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【無料】うねり取りFXで91万円稼いだ手法! 当ブログの実績も公開中です

スワップポイント
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こんにちは、ひつじ先輩です。

合計91万円稼いだ、当ブログのうねり取りFX手法を無料で公開します。

 

うねり取りの記事は、ネットでいろいろ見つかりますが、

  • リズム・流れに乗って
  • パターンを見極めて

といった表現ばかりで、どうすればいいかよく分かりません。

 

そこで当ブログでは、わたしが91万円稼いだ方法を具体的に解説します。

 

リズム・流れといった、人間の判断は排除。

その点、再現性が高いやり方です。

 

ぜひ、読んでみてください。

うねり取りFX 当ブログの実績

以下は、当ブログのうねり取り手法による実績です。

2017年(3ヶ月)92,280 円
2016年750,880 円
2015年-764,720 円
2014年71,438 円
2013年252,747 円
2012年527,894 円
2011年4,947 円
2010年(1ヶ月)-16,171 円

 

トレード期間は76ヶ月で、最終的な利益の合計は+91万円。

資金は途中で出し入れしましたが、平均すると346万円入っていました。

 

そこから計算される年利は、3.8%です。

爆発的に儲かってはいませんが、リスクを取らずにジワジワと儲けてきた手法です。

 

うねり取りFXの概要

当ブログの手法では、「リズム」「流れ」のような人間の感覚に頼ることは一切しません。

為替レートがこれから上がるのか下がるのか、当て続けるのは至難の業です。

 

しかし、「ある範囲に収まる」のを当てるのはカンタンです。

歴史的な過去最高レート、最低レートを見ればよいからです。

 

nzdレート1991から2019

これは、過去およそ30年のニュージーランドドル円(NZD/JPY)の推移。

ずっと、42円から96円の間で周期的に動いています。

 

そこで、レートがこの範囲内に収まれば勝つようにニュージーランドドルを買います。

言い換えると、史上最低のレートを下回らない限り負けない買い方をします。

売りポジションは持たないため、逆に史上最高レートを超えてくれば大勝ちする

 

やることは、

  1. ナンピン計画を立てる
  2. 計画通りに買う

の2つだけです。

ナンピンとは、買った通貨が下がったときに同じ通貨をさらに買うこと。平均購入価格を下げられる

 

やり方のイメージは、以下のようになります。

ナンピン

買いの計画がある限り、史上最低レート付近まで買い続けます。

周期性があるので、レートは途中で上昇に転じると考えられます。

 

ロスカットされるラインは史上最低レートを下回るように調整。

リスクを最小限に抑えます。

 

当ブログではスワップポイントも狙うため、売りは計画しません。

 

うねり取りFXの通貨

うねり取りの前提は、通貨の値動きの周期性です。

 

当ブログではニュージーランドドル円で解説しますが、オーストラリアドルでもできます。

値動きは似ていますが、スワップポイントがわずかにニュージーランドドルが高いです。

 

ちなみに高スワップポイント通貨の値動きの周期性の強さをまとめると、以下のようになります。

通貨スワップポイント周期性
USD/JPY
NZD/JPY
AUD/JPY
ZAR/JPY×
TRY/JPY×
【2020年9月追記】全体にスワップポイントが低下しています。南アとトルコリラはかろうじて少しもらえる程度。

 

南アフリカランド・トルコリラがもっとも高スワップポイント。

しかし、周期性が乏しいのでおすすめしません。

 

ドル円については、周期性があると言えるかは微妙なラインです。

usd

ニュージーランドドルと比べると、不規則なチャートです。

しかし、ややレンジは広いですが76円から145円の間に収まってきています。

 

スワップポイント重視なら、ドル円でうねり取りもありでしょう。

 

うねり取りFXのメリット

  1. 予測しなくてよい
  2. スワップポイント
  3. 手間がかからない

の3つです。

 

①予測しなくてよい

レートの上下は、予測しません。

史上最低レートの42円。

これに基づいて計画を立てます。

 

②スワップポイント

ニュージーランドドルは、高スワップポイントの通貨です。

レートの上下とは関係なく、金利は収入になります。

 

【2020年9月追記】スワップポイントが低下し、かなり少額に。現状、このメリットには期待できません。

 

③手間がかからない

長期投資のため、画面にはりついてトレードしなくてOK。

史上最低レートが塗り変わるような大ニュース以外は、チェックする必要もありません。

 

うねり取りFXのデメリット

  1. 資金効率が悪い
  2. 含み損期間が長い

 

①資金効率が悪い

ナンピン計画を立てて、その通りに買う手法です。

言いかえると、一旦下がらないと買えないのです。

 

入金額のわりにポジションが少ない期間が、長くなりやすいです。

 

②含み損期間が長い

最高のケースは、一旦下がって買いポジションを増やすのに成功。

そして、それから上がった場合です。

 

最高のケースでも、ポジションを持ったまま一旦下がるのを経験します。

長期投資なので、年単位で含み損だったとしても耐え続けるメンタルが必要です。

 

うねり取りFX 当ブログの手法

ナンピン計画を立てる

当ブログのうねり取りでは、ナンピンという買いかたをします。

いきなり全力で買うと、値下がりしたときに損失が大きくなります。

 

最初は少しだけ買っておき、レートが下がったら買い増しする。

あらかじめ計画で買うと決めたレートに下がるまでは、絶対買い増ししません。

 

計画では、買い増しのレートを決めます。

史上最低レートが42円、現在レートが68円だとすると、

  • 65円で1万ドル
  • 60円で1万ドル
  • 55円で1万ドル
  • 50円で1万ドル
  • 45円で1万ドル

といったイメージ。

この例は、5円下がるたびに買い増していく計画です。

 

  • 残高
  • ポジション数
  • ナンピンを開始するレート
  • ナンピンする幅

を調整し、ロスカットされるレートが十分に低い計画を立てます。

入力すれば使えるエクセルのナンピン計算機と使い方は、記事の後半で紹介します。

 

うねり取りFXの買い方

ナンピン計画のレートになったらすぐ買うのもアリですが、工夫もできます。

 

それは、逆指値で買うことです。

 

先ほどのナンピン幅5円で65円から買い下がる計画であれば、レートが60円になるまで待ちます。

レートが60円になったら、65円に逆指値注文を入れるのです。

 

その後レートが上がれば、65円で約定。

上がらずに下がったなら、55円になったところで注文を60円に下げます。

さらに下がって50円になるようなら、注文を55円に下げます。

 

最初から65円で買うよりも、安く買える可能性が追えるのです。

 

また最初から65円で買っていて、50円まで下がれば大損。

その損失も回避できます。

 

ちょっと文章だけでは、分かりにくいかもしれません。

逆指値を使って安く買うやり方は、こちらの記事で書きました。

逆指値買いで底値を狙う。デメリットもあります
値下がり中に底を見極めるのはむずかしいが、逆指値を遣えば安く買いを入れられる。FX・株・仮想通貨などなんでも使える方法を図解。下がるレートを注文で追いかけるのでトレールと言う。デメリットは資金効率と逆行リスク。

ぜひ、読んでみてください。

 

うねり取りFXの利食い

史上最高レートあたりで全決済するのが、ベストです。

スワップポイントをもらい続けるため、いつまでも持っておくのもありです。

 

うねり取りFXの損切り

基本的に、損切りはしません。

しかし、レートが過去最低値に近づいてきたときは別です。

 

現在レート-ロスカットライン<ナンピン幅

となったときに、ロスカットラインがナンピン幅の分だけ下がるようポジションを切ります。

有利なポジションを残せるよう、高値のポジションから順に切りましょう。

 

  • ロスカットライン=38円
  • ナンピン幅=5円

なら、現在レート=43円を切ったら損切りします。

ロスカットラインが33円以下になるまで、買ったレートが高いポジションから売ります。

 

ロスカットラインは、あとで紹介するエクセルのナンピン計算機で計算できます。

史上最低レートよりも、余裕をもって低くしておきます。

 

ナンピン計算機

ナンピン計画がカンタンに作れるエクセルファイルです。

以下、エクセル内の項目に沿って解説していきます。

 

ナンピン計算機エクセルをダウンロード

 

エクセル内のロスカットラインは、YJ FXの条件で計算してあります。

ロスカットラインは業者によってちがいますが、差は数十Pipsくらい。

その誤差によってロスカットされないよう、ロスカットラインが十分低くなる計画にします。

 

「長期レート(各月平均値)」タブには、NZD/JPYの月ごとの長期データが入っています。

1991年1月~2019年8月まで

長期の最高・最低レートが変わっていなければ、データを更新する必要はありません。

 

別の通貨で使う、最新の値を追加するときは以下の記事のやり方でデータを取得できます。

FXの過去データをCSVでダウンロードする方法【超長期】
長期のFXの過去データをCSVで取得できる無料サイトを紹介。最大1971年までの月次データをダウンロード可能。CSV以外に、Excel・HTML・テキストなども選択できる。

 

以下、「ロスカットライン計算」タブの説明です。

①残高

入金予定、もしくはもう入金してある金額を入力します。

単位は「万円」です。

 

②1枚あたり必要証拠金

取引したい通貨の1枚(1万通貨)あたりの証拠金を円単位で入力します。

各業者のサイトで調べられます。

 

③ポジション数

レバレッジは、2~3倍が目安です。

レバレッジと残高から、持てるポジション数がだいたい決まります。

 

例えば

  • 残高=400万円
  • レバレッジ=2.5倍
  • ニュージーランドドル=70円

であれば、

400万円×2.5=1000万円

まで買えます。

 

これを70円で割って、14.3万通貨。

 

とりあえずは、14と入力しておきます。

あとで調整する

 

ポジション数を多くすると、ロスカットラインが上がります。

少なくすると、ロスカットラインが下がります。

 

④ナンピン開始レート

ナンピンを始めるレート、つまり最初のポジションのレートは

(過去最高値+過去最低値)/2

より低いのが理想です。

エクセルの「中間値」のところに計算されており、69.43

 

高値で買い始めると、ロスカットラインも高くなります。

長期的にみて、安値といえる価格帯でナンピンを始めたほうが有利です。

 

今は、ニュージーランドドルのレートが69円くらい。

始めるには、ぎりぎり有利なレートです。

執筆時点:2019年9月

 

エクセルには、デフォルトで69円を入力してあります。

 

⑤ナンピン幅

ポジション数とナンピン開始レートを入力したら、ナンピン幅をいれてみます。

 

例えば、

  • ナンピン開始レート=69円
  • ポジション数=14
  • ナンピン幅=2円

とは、

  • 69円で1枚買う
  • 67円で1枚買う
  • 65円で1枚買う

  • 49円で1枚買う
  • 47円で1枚買う
  • 45円で1枚買う

という計画です。

 

ナンピン幅をひろくすると、ロスカットラインが下がります。

せまくすると、ロスカットラインが上がります。

 

⑥ロスカットラインを確認

ここまで入力できたら、エクセルシートの左側をみます。

ロスカットの列を下に向かって見ていき、「正常」から「ロスカット」に変わる行。

その行のレート(一番左の列)が、ロスカットラインです。

 

当ブログの手法では、ロスカットラインを「過去最低値」より余裕を持って低くします。

レートが、過去最低値を割り込む可能性は低いためです。

 

ロスカットラインが高すぎるようなら、これまでの入力値を変えてナンピン計画を調整します。

  • 残高を増やす
  • ポジション数を減らす
  • ナンピン開始レートを下げる
  • ナンピン幅を広くする

とロスカットラインを下げられます。

 

  • 残高を減らす
  • ポジション数を増やす
  • ナンピン開始レートを上げる
  • ナンピン幅をせまくする

とロスカットラインは上がります。

 

⑦年利

残高とスワップポイントから計算される年利です。

つまり、レートがまったく変わらなかったらこのくらい儲かる目安です。

 

「スワップ」の項目には、1万通貨で1日あたりにもらえるスワップポイントを入力します。

 

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