙いはけっこうハイリスク

ひつじ
ひつじ

資金を集中させないのは、リスクヘッジ。

 

今まで7年生き残ってきた経験から、知るべきリスク、失敗しにくい方法を書いていきます。

無理のない運用で、資産・副収入を増やしましょう。

 

初心者の方は記事後半、「スワップポイント投資とは」も見てみてください。

スワップポイントで失敗?

先週の私の口座ですが、こんな状況です。

含み損、マイナス160万円。※

スワップポイント投資では、買った通貨を売らずに持ち続けます。

買った外貨が安くなれば、含み損はどんどん大きくなります。

 

ショッキングな金額の損が出ていますが、これは失敗ではないと思っています。

損がでても、決済されなければ実際の残高は減りません。

ロスカットにならずに生き残れば、スワップポイントをもらい続けられます。

 

さらに、損がでているときにもっと買えば平均買い値を下げることもできます。

くわしくは、この記事の後半で書いていきます。

含み損は、未確定の損。今売ればいくら損することになるか。後述。

 

FXのリスク

FXリスク

リスクの範囲

FX全般に言えることですが、損失は最大でも自分が入金した金額までです。

FXで負けたからといって、残高が0以下になることはありません。

 

ロスカットという仕組みがあり、損が大きくなると自動決済。

損する金額が、入金額を超えないようになっています。

 

例外中の例外は、ロスカットのシステムが間に合わないケース。

限界のレバレッジで、リーマンショック級の爆損!

という条件なら、マイナスもありえないとは言えません。

でも、国内のFX会社については無視できる確率でしょう。

レバレッジについては、「レバレッジとは」にて後述

 

FXで借金

FXで借金を背負った

という話がよく聞かれますが、ほとんどは、

  • 借金してFXした
  • 使う予定のあるお金でFXした

せいで、結果的に借金になっているケースでしょう。

余剰資金で投資する限り、FXで借金ということは、ほとんどありえません。

 

暴落リスク

ニュージーランドドル(NZD/JPY)を買っていてレートが下がれば、損をします。

たとえば、ニュージーランドドルの値段が1円下がったとします。

このとき1万ドル持っていれば、1万円の含み損(未確定の損)となります。

含み損がわかる画像

スワップ狙いの投資は、長期の投資。

含み損は、そのままにします。

これまで受け取ったスワップポイントより、含み損が大きくなることもあります。

 

それでも、放置が鉄則です。

上がるまで、スワップポイントを受けとりながら待ちます。

含み損が0になるまで待って決済すれば、スワップ分は結局プラスになるのです。

周期的な値動きをしやすいオーストラリアドル、ニュージーランドドルがおすすめ

 

ロスカットとは

あまりに含み損が大きくなったとき、持っている外貨が自動で売られること。

自分の意図とは関係なく、FX会社のルールにもとづいて発動します。

このロスカットが、スワップポイント投資で最大のリスクです。

 

たとえば、資金10万円でニュージーランドドルを1万ドル買います。

ニュージーランドドルを80円だとすれば、このときのレバレッジは8倍です。

  • 本来必要な資金=80円×1万=80万円
  • 80万円(必要な資金)÷10万円(実際の資金)=8倍(レバレッジ)

 

レートが8円下がって72円、含み損が8万円くらいになるとロスカットになります。

含み損だった8万円は確定の損に。

預けていた10万円は2万円になってしまいます。

ロスカットが分かる画像

これらの数字は一例。ロスカット発動条件はFX各社のルールによる。以降も同様。

 

失敗しない方法:資金

あらかじめ、多めの資金を口座にいれておきます。

ロスカットを避けるためには、レバレッジを下げる必要があります。

資金を多めにすることで、レバレッジが下がります。

 

さきほどの例で、10万円ではなく40万円をあずけていたとします。

ニュージーランドドルが80円のときに1万ドル買うと、レバレッジは2倍です。

  • 本来要る資金=80円×1万=80万円
  • 80万円(本来要る資金)÷40万円(実際の資金)=2倍(レバレッジ)

 

このケースではニュージーランドドルが39円下がって41円。

含み損が39万円になるまで、ロストカットされません。

 

ロスカットされない

レバレッジを下げたことで、ロスカットされにくくなりました。

 

最初に、ロスカットされるラインを計算し、低く設定すること。

つまり、レバレッジを下げることが大事です。

ロスカットラインの計算については、後述

 

失敗例

はじめから長期投資をするときは、ロスカットラインの調査くらいはする人が多いです。

問題は、短期トレードで含み損になったからといって、それを放置する場合。

 

私も、短期トレードで含み損を放置したことがあります。

そのポジションをもったまま、東北の地震が起こってドル円は暴落。

ロスカットにはならなかったものの、損の金額にびびって自分で決済してしまいました。

 

今振り返ると、冷静にロスカットラインを計算し、足りない分を入金する。

というのが正解だったように思います。

ひつじ
ひつじ

資金の8割を失いました

 

短期トレードなのなら、損切りは大事です。

そもそも、「途中で長期トレードにする」という判断が失敗の元でした。

 

失敗しないFX:安値待ち

言うのはカンタンで、実際には難しいことですが、

「下がるまで買わない」

ことが大事です。

 

安く買うことができれば、含み損が大きくなりにくい。

ロスカットになりにくいということが言えます。

 

ニュージーランドドルの過去の値動きは以下のようになっています。

 

NZDJPY年足

 

80円のところに線を引いてみました。

ニュージーランドドルが80円というのは、なかなかの高値です。

 

資金10万円でニュージーランドドルを1万ドル買ったとき、約8円下がるとロスカットです。

 

過去の最安値は42円。

理想を言えば、ニュージーランドドル50円くらいまで待って買えれば最高です。

ニュージーランドドルが最安値にならない限り、ロスカットされません。

 

失敗しないFX:ナンピン

しかし、買わずに待っていても、スワップポイントはもらえません。

何万ドルも買える資金があるのに、ただ待つのはもったいない。

 

たとえば、5万ドルを買えるくらいの資金を持っているとします。

このとき、ニュージーランドドルが80円のとき、まず1万ドルだけ買っておきます。

そのあと、75円→70円→65円→60円と下がったら、この各ポイントで1万ドル買います。

 

このように分けて買うことをナンピンといいます。

ナンピン

60円まで下がり、ナンピンで5万ドル買ったら、購入価格の平均は、

(80+75+70+65+60)÷5=70円

となります。

ニュージーランドドル=80円でいきなり5万ドル買うより、安く買えます。

安く買えれば、含み損が大きくならないので、ロスカットされにくくなります。

 

また、70円までしか下がらなかったとしても、3万ドルは買えます。

ナンピンをせずに60円まで待ってから買うより、資金のムダがありません。ナンピン2

買う価格をあらかじめ決めておく方法以外に、積立という方法もあります。

日本円ベースで毎月一定額だけ買う、ドルコスト平均法がおすすめです。

ドルコスト平均法は気休め?20%得する計算に
ドルコスト平均法、計算方法をわかりやすく解説。米ドルをドルコスト平均法で買いつづけたらどうなるか計算してみたら、1度に買うよりは20%お得になるという結果に。

 

スワップポイントの変動

スワップポイントの変動

スワップポイントがいくらになるかは、FX会社が決めます。

その利率は、主に各国の政策金利によって変わります。

 

政策金利が上がれば、受けとれるスワップ金利が増えます。

逆に下がれば、受けとれるスワップ金利は減ります。

 

最近では、ニュージーランドドル/ドル(NZD/USD)のスワップポイントが逆転しました。

1万ドル持っていると、1日に26.4円支払いです。

1ヵ月で898円、損します。

2018年7月、ヒロセ通商の実績

 

わたしも少し買っているのですが、含み損なので売ることができません。

長く持つほど損をしますが、耐えるしかないようです。

 

スワップポイントが大きく下がったときの対策は、

  • 含み損なら、耐える
  • 含み益なら、別の通貨や資産に買い換える

ということになります。

こうしたリスクを考えると、「収入源がFXだけ」という生活はなかなか厳しいです。

 

ひつじ
ひつじ

ニュージーランドドルで生活できないかな?

と思ったので、検討してみました。

スワップポイント生活が気になる人はぜひ、読んでみてください。

ニュージーランドドルで金利生活?FXで160万損した私が解説!
ニュージーランドドルのFX各社スワップポイント。ニュージーランドドルで金利生活はできるけど、全財産をFXに賭けるのはおすすめできない。1つの投資に資金を集中させすぎるのは、リスクが大きすぎる。

 

失敗しないために

失敗しないために

投資する限り、失敗の確率を0にすることはできません。

失敗のリスクを低くするために最も大切なことは、分散投資です。

 

FXでの投資は、ハイリスクハイリターンです。

あくまで投資の一部と考えて、色んな資産を持つべきです。

世の中には株、不動産、債券など、投資できるものはたくさんあります。

 

世界中に自動で分散投資できるので、私はロボアド投資をやっています。

長期の実績も、良好です。

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WealthNaviをメインにして、大きな利益はFX・仮想通貨で狙っています。

スワップポイント投資とは

スワップポイント投資とは

FXで金利が高い通貨を買って、放置する投資です。

毎日スワップポイント(金利)がもらえます。

一度買ったら手放さない、長期投資です。

 

金利の高い通貨には、

  • オーストラリアドル
  • ニュージーランドドル
  • 南アフリカランド
  • トルコリラ

がありますが、南アフリカランドとトルコリラはずっと右肩下がり。

おすすめできません。

 

2018年11月の調査では、
が高スワップポイントだったので、おすすめです。

 

レバレッジとは

レバレッジとは

FXでは、持っている資金の何倍かの外貨を買うことができます。

この倍率を、レバレッジといいます。

100万円の資金で、

  • 100万円分の外貨を買うと、レバレッジは1倍
  • 300万円分の外貨を買うと、レバレッジは3倍
  • 500万円分の外貨を買うと、レバレッジは5倍

レバレッジを上げると、たくさん外貨が買えます。

資金効率はよくなりますが、ロスカットされやすくなるので、上げすぎは禁物です。

 

計算は

  • レバレッジ(倍)=本来必要な資金(万円)÷実際の資金(万円)
  • 本来必要な資金(万円)=レート(円)×外貨の量(1万単位)

でできます。

ロスカットラインとは

ロスカットラインとは

ロスカットラインは、そこまで下がったらロスカットされてしまうというレートです。

ロスカットラインを知っておくことは重要です。

 

ざっくりした考え方としては、

含み損=入金額

となるレートを考えればいいです。

 

含み損はレートが1円下がると、1万通貨あたり1万円大きくなります。

買う予定の通貨の量で、レートが何円下がると含み損が入金額と同じになるか計算します。

含み損=買う通貨量(万)×レート下げ幅(円)

で計算できます。

 

たとえば、米ドルを80円で3万ドル買っているとします。

これが、10円下がったら含み損は30万円。

入金額が30万円なら、買い値から10円下がったくらいでロスカットするということです。

 

ここで書いたロスカットラインの求めかたは、かなりざっくりです。

実際に投資する前には必ず、使うFX業者でのロスカットラインを調べてください。

「FX会社名 ロスカットシミュレータ」

と検索すると、カンタンに計算できるページが出てきます。

 

「FX失敗で借金」は嘘

FXのリスク

損失は最大でも、自分が入金した金額まで。

ロスカットという仕組みがあり、残高が0以下になることはない。

余剰資金で投資する限り、FXで借金ということはありえない。

 

暴落によるロスカット

含み損が大きくなると、持っている外貨が自動で売られてしまうこと。

このロスカットが、スワップポイント投資で最大のリスク

ロスカットで失敗しない方法として、

  • 多めの資金を口座に入れる
  • 安値で買うようにする
  • ナンピン(買い増し)をする

という方法がある。

 

スワップポイントの変動

各国の政策金利が下がると、スワップポイントも下がる。

スワップポイントが大きく下がったときの対策は、

  • 含み損なら、耐える
  • 含み益なら、別の通貨や資産に買い換える

こと。

FXでの投資はハイリスクなので、色んな資産を持つべき。

世界中に自動で分散投資できるので、ロボアド投資がおすすめ。

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