「モンスター社員の教科書」を作りました!

残業しないためには、仕事を終わらせてはいけない

残業しない残業しない
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、ひつじ先輩です。

この記事では、”年間”残業時間10時間を達成した私が、残業しないたった1つの方法を書きます。

また、残業をしないための心構え・テクニックも書いていきます。

 

この記事を読んでいる人には、残業よりもやりたいことがあるハズです。

 

残業がなければ、毎日もっとゲームができます。

それはアニメかもしれないし、マンガかもしれません。

週に5日、その時間を奪っていくのが残業です。

 

そもそも残業はつらい、というかつらすぎますよね。

 

朝から夕方まで、すでに人生の大半を搾取されています。

それなのに会社は

夕方から夜の時間も捧げろ!

と、言っているワケです。

 

せめて残業くらいは、断る!

これは、どう考えても当たり前でマトモなことです。

 

絶対に、あなたがナマケモノなのでも、自己中なのでもありません。

「仕方ない」で思考停止している人よりも、真剣に生きているだけです。

 

それなのに、どうしてあなたは残業をしているのか。

それは、あなたが残業をえらんでいるからです。

 

しないと仕事が終わらないでしょ!

という声が聞こえてきそうです。

 

しかし、「残業しないとデメリットがある」と考えて残業をしているのは、自分自身です。

 

残業をしても、状況は絶対によくならないということ。

それが分かれば、残業をしないのはカンタンです。

 

アホくさくなって、残業なんてできなくなります。

平日に、自分の時間が持てる人生を取り戻しましょう。

残業しないたった1つの方法

それは、仕事を終わらせないことです。

仕事を終わらせるための残業は、自分のクビをシメています。

 

この4コマが分かりやすいです。

 

これはチーム単位での話ですが、個人でも似たようなことが起こります。

 

あなたが残業して仕事を終わらせると、上司は、

残業してこなせるんなら、この量でよい

と思ってしまいます。

 

さらに、忙しい職場であれば

まだイケるのでは?

と、更に増やされるリスクもあります。

行き着き先は、残業しても終わらない仕事量です。

 

仕事を終わらせてしまっては、ダメなのです。

 

まず、絶対に残業しないで定時で帰る。

仕事が終わらないと、上司に迷惑がかかります。

 

そうした経験を通して上司が、

こいつに頼むのはこわい

と思うようになれば、仕事は減るのです。

 

はじめは怒られるでしょうが、そのうち仕事量が減らされます。

残業をせずとも、こなせるような量になります。

 

もちろん、クビになるような大失敗をするワケではありません。

小さなミスを繰り返すことで、頼られないようにするイメージです。

 

もちろんそれでも、失うものはあります。

一生残業まみれで過ごしたくないなら、それなりの覚悟は必要です。

 

残業しないために仕事を早く終わらせる?

スピードをあげて、早く仕事を終わらせて帰ればよいのでは

という意見も、あるかもしれません。

それではダメです。

 

「バランス」をとられる

上司の立場で考えてみます。

 

みんなが残業をしている中で、1人だけ残業をしない人がいる。

この場合、上司は

残業をしない人に、仕事をもっと振らなければ

と思うでしょう。

 

理由は2つです。

  • チーム内の不公平感をなくすため。
  • 残業時間のバラつきは、上司自身の能力不足と取られかねないため。

 

スピードを上げて残業しないでよくなっても、「バランス」をとられたら終わり

仕事があるのに残業をしない場合のみ、仕事量を増やされることなく帰れるのです。

 

終わらないから残業がある

そもそも、急ぐとか効率化するとかで、減らしきれなかったから残業がある訳です。

もっと頑張っていずれ、残業しないようにするぞ

というのは根性論であり、問題の先送りです。

 

自分より仕事をこなせる人でも、普通に残業していませんか?

そうであれば、血のにじむ努力でその人に並んだとしても残業はなくなりません。

 

人生は有限です。

20代、あと何年ありますか?

 

残業しないと人に嫌われる?

他人にも同じ権利がある

自分が残業しない分の仕事は、同僚に振られます。

自分のことしか考えない

などと上司や同僚に、嫌われるし怒られます。

 

でも、それだけです。

実害はありません。

 

また、同僚の仕事を増やしたのはあなたではありません。

あなたと同僚は、同じ立場です。

 

同僚も同じように、残業をしないと決めればいいだけ。

 

残業することを自分で選んだ人が、残業しない人を責めるのは的はずれなのです。

的はずれな批判は、無視するしかありません。

 

気にするだけ、人生の無駄です。

 

それでは仕事が回らないのでは

と不安に思うかもしれませんが、それでいいのです。

 

全員が残業しないで帰ると、仕事が回らない。

だったら、会社がすべきことは人を雇うことです。

 

定時まで働いている従業員には、なんの責任もありません。

人を雇うカネがないなら、そんな会社はつぶれて当然です。

 

古い考えの人はスルーでOK

仕事があるのに残業しないという行動は、古い考えの人にとっては間違いでしょう。

彼らは何十年も、「仕方ない」「これが正しい」と信じて残業をしてきました。

 

  • 残業をしない
  • 組織よりも個人を優先する
  • 平日にも自分の時間を持つ

といった行動を認めることは、老人自身の半生を否定することになります。

あなたが残業をやめたとき、年齢が高い人ほど強い拒否反応を示します。

 

老人の気持ちになって考えると、ハラが立って当然ですよね。

自分は若いころから残業してきたのに、今の若者が残業せずに帰っていたら、

ズルい!

と感じてしまうでしょう。

 

しかし残業しないで帰る側は、そんな老人の言いがかりはスルーでOKです。

 

「ズルい!」と思う老人がいたとして、思考停止して残業まみれの半生を選んだのはその人自身。

その人にできるのは、今日から残業しないことだけです。

 

同じ失敗を強制される理由はありませんし、申し訳ないと思う必要もありません。

説教は聞き流して帰りましょう。

 

残業しない人が嫌われる理由と、嫌われるとどうなるかをこちらの記事にまとめました。

残業しない人が嫌われる真実。その後どうなるかモンスター社員が解説
残業しない人が嫌われる理由とその後どうなるのか。評価が下がり、嫌がらせも受ける。結局、嫌う人の考えは「自分と同じだけ相手にも苦しんで欲しい」。残業しても嫌ってくるので彼らに好かれるのは無理。割り切って定時に帰るべき。

ぜひ、読んでみてください。

 

残業しないと評価にひびく?

出世しない

ひびきます。

残業をしないためには、評価はあきらめるしかありません。

 

たいていの会社で、給与は社員のランクによって決まります。

しかし、ランクが上がる基準をキッチリ決めている企業はごく一部です。

 

つまりは、好き嫌いでランクを決めています。

 

だから、評価が欲しいなら、

  • 頑張っていると思われる
  • 好かれる

ため、残業している姿を見せることは必要です。

 

ただ、それはもったいない生き方だと思います。

 

わずかな昇給のために、終わらない残業を一生つづける。

わたしには、絶対に無理です。

 

残業をしない私のリアルな年収を公開しています。

平均年収にだまされるな!電力会社の私が年収を公開するよ。
電力会社で働く私がこれまでの年収を公開します。平均年収のデータは、ネットでカンタンに見つかります。でも、それは老人の高年収に引き上げられた、参考にならないデータです。平均年収からは分からない、電力会社若手のリアルな収入をご覧ください。
ひつじ
ひつじ

増えてないけど、食えてますよ。

 

残業しないテクニック

残業しない、たった1つの方法は「仕事を終わらせないこと」。

 

そうはいっても、わたしだって大失敗は避けたいです。

あくまで小さなミスを繰り返すことで、割り振られる仕事量を減らします。

 

この章では、大失敗を防ぐためのテクニックを書きます。

 

重要度を見極める

やらなくてもいい仕事は、やらない。

残業しない分、時間は限られています。

 

終わらないとヤバすぎる案件。

大勢の人に迷惑がかかる案件にのみ、集中しましょう。

 

  • 優秀だと思われたい
  • 質を上げたい
  • 気が利くと思われたい
  • 好かれたい

とかいうのは、すべて無駄な感情です。

 

はっきりとした指示があった仕事にしか、時間を割いてはいけません。

それすらも、自分の判断で削っていきましょう。

 

残業しないことのみを目標に、最低限の質・量の仕事をします。

それ以外はすべて「できるだけ」でよいのです。

 

常にギリギリを目指す

早め早めに仕事を済ませていませんか?

早くするのはいいことですが、提出を急いではいけません。

 

終わった仕事を提出せずに抱えこむことで、見かけ上たくさん仕事を持てます。

これには、新しい仕事を増やされにくくなる効果が期待できます。

 

上司があなたに残業させようと

例の○○、今日やっていってね

と言ったとしても、○○があえて抱えこんでいる仕事なら、すぐ帰れます。

 

また、納期に余裕があると無駄にクオリティを上げさせられる恐れがあります。

まだ時間もあるんだし、もうちょっと△△を××にしてみたら?

 

納期ギリギリになって初めて、必要十分なクオリティが求められるのです。

本番はそこからです。

 

頼りにならない人になる

仕事を振られないようにするためには

こいつは頼りにならない

と思われることが大事です。

 

わたしがやっているのは、以下の2つです。

  1. やる気ないアピール
  2. メンタルやばいアピール

 

1.やる気ないアピール

冗談めかして、やる気ない発言をします。

  • 眠い
  • 腹減った
  • つらい
  • 帰りたい

そうした気持ちを、会話の中に織り交ぜていきます。

 

こいつはやる気がないな

という感想を上司に持ってもらい、仕事を減らしましょう。

 

2.メンタルやばいアピール

  • つらい
  • イライラする

などのマイナスの気持ちは、表情や動作に出しましょう。

 

感情を隠して明るくふるまうと、大丈夫だと思われてしまいます。

 

隠すべき心情を隠せないほど、メンタルがヤバい。

そう思われれば、上司も仕事を振るのが怖くなります。

 

ここまで書いたテクニックは、取り入れるのが厳しい場合もあるかもしれません。

それならせめて、仕事を断れる人になりましょう。

退職で「仕事量の不公平さ」は解決しない。仕事量が少ない人になる方法
仕事量が不公平な会社を退職したい人へ。あまり働いていない人が自分より給料が高い現象はよくある。転職もありだが働き方を変えなければ、次の職場でも仕事はあなたに偏る。仕事量が少ない人になる方法をモンスター社員が解説。

仕事量を少し減らすだけなら、残業を0にするよりカンタンです。

 

残業しないはクビの理由にならない

残業しないくらいでクビはない

正社員は、クビになりにくいです。

遅刻・欠勤すら、繰り返さない限りは大丈夫です。

 

上司に怒られるくらいは全然OKなのです。

 

正社員はかなり守られているのに、

与えられた仕事量=こなすべき仕事量

だと信じて、残業している人がたくさんいます。

 

中間管理職は、降ってきた仕事を振り分けているだけです。

その量が適当がどうかを判断するのは、あなたです。

 

多いと感じたなら、残業しないで帰りましょう。

 

わたしは残業しない生活を貫いた結果、転勤になったことがあります。

 

上司に何度も呼び出されましたが、クビにはなっていません。

「クビ」なんて、言葉すらも出てきませんでした。

【サボって】仕事を放棄したらどうなるか【転勤】
理不尽な量と難しさで迫ってくる仕事。 「これ、放棄して帰ったらどうなんの?」それ、やってみました。納期に間に合わないくらいでクビになりませんし、辞めるくらいなら仕事を放棄して開き直るのがオススメです。

 

あなたはおかしくない

会社のルールは、従業員のクビをシメる方向にだけ破られます。

会社が損をする方向に破られることは、ありません。

 

その原因は、従業員がマジメすぎることです。

会社の利益を重視せよ

という建前を素直に受け入れすぎているのです。

 

  • 会社側(上司)は、組織の利益を優先する。
  • 従業員は、個人の利益を優先する。

意見がぶつかるからこそ、バランスが生まれるはずなのに、それがない。

個人までもが組織側に立って、組織に自分たちを搾取させています。

 

個人である自分を残業から守るのは、まったくおかしいことではありません。

それに文句を言ってくるような個人(従業員)は、常識が組織側に寄りすぎています。

 

クビになることはないので、恐れることはありません。

組織の言い分にまどわされることなく、毎日定時で帰りましょう。

 

たった一度の人生を、残業まみれで無駄にするのはもうやめましょう。

 

残業をしないための心構え

自由

残業がなくならないのは、あなたが残業をしているから。

残業をしないたった1つの方法は、仕事を終わらせないこと。

 

必要な心構えは以下。

  1. 仕事を終わらせるために残業しない
  2. 他人に好かれるために残業しない
  3. 評価はあきらめる
  4. 本当に重要な仕事しかやらない

 

タイトルとURLをコピーしました