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5分で読める!金持ちと貧乏人の考え方のちがい

5分で読める!金持ちと貧乏人の考え方のちがい
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こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、「金持ち父さん貧乏父さん」という本について書きます。

 

この本は、

  • 金持ちになりたい
  • お金について知りたい

という人におすすめの本です。

 

貧乏人を抜け出し、金持ちになるための考え方が書かれています。

 

わたしはこの本を読んでいなければ、投資も副業もしていませんでした。

それがよかったかどうかはさておき、自分の生き方を変えてしまった本です。

 

わたしは学生時代にこの本を読んで、投資をはじめました。

時間がかかりましたが、今では安定して稼いでいます。

 

投資に限らず、お金と向き合うことは生きる上で避けられません。

  • お金について知ること
  • 貧乏人と金持ちの考え方の違いを知ること

は人生にとって、必ずプラスになります。

金持ちと貧乏人の考え方

働かない

欲しいものが買えないとき

貧乏人は「買えないな。」と考える。

これは断定文。

 

金持ちは「どうしたら買えるかな?」と考える。

こちらは疑問文。

 

疑問文は、考えることを自分に強制する。

考えることで、もっと稼げるようになる。

 

学校と人生のちがい

学校では授業から学ぶ。

人生は違う。

 

つらい労働、低い給料、合わない上司。

こうしたものからストレスを感じたとき。

 

人生はこちらを”つつき回している”。

 

このとき、人生はこちらに何かを教えようとしている。

 

つつかれて、考えるのをやめる人は貧乏人のまま。

つつかれても、どうすればいいか考えつづけるべき。

 

貧乏人がハマる罠

お金がないとき、人は恐怖を感じて働く。

お金があるとき、人は欲望によって使ってしまう。

 

するとまたお金がなくなって恐怖を感じ、働くことになる。

このループをラット・レース(ネズミの競争)という。

 

これを抜け出すためには、恐怖と欲望に勝たなければならない。

感情によって反射的に行動するのではなく、それと向き合う。

 

向き合った上で、「今していることは正しいか」をちゃんと考える。

 

金持ちになるルール

資産を買うこと。

 

資産はお金を生み出すもの。

負債はお金がかかるもの。

 

資産による収入を増やす。

同時に支出をおさえる。

 

資産による収入=支出

となれば、経済的に自由になれる。

 

資産による収入>支出

となれば、もっと資産を買える。

もっと金持ちになれる。

 

高いモノをいつ買うか

貧乏人は、欲望に負けてすぐに高いモノを買う。

頑張って働いたお金でそのままゼータクをする。

 

金持ちは、高い買い物を後まわしにする。

まずは資産を買い、資産からの収入で高いモノを買う。

 

資産による収入を増やす、という理論はカンタンだ。

 

しかし、お金を正しく使う自制心を持つことはむずかしい。

貧乏人が貧乏なのは心が弱いからである。

 

お金より愚かだと、お金のために働くことになる。

お金より賢ければ、お金があなたのために働いてくれる。

 

貧乏人の人生

他人のために働く

あなたが頑張っても、経営者と株主がもうかるだけ。

 

国のために働く

人生で最も大きい支出は、税金である。

1年のうち、2ヶ月は税金のためだけに働くということ。

 

銀行のために働く

人生で2番目に大きい出費は、住宅ローンである。

普通に働いて家を買えば、金を返すための人生になる。

 

お金は実在しない

お金とは「人々が”実在する”と合意したもの」に過ぎない。

 

何かを買うとき、売るとき。

人と人の合意によって、モノに価格がつく。

人や状況が変われば、別の価格がつく。

 

合意によってモノの価格は増えるし、減る。

つまり、お金は生まれたり消えたりする。

 

お金が実在すると信じてしまうと、そのために働いてしまう。

お金は実在しない。

 

金持ちは、それを理解している。

 

金持ちの考え方

ビジネス

 

たとえば、店で働く人は自分の事業を持っていない。

店を持っている人は事業を持っている。

 

リスクが怖いのは、仕事にお金を依存しているから。

 

もし仕事を失うと、家や車のローンが払えなくなる。

家や持ち物を売っても、買った値段より安いので借金が残る。

 

90%の事業は、5年以内につぶれる。

よって独立は、全員にはおすすめできない。

 

しかし、独立しなくても、仕事を続けながら自分の事業を持つべき。

そうすることで、仕事への依存度を下げることができる。

 

会社でお金を守る

会社に対する法人税は、個人に対する所得税より安い。

法人税は、収入から経費を引いた金額から計算される。

 

また、金持ちは資産を個人ではなく会社の物とする。

こうしておくと、万が一訴えられても奪われにくい。

 

法律、システムを知ることは大切である。

 

金持ちになる能力

ファイナンシャル・インテリジェンス(経済的知識)。

 

知識がなければ、チャンスはやってこない。

 

知識があるほどチャンスはやってくる。

また、チャンスが本物かどうか分かる。

 

  1. 会計の能力
  2. 投資の能力
  3. 市場の能力
  4. 法律の能力

の4つ。

 

1.会計の能力

会社の決算書を読めること。

ビジネスの強みや弱みが分かること。

 

2.投資の能力

お金がお金を生むしくみが分かること。

戦略や定石が分かること。

 

3.市場の能力

需要と供給の関係を知っていること。

ファンダメンタルズ(経済指標)で分析できること。

テクニカル(価格、出来高、チャート)で分析できること。

4つめは「法律の能力」だが省略

 

投資家には2種類いる

  • タイプA:ブローカーから既成の商品を買う人
  • タイプB:自分で投資のチャンスを作り出す人

独立できるのは、タイプB。

 

タイプBになるために必要な能力は

  1. チャンスを見つける能力
  2. 元手を手に入れる能力
  3. 賢い人を雇う能力

 

専門性は大切か

色んなことを、少しずつ学ぶほうが大切。

いろいろな会社で、それぞれの仕事を学ぶとよい。

安定性や給料ではなく、「何が学べるか」で仕事を選ぶべき。

 

売り方が大切

「マックよりおいしいバーガーを作れるか?」

と問われれば、たいていの人は作れる。

 

しかし、たいていの人はマックほど稼いではいない。

マックが稼いでいるのは、販売システムが優れているから。

 

1つのスキルだけ学ぶのは、ひたすらおいしいバーガーを目指すのと同じ。

どんなスキルであれ、売り方を学ばなければならない。

 

貧乏人が陥る障害

障害

  1. 恐れ
  2. 臆病風
  3. だるさ
  4. 悪習
  5. 傲慢さ

の4つ。

 

1.恐れ

お金を失う恐れは誰にでもある。

失いたくないなら、若いうちに始めること。

 

時間をかければ、安全な投資でもお金を増やせる。

複利の力は大きい。

 

負けを恐れすぎる人が、一番負けやすい。

 

お金を失ったことのない投資家はいない。

転ばなければ、自転車に乗れるようにはならない。

 

失敗から学ぶことが、勝者の条件である。

 

2.臆病風

周りの人が、自分のやろうとしていることを否定する。

 

悲観的になる。

行動ができなくなる。

安全策に逃げたくなる。

 

そういうときは「批判」よりも「分析」を大切にすること。

批判は目をくもらせるが、分析は目を開いてくれる。

 

3.だるさ

「忙しいから」はたいてい言い訳である。

仕事が理由だとしても、逃げているだけだ。

 

「無理」というのもたいていウソである。

考えたくない、行動したくないから楽な方に流れている。

 

なんでもすぐにはあきらめず「どうすれば出来るか」考える。

 

少し欲張りになって、金持ちになった自分をイメージする。

 

新しいことを始めるのは、ジムへ行くのと同じ。

行く前はイヤだが、行ったあとは行ってよかったと思う。

 

4つめは「悪習」だが省略

 

5.傲慢さ

プライドと無知が組み合わさったもの。

自分が知らないことを軽視していると負ける。

 

無知を隠したいがために、攻撃的になるのもいけない。

分からないときは素直に、他の人や本から学ぶこと。

 

貧乏人がすべきこと

才能

  1. 変わる理由を見つける
  2. 毎日金持ちになれる方を選ぶ
  3. 仲間は選ぶ
  4. 新しいことを学ぶ
  5. まずは自分に投資する
  6. プロにケチらずに払う
  7. タダで手に入れる
  8. 高い物は資産に買ってもらう
  9. ヒーローを持つ
  10. 与える
  11. 今してることをやめる

の11項目。

 

1.変わる理由を見つける

「金持ちになりたいか」と訊かれたら、誰でも「なりたい」と答える。

自分を変えられないのは、理由が弱いからだ。

 

心からやりたいことを書き出してみる。

心からやりたくないことを書き出してみる。

 

そこからゴールが見えてくる。

 

2つめは「毎日、金持ちになれる方を選ぶ」だが省略

 

3.仲間を選ぶ

金持ちでも貧乏人でも、何かを学べる相手を選ぶこと。

金持ちからはどうすればいいか、貧乏人からはその逆を学べる。

 

また、情報の早い人も大切にすること。

 

4.新しいことを学ぶ

料理を学んだ人はコックになるように、勉強したものが人を作る。

だから、何を学ぶかは気をつけて選ぶこと。

 

ただし、何を知っているかは大切ではない。

変化の速い現代においては学ぶスピードが大切だ。

 

5つめは「まずは自分に投資する」だが省略

 

6.プロにケチらずに払う

本物のプロは稼がせてくれる。

情報をくれ、教育してくれる。

 

優秀なブローカーは、いい案件を見つけてくれる。

そのおかげで、自分は市場に張り付かずに他のことができる。

 

ただし、本物のプロは一部であることに注意。

プロは本人がビジネス、資産を持っていることが多い。

 

自分と同じビジネス、資産を好む人と仕事をする。

支払いをケチると人は離れていく。

 

7.タダで手に入れる

白人がアメリカにやってきたとき、インディアンは白人に毛布を渡した。

白人はもらったと思ったが、インディアンは返してもらうつもりだった。

 

その行きちがいから、インディアン・ギバーという言葉が生まれた。

「一度与えたものを取りもどす人」という意味である。

 

金持ちになるためには、インディアン・ギバーでいることが大切である。

すぐれた投資家は「いつ資金を取り戻せるか」をまず考える。

 

ROI(投資対効果)は大切である。

ROI=投資した資本から得られた利益/投資額

で計算される。

 

しかし、ROI以上に大切なのはタダで手に入れることである。

 

たとえば、株で100万円投資するとする。

120万円になったときに、100万円分の株を売るとよい。

 

残った20万円分の株はタダで手に入れたことになる。

それらがさらに上がれば儲かるし、下がっても元々タダである。

 

ただし、負けることはあるのでリスクを限定すること。

投資は、無くなってもいい金額でしなければならない。

 

8つめは「高いモノは資産に買ってもらう」だが省略

 

9.ヒーローを持つ

野球選手にあこがれる少年達は試合中、選手になりきっている。

これはすばらしい学びかたである。

 

投資においても、ヒーローを持つとよい。

彼らの書いたもの、投資手法から学ぶこと。

 

それらはひらめきだけでなく、勇気をくれる。

 

10.与える

何かが足りないと思うときこそ、それを与えること。

たいてい、倍になって帰ってくる。

 

お金について知りたければまず、お金について教えること。

これはお金・笑顔・愛・友情、全てにあてはまる。

 

貧乏人の方が欲ばりなのだ。

金持ちは必ず、他の人が欲しがる何かを与えている。

 

何か欲しいときは、どうやったらそれを与えられるか考えること。

 

11.今してることをやめる

やっていることをやめてみる。

一度止まって、何がうまくいっていないかチェックする。

 

うまくいっていないことはやめて、何か新しいことをはじめよう。

同じことを続けても、ちがう結果になることはない。

 

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