WordPressプラグイン「Index now」の結果がBingウェブマスターツールに反映されませんでした。
対策は、手動でAPIキーファイルをサーバーに設置することでした。
Index nowとは
まずは、AIによるざっくり説明で失礼します。
IndexNowは、ウェブサイトの更新情報をリアルタイムで検索エンジンに通知し、インデックスの反映を早めるプロトコルです。これによりクロール待ちの時間が短縮されます。
WordPress向けの公式IndexNowプラグインがあり、インストールすると自動でAPIキーを生成し、ページの作成・更新・削除を検知してURLを複数の検索エンジンに通知します。[1][2][3][4]。
記事書いてから、検索に出るまで時間が短くなる仕組みです。
それだけだと嬉しくないんですが、Bingウェブマスターツール的には対応して欲しいらしく。
Googleに捨てられた個人ブログとしては、もうBingに媚びるしかないので採用しました。
送信結果が反映されない
現象
プラグインの画面、
「Manual URL submission」(手動URL送信)すると、
「URLs submitted」(送信されたURL)に「Success」(成功)と出る。
ですが、Bingウェブマスターツールでは
レポートの画面すら表示されず、「Index nowしようぜ」みたいな表示が出るのみ。
うまく行ってなさそうだと判断しました。
原因
Index nowが動作するためには、サイトのサーバーにAPIキーを置く必要があります。
前述のAI説明にもある通り、公式WordPressプラグインならキーは自動生成のはず。
だったのですが、なぜか自分の環境では生成されなかったようです。

(ファイルが見当たらない)
ちなみに、サーバーのWAF (Web Application Firewall)が生成を阻止してるか?と
- プラグイン停止
- WAFを切る
- プラグイン有効化
(これでAPIキーファイルが再作成されるはず)
も試しましたが、ダメでした。
Index nowを反映させる
対策として、手動でサーバーにAPIキーを設置します。
APIキーをダウンロード
公式サイトからダウンロードできます。
ここです。
サイトのサーバーにアップロード
AIによる説明で失礼します。
IndexNowのAPIキーを記載したテキストファイルは、基本的にはウェブサイトのルートディレクトリ(サイトのトップ階層)に設置します。
例えば、あなたのサイトが https://example.com/ なら、https://example.com/{APIキー}.txt のように、APIキーの文字列をファイル名にしたテキストファイルを配置します。
上記の通り、
https://example.com/{APIキー}.txt
でファイルにアクセスできるように、設置すればOKです。
上記のURLでファイルが見れれば、
ルートディレクトリ(サイトのトップ階層)
に設置ができています。
以上です。
無事、Bingウェブマスターツールでも送信されたURLが確認できました。
コメント