こんにちは、ひつじ先輩 (@baacash_)です。
この記事では、
“ISO-8859-1” は誤った文字コードです。utf-8で作成してください。
の対策。
ads.txtの意味・書き方についても解説します。
ads.txtの意味
アドセンスでエラー
アドセンスの管理画面で、
要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
とエラーが表示されました。
このエラーは、「ads.txt」というテキストファイルをレンタルサーバに設置すると解決します。
ads.txtの意味
ads.txtをブログに設置することで、別サイトによるなりすましを防げます。
ads.txtには、ブログ所有者の広告アカウントIDを書きます。
アドセンスなら「pub-0000000000000000」のようなものです。
ads.txtを設置すると、他人が当ブログを偽ってアドセンスに広告を要求できなくなります。
アドセンスは当ブログのads.txtを見れば、「アカウントIDがちがう」と判断できるのです。
ads.txtがないと、他人のサイトに広告が配信される恐れがあります。
他人のサイトの広告枠なのに、アドセンス側は「当ブログに広告配信された」と思います。
悪意がある他人ですから、自分でアドセンスをクリックして利益を出します。
そうした行動による悪い評価が、当ブログのドメインに降りかかってくるリスクがあるのです。
アカウントIDは他人のモノ。利益は他人に入ります
ads.txtの書き方
ads.txtの書き方
件名は「ads.txt」。
ファイルの内容は、
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
とします。
pub-0000000000000000には、アドセンスのアカウントIDを入れます。
アドセンスのホームで左側の「アカウント」をクリックすると確認できます。
「f08c47fec0942fa0」の部分は変えなくてOK。
「アドセンスのアカウント情報」という意味のタグです。
ads.txtの設置
WordPressをインストールしたディレクトリに設置します。
おそらくは、ルートディレクトリです
wp-adminなどのフォルダと、同じ階層です。
パーミッション(属性)は、644としました。
他人が閲覧できて、編集できないならなんでもいいはずです
ads.txtのチェック
Datasignで出来ます。
自分のブログURLを入力するだけです。
文字コードエラー
文字コードエラー
チェックしたところ、警告がでました。
“ISO-8859-1” は誤った文字コードです。utf-8で作成してください。
UTF-8Nで作る
ads.txtの文字コードは、「UTF-8N」で作らないといけないようです。
「UTF-8」ではなく、「UTF-8N」です。
「UTF-8」だと、「BOM(Byte Order Mark)がある」と警告がでます。
- UTF-8N
- UTF-8 BOMなし
などと表現されている文字コード設定で作りましょう。
たとえばエディタがテラパッドなら、「ファイル」→「文字/改行コード指定保存」から。
メモ帳以外にエディタがない・サクラエディタの場合は、こちらにインストールから載ってます。
対策の流れは、当ブログと同じです。
.htaccessで文字コード指定
実は、これでもエラーは消えません。
.htaccessで、ads.txtの文字コードを指定します。
レンタルサーバにある.htaccessにアクセス。
なるべく上、「# BEGIN WordPress」より上に
<Files ads.txt> AddType "text/plain; charset=utf-8" .txt </Files>
と追記。
これでやっと、ads.txtの文字コードがUTF-8に。
エラーが消えました!
ひつじ先輩さま
ありがとうございます!
どうしていいかわからなくて泣きそうになっていましたが、
とてもわかりやすい解説で、無事解決しました。
心から感謝しています。
コメントありがとうございます。
お役に立てて幸いです!