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Skycoinとは? バイナンス上場の仮想通貨3.0!

Skycoinとはバイナンス上場の仮想通貨3.0!仮想通貨
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この記事では、仮想通貨3.0と言われるSkycoin(スカイコイン)とは何かを解説します。

Skycoinは、バイナンスに上場されている仮想通貨です。

 

Skycoinについて気になるのは、

  • スキャムかどうか
  • 将来性があるかどうか

ではないでしょうか。

 

わたしはSkycoinコミュニティに参加し、文章の翻訳などを行った経験があります。

Skycoinの長い歴史を考えれば、まだ素人ですが

  • スキャムではない
  • 将来性が期待できる

ことは、断言できます。

Skycoin(スカイコイン)とは

基本情報

RANKは仮想通貨ランキングの順位。
MARKETCAPは時価総額。Mはミリオンで100万。「\938M」なら9億3800万円。

 

ざっくりとしたプロジェクトのイメージはこの動画でつかめます。

英語です

 

Skycoin(スカイコイン)とは

新しいコンセンサスアルゴリズム「Obelisk(オベリスク)」を採用した仮想通貨です。

  • 高速
  • 高セキュリティ
  • 高スケーラビリティ
  • 完全な非中央集権
  • 匿名性あり

という強みがあります。

セキュリティやスケーラビリティは実感しにくいですが、速さは分かりやすいです。

使ってみましたが、Skycoinの決済は本当に一瞬でした。

 

上記スペックは現状、BTCやETHよりも優れていると言えます。

懸念点については、後述。

 

分散インターネット

既存のインターネットを、分散インターネットに置き換える。

これが、Skycoinプロジェクトの大きな目標です。

 

既存のインターネットでは、通信会社が大きな力を持っています。

料金はコントロールされ、アクセスは制限され、閲覧情報は販売されます。

 

インターネットは、中央集権なのです。

 

分散インターネットのSkywireには、

  • 料金は基本無料
  • 検閲なし
  • 閲覧がトラックされない

という強みがあります。

 

Skycoinの価値は、Skywireの価値と紐付いています。

このSkywireが成功するかどうかが、Skycoinの価値を左右します。

 

SkycoinとSkywireの関係については、後述。

 

スキャムでない

2スキャムではない

開発期間7年

開発期間7年と、歴史の長いコインです。

また、マーケティングに力を入れ始めたのは2018年になってから。

 

騙して買わせて売り抜けるなら、こんなに時間はかけません。

 

プロダクトがある

分散インターネットのSkywireは、既にテストネットが稼働しています。

Skycoinは、このネットワークの価値に裏付けされたコインです。

 

ネットワークが無価値とならない限りは、Skycoinは無価値になりません。

 

開発が盛ん

スキャムならば、開発を進めるほど手元に残るお金が減ります。

 

Skycoinは、Githubのコミット数が世界でもトップクラスです。

このプロジェクトがスキャムとは、考えにくいです。

 

Skycoinの将来性

3将来性

将来性①Skywire

Skycoinを持っていると、Skyhoursという第二の仮想通貨がもらえます。

Skywireの利用は基本無料ですが、優先的な利用にはSkyhoursが必要です。

 

よって、Skywireの価値が高まれば、Skyhoursの価値が高まる。

Skyhoursの価値が高まれば、それを生み出すSkycoinの価値も高くなります。

 

分散インターネットのSkywireは、通信業者を必要としません。

よって、

  • 料金は基本無料
  • 検閲なし
  • 閲覧がトラックされない

という特徴があります。

これについて、もう少し詳しく述べます。

 

料金は基本無料

これが、最大のメリットではないでしょうか。

ネット普及率が低い国の人にはもちろん、日本人にとってもネット料金は負担です。

 

スマホ+ネット代で月1万円を超えることは、よくあります。

Skywireが普及すれば、これが無料になります。

 

こうしたメリットによってSkywireが使われるほど、Skycoinの値上がりも期待できます。

「基本無料」としたのは、優先的な利用にはSkyhoursが必要だから。

 

検閲なし

ネット検閲とは、

ネット上の情報を対象とした政府機関による検閲を指す。(中略)検閲にかかった情報は、ウェブサイトへの掲載を禁止・削除するか、ウェブサイトをブロッキングして拡散を防ぐ。(Wikipediaより)

 

日本では、ネットが検閲されていると感じることは少ないです。

でも実際には、世界規模でネットは検閲されています。

ネット検閲

これはWikipediaの画像ですが、検閲のない青のゾーンは一部しかありません。

それ以外のエリアでは、政府の意向によって書けない・見れない情報があります

 

とくに中国を含む黒いゾーンで、厳しい検閲がされています。

 

例えばSNS。

中国では、Twitterが使えず「中国版Twitterのウェイボー」が使われています。

他にも色々な「中国版○○の△△」があります。

 

 

こういうのも、中国ではよくあることのようです。

Skywireが普及すれば、こうした検閲を骨抜きにできるでしょう。

 

閲覧がトラックされない

通信業者は、ユーザの閲覧データを手に入れられます。

閲覧データは、広告の最適化などに使える有用なデータ。

国の法律によっては、データを売ることもできます。

 

売られても実害はないですが、閲覧データの持ち主はユーザです。

閲覧データは、勝手に売買されないに越したことはないでしょう。

 

将来性②通貨性能

Skycoinは、BTCやETHの欠点を克服するように設計された仮想通貨です。

新しいコンセンサスアルゴリズムObelisk(オベリスク)を採用したことで、

  1. 高速
  2. 高セキュリティ
  3. 高スケーラビリティ
  4. 完全な非中央集権
  5. 匿名性あり

というメリットがあります。

しかし、BTCやETHの問題は、ユーザやトランザクションが増えてから明らかになりました。

 

Skycoinの真価が問われるのも、ネットワークが拡大した後です。

「大規模なネットワークになっても、Skycoinのスペックは下がらない。」

そう認められれれば、決済手段としてのポジションをとれるポテンシャルがあります。

 

将来性③マーケティング

Skycoinはこれまで、マーケティングには注力してきませんでした。

「2018年から、マーケティングを増やす」と明言しています。

これまで力をいれていない分、マーケティング面の伸びシロは大きいでしょう。

 

取引所への上場

Skycoinは、取引所への上場が活発です。

2018年は、数週間に1件くらいのペースで新規上場しています。

 

2018年5月には、バイナンスへの上場も果たしました。

 

 

直近の上場取引所は以下のようになっています。

※取引所ではなく仲介業者。公式サイトからの購入はこの業者を経由して行われる。

バイナンスに口座を作りたい人は、こちらから。

Binance(バイナンス)公式

 

講演活動

様々な会議にメンバーが参加し、Skycoinプロジェクトを宣伝しています。

また、Skywireのテストネットが始まったときは、独自にカンファレンスも行いました。

 

インフルエンサー

Skycoinを推している日本のインフルエンサーです。

 

オベリスクとは

4オベリスクとは

オベリスク(Obelisk)は、Skycoinのコンセンサスアルゴリズムです。

ビットコインのPoWとも、イーサリアムのPoSとも違う新しいアルゴリズム。

 

PoWでは、より高い計算能力を持つノードが高い影響力を持ちます。

この結果、ビットコインでは組織的にマイニングを行うマイナーが権力を持ちました。

 

PoSでは、より多くの通貨を持つノードが高い影響力を持ちます。

イーサリアムにPoSが導入されれば、大量保有者が権力を持つようになるでしょう。

 

オベリスクでは、他のノードからの評価で影響力が決まります。

この方式では、各ノードが信頼するノードのリストを持っています。

より多くのリストに登録されたノードが強い影響力を持ちます。

 

乱暴に例えるなら、ヤフオクの評価のようなものです。

評価の低い出品者は、誰からも買ってもらえません。

オベリスクでは、評価の低いノードは他のノードから無視されます。

 

この仕組みには

  • 高い計算能力を目指す競争が起こらず、エコ
  • 計算力や通貨量が重視されず、中央集権化しない

というメリットがあります。

 

Skywireとは

Skycoinプロジェクトが創る、分散インターネットです。

  • 料金は基本無料
  • 検閲なし
  • 閲覧がトラックされない

といった特徴を持ち、既存のインターネットの代替を目指しています。

Skywireは、スカイマイナーという機器がワイヤレスでつながることで完成します。

 

現在のテストネットは、既存の通信回線を利用しています。

脱・通信業者は、開発中のアンテナによって果たされることになります。

 

Skyminerとは

Skywireを構成するハードウェアで、スカイマイナーと読みます。

Skywireは、このSkyminerが相互に接続したネットワークなのです。

 

SkyminerをSkywireに接続すると、報酬としてSkycoinがもらえます。

月あたりなんと、96 SKYもらえます!

 

SKYのレートは60円なら、月に5,760円。

 

公式のSkyminerは、こんな見た目です。

 

公式Skyminerを手に入れるには、ウェイトリストに登録する必要があります。

 

価格は、1BTCと高額。

0.9BTCはSKYにて払い戻されるため、実質0.1BTCくらいです。

 

現在のSKYレートは60円で、月96 SKYもらえるので、5,760円。

0.1BTCは77,000円くらいなので、1年ほどで元は取れるはず。

 

それでも、ちょっと気軽に手を出せる値段ではありません・・・!

しかも、組み立てはセルフです・・・!

 

現状は、金銭的にも技術的にもハードルが高いです。

安くてカンタンな公式Skyminerも、現在開発中とのこと。

 

オリジナルのSkyminerの開発も盛んで、これらもちゃんとSkywireにつながります。

報酬は公式マイナーの半分で、基板(ノード)8枚のハードウェアなら48 SKY。

 

Orange piを使うと、40ドルくらいで作ることも可能です。

基板が1枚なので、月あたり6 SKYもらえる計算になります。

報酬の詳細についてはこちら(英語リンク)
ひつじ
ひつじ

英語力・技術力に自身がある人は、ぜひ!

 

Skyhoursとは

Skycoinプロジェクトの、第二の仮想通貨です。

 

Skycoinを、デスクトップウォレットに保管しているともらえます。

1 Skycoinあたり、1時間に1 Skyhoursもらえます。

こんな風にたまっていきます。

Skyhours

 

Skyhoursの主な使い道は、Skywireを利用する費用です。

Skywireは基本無料ですが、優先的に使用するときはSkyhoursを払います。

 

CoinhoursとSkyhoursは同じもの。

 

Fiberとは

Fiber(ファイバー)はアプリケーションエコシステムです。

つまり、ETHのようにアプリを開発できる仕組みです。

 

Fiberの強みは、無限のスケーラビリティを有すること。

Skycoinが仮想通貨3.0を名乗るのは、スケーラビリティ問題を解決したからです。

 

たとえばETHのエコシステムでは、子チェーンはメインチェーンの影響を受けます。

メインチェーンが遅延・停止すると子チェーンも遅延・停止するのです。

 

Fiberは、ブロックチェーンを並列に配置する構造になっています。

分岐して増やしていく構造ではなく、チェーン同士が完全に独立しているのです。

そのため、1つのチェーンが遅延・停止しても他のチェーンに波及することはありません。

 

Skycoinデメリット

5Skycoinのデメリット

規制リスク

インターネットの自由化を目指す仮想通貨です。

既得権益にとっては、迷惑な存在。

 

政府の規制などで、プロジェクトが行き詰まるかもしれません。

また匿名通貨なので、日本の取引所への上場はむずかしいでしょう。

 

名前

日本では、某航空会社のサービスと名前がかぶっています。

検索結果もかぶるので、ユーザーが情報が見つけにくいです。

他の仮想通貨に比べて、日本人のお金は流れ込みにくいでしょう。

 

マーケチームの裏切り

2018年6月18日の公式記事によると、

  • 中国のマーケティングチームによる100,000 SKYの横領が発覚(数億円相当)
  • 18.88 BTCと6,466 SKYが奪われる

ということがありました。

Synth氏や他のメンバーへの、人的被害はなかったようです。

 

この影響でSkycoinの価格は暴落。

プロジェクトの資金繰りが心配です。

 

しかし、Skycoinなどのプロダクトに欠点があった訳ではありません。

価格は、回復していくと考えています。

ひつじ
ひつじ

最後はポジトークですw

 

仮想通貨Skycoin

Skycoin(スカイコイン)とは

オベリスクという、新しい合意形成アルゴリズムを採用。

  • 高速
  • 高セキュリティ
  • 高スケーラビリティ
  • 完全な非中央集権
  • 匿名性あり
  • 高い計算能力を目指す競争が起こらず、エコ
  • 計算力や通貨量が重視されず、中央集権化しない

匿名通貨であるため、日本での上場は考えにくい。

 

スキャムでない

  • 開発期間7年
  • プロダクトがある
  • 開発が盛ん

上記の特徴から、スキャムであるとは考えづらい。

 

将来性

分散インターネットのSkywireの成否次第。

Skywireは、通信業者を必要としないため、

  • 料金は基本無料
  • 検閲なし
  • 閲覧がトラックされない

という強みがある。

 

その他

  • Skyminer:Skywireを構成するハードウェアで、Skycoinがもらえる。
  • Skyhours:Skycoinを持つともらえる、第二の仮想通貨。
  • Fiber:スケーラビリティが無限のアプリケーションエコシステム

 

Skycoinは、バイナンスで買えます。

バイナンスに登録してSkycoinを買ってみる

 

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